雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

確実に一番上がったのは給料

2012-11-02 18:45:38 | 発想$感想
 
靴と卵とバナナで思うこと
★昨日は、買い物に行って、別に私は買う予定も無かったのですが、家内が靴を買うと言ってついて行ったらついでにと、私の靴も買ってくれました。 ★靴とい...
 

★『靴と卵とバナナ』

昨年書いたブログ、読み返してみて確かに、その値段は50年前と比べて、決して高くなどなっていない。

 


 

 

当時は入院のお見舞いに卵は定番の高級品だったのである。

今どき、卵などとても持っていったりは出来ないだろう。

 

 

バナナも最高級の果物だったはずなのにいまは一番安い果物になってしまった。

 

いずれにしても『靴も、卵も、バナナも』  50年前の価格のままみたいなものである。

 

それに比べたら、給料は確実に上がっている。

昭和32年、初任給は11000円ほどだったのである。

幾ら安い企業でも、大学卒の初任給は10万円を割ったりはしないだろう。

年収計算でも10倍にはなっていると思う。

 

それにしても、どのように生活してたのだろう。

あまりよく覚えていないのである。

 

 

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パナソニック7000億円、シャープ4500億円

2012-11-02 05:21:28 | 発想$感想

★昨日の夕刊の記事である。

『パナソニック7000億円、シャープ4500億円』  売上高かと思うほどの大きな額だが、今期の赤字予想だという。

松下、シャープ、サンヨーなど日本の弱電企業は世界でも最優秀とも言える企業だったのに、どうしてしまったのだろう。

トヨタの中国での売り上げも、日本製品ボイコットの動きを受けて、大幅ダウンという。

ソニーが全然ダメになってしまったかと思ったら急回復のようである。

確かに世の中はどんどん変わる。

 

 

時代とともに花形企業群も変わっていったのだが

私たちが大学を出るころは、未だ炭鉱なども優良企業だったし、繊維も非常によかった。

銀行も安定した優良企業で、今のように合併して以前の名前など解らぬようになってしまうなど、考えられないことだったのである。

日本航空が破産会社のようなことになるなども予想外の出来事なのである。

 

そんな一昔前とは様変わりの世の中になってしまった。

変化のスピードは速く且つ大幅なのである。

 

 

 

★いまは中国や韓国などの新興国が安い労働力を背景に、どんどんアタマを出してきて、かっての日本を想わすような勢いなのである。

特に韓国の弱電も、自動車なども素晴らしい発展ぶりである。

 

日本の大企業はどうなってしまったのか?

いろんなことが言われてはいるが、『経営者がいない』 と言うのが当たっていると思っている。

特に大企業に、『経営者が育っていない

 

従来と同じことを踏襲していればいい時代は通用したのだが、

現代のように新しい戦略を立て、新しい企業体質、企業構造を新たに創り上げるなどの発想はとてもイメージできない、所謂『賢いエリート』ばかりで、『野性味のあるオモシロイ』人がいないのである。

かっての本田宗一郎や旧くは松下幸之助、ソニーの創業者井深大、盛田昭夫などなど、

みんなユニークで新しい企業を創り上げてきたのだが、今はソフトバンクの孫さんや電気販売の量販店や全く新しい産業には確かに『経営者』らしい人はいるのだが、肝心の大企業には、『サラリーマン経営者』しかいないと言っていいのだろう。

若い時から企業自体が安定していて、別に新しいことなどやる必要もなかったのだろうし、そんな経験も一切ない管理屋さんばかりしかいないのだと思う。

東京電力という最優秀企業の社長さんでも、こんな初めての危機的事態になるとあの程度のことしか出来ないのである。 確かに賢くて優秀なのだろうが、柔軟な発想力や対応力は全くないように思う。

 

★大体、経営者などは、そんなに賢くなくてもいいと思う。

世の中の変化に、『自分の考えで柔軟に対応出来る』ことが、第一なのである。

 

そういう意味では、今の時代は過保護で子どものころから大事に育てられ過ぎている。

もっと自由にもっと競争して、たくましく育てることが第一のような気がしてならない。私自身もそうだが、戦後の日本を立て直した人たちが育った環境は、そんなに生易しいものではなかったはずである。そんな厳しい環境が逆に人を育てたのだと思う。

 甘やかされた過保護な環境からはオモシロイ人が育たないように思う。そして、やはり道徳教育、修身のような人間としてどう生きるべきか、そのあたりの教育が出来ていないから、昨今のおかしな事件が多発するのだと思う。

非常におかしなことだが、暴走族上がりの人たちが、組織的な暴力団よりも資金的に余裕があるような闇の組織になっているとか。彼らが育った環境や背景は間違いなく、普通の人とは違っているはずだ。

これなどは『経営力』は間違いなくあるのだが、その能力を発揮する方向が間違っているのである。かってちょっと『やんちゃな』人が後結構確りした人生を歩かれている例は数多くあるように思う。

 

★私は戦時中の教育を受けて育った。

戦後の日本を立て直した人たちもそんな教育を受けて育った人たちばかりである。

 軍国主義や戦争を否定するのはいい。

国のために命までとは言わぬが、『国のため、人のため』に働く精神が不足している。

『自らの権利や』バカみたいに『人権、人権』などというのも『いい加減』にすればいい。

 

いま、日本は、たくましく、勇敢に、変化に対応出来る、正義感のある、『ちょっと変わった、ユニークな』そんなリーダーが要るのだろう。

評論家に受けのいい人などはダメだと思う。

政治も、企業も、『奇人、変人の方がいい』  優秀なだけの人はだめだと思う。

 

そういう意味では、石原慎太郎も、橋下徹もオモシロイ。

私が知らぬだけで、そんな人たちは『いっぱいいる』はずである。

いまはそんな人たちの『出番』なのだと思う。

 

『パナソニック7000億円、シャープ4500億円』が赤字ではなくて、利益であるような企業に、

ちゃんとしたリーダー、経営者さえいれば、そんなに難しいことではないように思うのだが・・・

 

中国や韓国に負けずに、日本も頑張って欲しいものである。

 

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