雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

桜田大臣 と 世界のパソコン普及率

2018-11-17 08:58:12 | 発想$感想

 ★桜田大臣の『パソコンを使ったことがない』発言がサイバーセキュリテイの担当大臣だけに、海外でも大きく取り上げられている。

ニュースは次のように伝えている。

  サイバーセキュリティーを担当する桜田義孝大臣(68)が「パソコンを使ったことがない」と発言したことで、海外でも波紋が広がっている。

アメリカの有力紙『ワシントン・ポスト』は「日本の高齢者の多くがインターネットを利用したことがない」と指摘し、「桜田大臣のような知識不足に陥ることは必ずしも珍しいことではない」と論評した。

ペルーの新聞も「桜田大臣はUSBが何なのかも知らない」と取り上げた。

フランスのテレビ局は「桜田大臣がハッカーに狙われても情報が漏れないから最高のセキュリティーだ」と投稿された日本のツイッターを紹介している。

 

      が何

 

 

 確かに、桜田大臣はサイバー担当だから、『パソコンを使えない』とか『USBも知らない』のは、もう一つかも知れないが、

ワシントン・ポストは、『日本の高齢者の多くがインターネットを利用したことがない』とあたかも日本がネット後進国のようなことを言ってるし、ペルーの新聞は『USBが何なのかも知らない』と言っているのだが、実は私もUSBなど何のことか全くわからないのである。

 こんなネット関連の世界の状況は、結構いろいろとデーターがあって、必ずしもどれが正しいのかは解らないようにも思うのだが、アメリカやペルーやフランスが、『どれくらいネット先進国』なのかが知りたくて、ちょっといろいろ私なりに調べてみたのである。

その中のひとつに、『オックスフォード大学インターネット研究所』のこんな世界地図があった。

 

     

オックスフォード大学インターネット研究所」は、世界各国のインターネット利用者数と、ネットにアクセスできる人々の割合を表した地図を制作している。

興味深いことに、アメリカは、世界最大級のネット利用者数をもつ国でありながら、アクセスできる人口の割合はそれほど高くない(60~80%)。国の総人口を考慮すると、今後もさらに利用者数が伸びる余地が残されている。

 

そこにはこのように書かれていて、アメリカもそんなに高くないし、ペルーも、フランスも、日本よりも普及率は低いのである。

別の『世界のインターネット普及率』というこんな表もあって日本は結構上位なのである。

     

フランスは25位、アメリカが46位、ぺルーに至っては109位だから、そんなに偉そうに言われることもないのかなと思ったりした。

 

       

       

             

 各国の記者さんも、なかなかこんなことは解らずに『いろいろ言っている』のである。

 

★この話、別に大したことでもなく、どうということはないのだが、先日来『脳の活性化』に興味があって、いろなことに興味を持って取組むと『脳の活性化』にもなり『知識』として覚えるということらしいから、朝からこんなことで時間を潰しているのである。

 朝、6時に起きてやり出して、その間朝食をとったりしたが、約2時間でこんなブログに纏めることができた。

 桜田大臣は兎も角、日本はそんなに『ネット後進国』ではない『普通の国』であることが解ってよかった。

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歩行者優先 『待つ』ということ  雑感

2018-11-17 06:31:05 | 発想$感想

★この1ヶ月半ほど車社会のアメリカで暮らしていて『歩行者優先』ということについて、いろいろと考える機会となった。

日本でも『歩行者優先』という言葉はよく聞くし、『横断歩道での歩行者優先』は当然の交通ルールなのだが、JAFの調査によると90%以上のクルマが日本では守っていないようである。

 

    

 

 

なぜ、『守られないのか』という調査もあって、その『守らない理由』をみるかぎり、『歩行者優先』どころか『クルマ優先』『自己優先』が明らかなのである。

  最近は海外からの観光客も多いし、オリンピックももうすぐである。日本ももう少し国際水準に近づくべきだろう。

 

    

この『歩行者優先』や『横断歩道での交通ルール』もそうだが、交通ルール以外でも日本の場合は、『決めても守らない』場合が多いのはなぜなのだろう。 違反金の額をアメリカのようにべらぼうに高くするのもいいかも知れない。

アメリカの場合は、『ルールも決めたら守る』というのが身に付いていて、ホントに『歩行者優先』『住宅街での交差点一旦停止』も100%守られているし、他の交通ルールも、結構ちゃんと守られているのである。

モール内の駐車場などでも、人が歩いていたら、車は完全に停止する。当然のように車は止まるから、逆に『人は悠々と歩いている』のである。日本のように車が止まってくれたら、歩行者が小走りになったり手を挙げてありがとうなどのゼスチャーをするようなことは殆どない。

 歩行者優先は、歩行者の当然の権利というような感じで、決して急いだりもせずに悠々と歩いている。

モールの中には横断歩道らしきものがあるところもあるが、歩行者はそんなことにはお構いなくどこでも、斜めにでも横断したりするのだが、クルマはどんな状態でも『歩行者優先』を守っていてクラクションを鳴らす車などは皆無なのである。

 

★住宅街の道路も日本と違って4車線で、こんな住宅街の道路には信号はなく交差点は一旦停止で、その交差点に先に止まった車から順に優先発車なのである。横から出てきた車も先に交差点に入っていたらその車が優先なのである。

そんな交差点でも学校が終わった時などは歩行者がいっぱいになるのだが、その時には間違いなく『歩行者優先』で長い車の列ができて大変だが、ちゃんと待っているのは見事である。

 

     

 

日本人と違って『せっかちではない』というか『待つ』ということに決して『イライラ感』などを現さないのである。『待ちの文化』とでも言ってもいい。車だけでなくスーパーのレジなどでも、全くイライラ感がない。

 確かに『歩行者優先』や『スーパーのレジ』などで、少々待ったところで大したことではないのは間違いないのだが、本当に『待つ』ということに寛大なのである。

 

★ 日本人もあまり『イライラ』せずに、もう少し『待つ』ということに寛大になればいいのでは、とホントにそう思うようになった。

この数年アメリカに行くようになってから、私は日本に戻ってからも『クルマの運転』では先を急いだりしなくなったのである。

車間距離も十分とって横から車が入れるようにしているし、兎に角ゆっくり走っているのだが目的地に着く時間などは、急いでも急がなくても2分も違ったりはしないのである。2分で車はどれくらい走るのか試されたらいい、相当な距離を走るのである。信号などが多い日本の道で、急いでも一つ先の信号でひっかかたりして、そんなに時間は変わらないものである。

急いでいるのならそれだけ早くスタートすればいい』と思うようになっている。

ただ、そんなに待つことに『イライラ』しなくなった私だが、ロスの空港の出国検査だけは『何とかならないかな』と思ってしまうのである。確かにテロの危険もあるが靴も脱いでの身体検査で、今回は長い列で検査を受けるまでに1時間以上は優に掛ったのである。

 然し、みんな黙ってじっと待っているのが、不思議である。

 普通国際線に乗る場合には1時間以上前に空港に行くのは当然だとは思うが、ロスの空港の『よくある質問』を見ると『国際線に乗る場合は少なくとも3時間前には空港に着くようにしてください』などと書いてある。

 

  

待つ』ことをいとわないアメリカだが、もう少し何とかならないのかなと思ってしまうのである。

比較すると、羽田空港はめちゃめちゃ『スムース』なのである。

 

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