雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

役所のなかを徘徊する樋渡市長さん

2009-08-12 04:20:42 | 樋渡啓祐さんのこと
久しぶりに『武雄市&樋渡啓祐氏』のカテゴリーでアップします。

昨日の『武雄市長物語』のテーマは、
「採用tube」この試みも全国初でおもしろいのですが

ちょっと違うところに目が行きました。


樋渡さんのブログにも、チャンとリンクは貼ってあるのですが、
とある職員のプロフィール』という35才の広報担当の方
のこれはなんですかね。
『とある職員の1日』と題した役所を中心にした記録です。



この中で、私が一番興味を覚えたのは、

『10:15 庁舎内を徘徊していた市長がふらりと立ち寄る。ホームページについて指示を受けたり、最近のネットの話題について話したり』  と
『10:30 嵐のような市長との打合せ兼情報交換が終わる。結構、精神的に疲労する。』  のくだりです。

特に『庁舎内を徘徊していた市長がふらりと立ち寄る』と言うところから約15分間、その情景が目に浮かびます。
精神的に疲労したともありますが、市長とのやりとりを楽しんだ雰囲気も感じられます。
そうでなければ、『庁内を徘徊』とはなかなか書けません。



三木市から武雄市に行っていた小田さんに、武雄に行った何日か目に電話して、
『三木とどこが違いますか?』との質問に幾つか応えてくれたのですが、
その中の一つに、『市長がぷらあっと、やってきます』と言うのがあったのを思い出しました。
これだなと思いました。

『徘徊』は、かっこよく言えば、『末端市場のマーケッテング』です。
同じことを尋ねても、市長室で聞いたのでは同じ答えになるかどうか?
その辺が微妙なところです。
その微妙な差の大きさを、樋渡さんはお解りになっているのだと思います。

呼びつけて報告を受けたこと=すべて正しい とはなりません。
若しそれが違っていることが、後で解って、
『なぜあの時言わなかったか』と怒る上司は、世の中にいっぱいいます。
こんな人は、ホントは上に立ってはいけなうのですが、これがむしろ一般的かも知れません。


世の中の、いろんな事柄を、些細なことでも吸収して、総合的に自分の考えとして纏めていく、そんな態度がトップには必要だと思いますが、
『徘徊の嫌いなトップ』が多すぎます。

それはともかく、武雄の採用には東大の関係者も訪問するとか、ビックリです。 でも市長は東大卒らしくない東大卒でした。

武雄はいいですね。


こちらには、箕面と並べてアップしました。


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コメント (2)
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