雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

女性が輝く社会  雑感

2016-09-03 06:54:18 | 発想$感想

★私は昭和8年生まれである。

戦前の日本の社会も知っている。

そこには男性と女性の役割分担みたいなものが厳然としてあったと思う。

妻のことを『家内』と呼ぶ風習がある。私は今もそう呼んでいるが、我が家の妻は、家の外のことに興味がないというのか、まさに『家内』に徹しているからである。その代り私は『家の中のこと』は一切やらなくてもいい、そう言う『役割分担』が出来てしまっている。

それが押し付けてそうなっているのではなくて、お互いやりたいことをやっていたら、『自然にそうなった』ような気がする。

これは人間の性みたいなもので、そんな役割分担はそれは欠点だけではなくて、『いいところもいっぱいあったような気がする』のである。

自然界の動物の世界がそうであるように『オスとメスの関係』『役割分担』はなかなか合理的なところもある。

特に『幼児を育てる』ときの『女性のやり方』は男性ではとても真似が出来ない と思うところがいっぱいある。

 

いい子』は、子どものころの『母親の愛情をいっぱい受けて、自然に育つのではないか?』と思っている。

それは保育園の他人のおばさんの『愛情』とはちょっと違っていると思ったりする。

息子も娘も、子どものころは私は殆ど面倒など見ていないのだが、世間一般にいう『いい子』に育っているのは『家内のお蔭』だと100%そう思っているのである。

 

★アメリカに娘がいて、3人の男の子を育てた。

アメリカ社会は、『こどもを育てる』のは『親の務め』と言うルールが今も厳然とある。

保育所などはなくて、小学校の間は子どもは一人での行動が許されていない。親がちゃんと横についていることがMUSTなのである。若し誰かに預けるなら個人でベビーシッターを雇わねばならない。

ご承知のように、基本的にはアメリカ社会は日本よりは数段進んだ『男女同権・女性が活躍できる社会』なのだが、子どもの育て方には厳しいルールがいろいろと設けられている。

 

   

    

 

 

★日本でも、安倍政権が『女性が輝く社会』の実現を目指している。

特に昨今世界でも日本でも、国や社会のリーダーに『女性の出現』が目覚ましい。

イギリスのサッチャー首相は有名だったが、ドイツの首相も英国も女性になった。

アメリカの大統領も、初めて女性になるかも解らない。

 

日本でも防衛大臣に二人目の女性閣僚が実現した。

初めて防衛大臣を経験した『小池百合子』さんは、今回は日本の首都東京都知事に圧倒的な都民の支援を受けて当選した。

未だ、1ヶ月足らずだが、そのリーダーとしての手腕は相当なものである。

 

★ 昨今、私自身、女性の能力、特に社会における活動能力を見直しているのである。

現役時代の約40年間『仕事の上』での相手は男性ばかりで、女性と一緒に仕事らしきことをした経験はなかったのである。

別に、女性の能力を無視したわけではないのだが、そんな機会に恵まれなかったのである

 

ごく最近この2.3年、女性と仕事らしきことを一緒にするようになって、『女性の能力』を再発見したのである。

女性は、社会での活躍が出来るのは、『特別な人だけ』と思っていたのだが、周囲に幾らでもいるのである。そして男性が持っていない良さをいっぱい持っていることもいまは、認めているのだが・・・・

 

     

 

 

★一方で、『こどもを産み、育てる』のは『女性の大仕事』と言う考え方も私は捨てきれずにいる。

確かに、女性の社会進出は日本は低いが世界の傾向もやはり、男性が主力であることは間違いない事実なのである。

 

昨今、『こどもがちゃんと育たなかった』 そんな例が社会に多すぎるような気がする。

教育する』ということと『こどもを育てる』ということは、別次元のことのように思う。

教育』は幼稚園や小学校でも出来るが、本当の意味で『いい子を育てる』のは女性に与えられた『母親の特権』のような気もするのである。

それは、そんなにムツカシイことではなくて、子どもが学校から戻った時に、『ただいま』『お帰り』という単純なやり取りが、子どもに安心を与え『いい子に育つ』源泉のような気がする。

何故か日本以上に『女性が大活躍するアメリカの社会』はそれを直感的に感じて、今のようなルールにしているのかなと思っている。

保育園など一切ないのだが・・・  そして子供に結構厳しいし、同時に親に対しても厳しいのである。

 

私の率直な感想なのである。

 

 

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