雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

NPO理事会とその経営

2009-08-10 04:05:25 | NPO The Good Times
昨日は、7月に正式スタートして以来の初めての理事会であった。

今回は、幾つかの議案も上程し、議事録も作成をする正規理事会であった。
現役時代、幾つもの会社を同時に担当したことはあったが、取締役会など定期的にきっちりとやった経験はあまりない。

上場企業は、当然きっちりとやっているが、一般の企業はどうしているのだろうか。
書類上のものはチャンとそろえなければならぬのは当然だが、形式的に済ますことが多いのではないか?
そういう意味では、海外子会社のほうがチャンとやっていたような気もする。
日本は、ルールは難しく作るが運用は、なあなあで済ませる風潮が強い。


NPOを自分で設立してみて、定款の何たるやも理事会の位置づけも、総会との関係もよく解った。
小さな法人だが、法人であることに間違いない。
なぜか現役時代以上に慎重に、監査役などは上場企業でも十分勤まるjhojinさんに頼んでいるし、経理担当なども専門のヨシシュンさんに頼み込んで万全のものにした。

同じ経営トップでも大企業の子会社のそれは、やはりサラリーマン重役であることに間違いない。そんなに細かいところまでは気にならないのである。
今回は何となく違って、それなりの責任を感じるのは不思議である。


ただ、今回のNPOで一番気が楽なのは、人件費がゼロである上に、毎月の経費がほとんど発生しないことである。
そういう意味では、この法人は破産のリスクは皆無だし、資金繰りなどもほとんど関係がないのである。

設立時に、資本金がないので、設立のための資金、

1.ホームページの制作費

2.会員カードを作ったのでその費用

3.印鑑などの制作費

などの設立準備資金をどのように手当てするかが、最大の課題であった。
この費用がざっと50万円ほど必要であったが、これは設立時点までに何とか目途をつけたいと思っていた最大の課題であった。

この法人の収入は、団体会員の入会金1万円と個人会員の入会金1000円だけしかないのだが、いろんな方の協力でほぼ100%目途がついたのである。

今後必要なのは、毎月発生するホームページの管理費ぐらいのものである。
年間経費が8万円もあれば大丈夫と言う不思議な経営なのである。
これが若し、1人でも人件費を払うのであれば、これは大変なのである。
このNPOは、NPOのそんな利点があってこそ、このシステムが存立するのである。


まず、スタートは上手く切れた。
今月も新団体会員も目途があるし、個人会員も大丈夫である。
団体会員や個人会員の入会金など、今日だけで13万円も集まって、何となく全体にメンバーの人たちも安心感がもてたと思う。そんな雰囲気であった。

miki ANNEX PARK
バイクショップTODA が新規参入である。



今後は、
NPO The Good Times
『みんな繋いで楽しい時を過ごそう』
というコンセプト通りのいい活動の展開を企図したいと思っている。


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