雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

田中と桑田と仁志

2007-06-15 05:50:51 | スポーツ
このところ阪神が弱くて、阪神ファンの家内は毎日ぶつぶつ言っている。
熱烈ではないが、まあ阪神ファンの私も面白くない。

そんな中、楽天の田中将大投手が面白い。
素人目だが、松坂に次ぐ素材だと思っている。
早稲田のハンカチ王子には人気で負けても、実力では間違いなく上だろう。

オールスターの中間投票でトップだったり、星野ジャパンのオリンピック候補選手に選ばれたりして注目していたが、
昨日は中日を4-0と完封してチームトップの4勝目を挙げた。

新聞記事などでも特集で取り上げているが、十分にその価値はある。
あのあまり人を褒めない野村監督が、目の中に入れても痛くないような可愛がり方を見ても、抜群の素質だということがよく解る。

期待通りにすくすくと成長して欲しい。 そんな環境が用意されている。



あの年になっても成長があるのか、
人は気持ちの持ち方なのか、周囲の環境がそうさせるのか。

ジャイアンツから戦力外通告を受けて、海を渡り大リーグの門を叩いた桑田真澄投手、念願の大リーグ登板を果たした。

まだ結果は残していないが、チームで用意されたロッカーが主力並の二つであったこと。
ドライだけかと思ったアメリカの大リーグで実績を残してきた人への心遣いが特に印象に残った。

そんなに大活躍は期待できないかも知れぬが、夢を追っかける人に拍手を送りたい。



もう一人、横浜の仁志選手。 オールスターの二塁手のトップを走っている。
これも巨人からの移籍である。

駄目と思われた人でも、心機一転頑張ればいろんな展開があるものだ。



心構えはその人の問題だが、その環境を創りだすことは周囲の人たち、特に上に立つ人の心配りである。

いろんな職場で、そんな心配りがないために表面に出て来れずに埋もれてしまう人たちが沢山いる。

そんな環境の準備だけは、チームで何かを目指すためには必須の条件であると思う。
それは、心配りだけあれば、そんなに難しいことではないと思っている。
コメント (4)
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