雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

筋挫傷・肉離れ  雑感

2017-07-23 05:59:49 | スポーツ

 ★阪神の糸井が『筋挫傷で休場』だという。

 

阪神糸井が登録抹消 空振りで右脇腹筋挫傷

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17日、スイング後に右脇を気にする糸井はベンチに戻りそのまま交代となる 

 

つい先日も、糸井はどこかの故障で休んだりしていたし、大谷もランニングでベースを踏み間違えて長い間休場していたし、プロの選手だから十分なウオーミングアップなどもしているのに不思議なのである。

素人でもないプロ野球の選手が、なぜ空振りしただけのことで『筋挫傷』などになってしまうのだろう。

 

  

 

糸井に続いて糸原も、靱帯損傷で戦列を離れた。

 

 

★最近は、特に時間もあるので、ネットでいろいろ調べたりすることが多いのだが、

 『ネットの世界』は情報がいっぱいでオモシロい。

 こんな記事があった。

 

 プロ野球選手に「走っただけで肉離れ」続出 の“元凶”は?

打って走っただけでケガをするプロ野球選手が後を絶たない。
久しぶりに草野球をするオジサンじゃあるまいし、走っただけでケガとは情けない限りだ。

 運動選手の体に詳しいフィジカルトレーナーの平山昌弘氏は「筋トレの弊害ですよ」とこう言う。

「80年代に筋トレが本格的に導入されてからプロ野球の、特に打者はパワー重視になった。しかし、体幹や股関節などの体の基礎機能を無視して筋肉のパワーを単体で上げようとしているからケガをする。筋肉の動きは前後、上下、左右の引っ張り合いなんです。片方だけを鍛えても、結果としてトータルバランスが下がってしまうのです」野球選手はボディービルダーではない。筋肉をつけたためにケガをしやすくなったとすれば本末転倒だ。

■力士に肉離れが少ない理由は?
一方、巨漢揃いの割にケガが意外と少ないのが大相撲だ。格闘技なのでアクシデントは多いにせよ、相撲を取っただけで肉離れを起こす力士はほとんどいない。
稽古で腰割り、股割り、四股と股関節を徹底的に柔らかくしているからです。相撲はまず、あの体重を支える下半身をつくらなくてはいけませんからね。武道の稽古は総じて関節の使い方の効率がよい

大事なのはパワーではなく体の使いこなしという考え方があるからです。横綱白鵬に至っては筋トレを一切やらない
プロ野球選手はオフシーズンだけでも相撲部屋に弟子入りしたらどうか

 

何となく解る気もする。

 

『野球でもイチローは自分専用のトレーニングマシンで四股踏みに近い練習をしている。だから41歳という年齢でもケガが少ないのです。』

『イチロー』のことが書いてあったので『イチローのトレーニング』と検索したらいっぱい記事が並んだが、その中の一つ。

 

   

   

   http://kintorecamp.com/ichiro-muscle-training/
 
    こんな解説記事があった。
 
 内容はなかなかムツカシイが、イチローが取り入れているのは、『初動負荷理論』だそうである。
 

 

   

 
 初動負荷理論というのは、小山裕史さんが提唱するトレーニング理論で、いわいる一般的に普及している筋力トレーニングとは違った内容のトレーニングなんです。

要約すると、筋肉を太く鍛えてしまうと、柔軟性が失われてしまい、正しく筋肉が使えなくなるので、筋力UPを目指すのではなく、正しく筋肉を使えるように導いてあげよう、という感じです。


イチロー選手も昔は筋トレをおこなっていました、シーズンオフの筋力トレーニングによって、筋肉が大きくなり、動きが悪くなり、毎年シーズンが始まると、序盤の成績が悪いことが多かったんだそうです。
そして、その後に徐々に筋肉が落ちてきて、調子が戻ってくることを繰り返し、筋肉をつけることに疑問を感じ始めたようです。

そんな時に初動負荷理論に出会い、「これだ!」と感じ、試してみる前にいきなり専用のトレーニングマシーンを購入したそうです。そのマシーンも、いわいる筋トレマシーンではなく、自分の力では曲げられない角度にストレッチを出来るマシーンということです。

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他にも、初動負荷トレーニングを取り入れている選手がいます、なんとあの球界最年長の山本昌投手なんです。
現役選手として、最長記録を持っている投手と、40を過ぎてパフォーマンスが落ちないイチロー選手、その二人が同じトレーニング理論を取り入れているのが驚きですよね。
 
 
 
★ いろいろ考えて、自分に合ったトレーニング方法を取り入れているのが『イチローらしい
 
何事も、世の中の常識というか『定説』に拘らずに、自分で考えて『自分がいいと思う方法』を選んで取り入れているところがいいと思う。
 
兎に角、『怪我しない体』を創ることが一番のような気がする。
コメント
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