雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

いよいよ衆議院総選挙

2009-08-28 04:20:46 | 政治
1ヶ月以上も続いたような選挙戦であったが、いよいよ大詰めである。
どこも民主党圧勝を伝えている。

日本の各紙だけでなく、
韓国のマスコミもこんなに大きく報じているようだ。

「自民党の壊滅的な敗北が予想される」との見出しで民主党の鳩山代表夫妻の写真を1面で大きく掲載した朝鮮日報紙は、「自民党の壊滅的敗北が予想される。日本社会全体が熱くなっており、どこに行っても選挙の話ばかりだ」と報じている。

一方、世論調査から高い投票率が予想されるとし「政治への関心度が全般的に低いとされる日本社会では、珍しい現象だ」とも書いている。


確かに今回は、民主党に風が吹いているのは解るが、朝日など全国各選挙区の状況をつぶさに予想して、その議席数まで書いているが、
どのような調査でそんなことが解るのだろうか?

いつも不思議に思っている、
選挙そのものに、いつもはあまり関心はないのだが、今回は正直関心がある。
これは、いつもと違って初めての『政権交代』ということがあるからだろう。

でも、市長選挙や市会議員選挙のときのような騒々しさは皆無である。
むしろ、選挙に入る前のほうが賑やかであった。
今は、どこかもっと人が集まるところに行っているのだろう。


この選挙で、もう一つ話題になっているのが、
自民党大物候補の苦戦である。
総理経験者の福田さんや森さんまで苦戦だとか。
この地区も、そんなに大物ではないが、大物と言われている自民党と、若い民主党候補の一騎打ちである。新聞ではやはり苦戦と書かれている。

自民党も若手には面白そうな人もいるし、
民主党も、今回は勝ったとしても右から左まで巾が広いので、
『政権交代』と共に
『政界再編』でもあれば面白いのだが、

何となく、結果が見えて、
本当に、民主党で大丈夫か?とちょっと心配なのはも確かである。

業界団体や労働組合の組織票など利権優先の旧いタテ型の政治体質から
無党派層など本当の末端に目線を置いたヨコ展開に、
構造改革さえ出来れば、自民でも民主でもいいと思っている。


今朝の朝日では、必ず投票に行く人、81%とその関心の高さを示している。
『新政権へ動き始めた官僚』とか『自民党内に下野シナリオ』
など、もう民主党に決まったかのような記事の扱いである。

ただ、世論調査では、政権交代しても『政治は変わらぬ』が55%も占めているようだが、
私は、『政治はいい方向に変わる』と思っている。

鳩山さんの『大事なことは総理の間に何をなすべきかだ』自民党の森さんを批判した発言である。
『総理を辞めるときは政界から身を引くとき』という潔さに期待したいのである。



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