雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

日産カルロス・ゴーン会長逮捕

2018-11-21 06:52:34 | 発想$感想

★昨日は『日産カルロス・ゴーン会長逮捕』が終日マスコミを賑わした。

ひるおび」でこの事件の解説をしていた。

 こんな検察庁の経験者や国際弁護士も解説者の中にいてなかなかオモシロかった。

 

  

 

 羽田空港にゴーンさんの乗ったプライベート・ジェットが到着したのが4時半ごろのことである。

 

   

 

 飛行場で任意同行を求めたと同時に、日産本社と、自宅の家宅捜査が同時進行したのである。

 

   

 

  これは検察庁と日産との間で綿密な打ち合わせができていて、ゴーン会長が日本に到着すると同時にスタートしたことは、ゴーン会長のスケジュールの詳細も解っていたのである。

 

6時43分には『ゴーン会長を解任』10時には『日産社長が記者会見』という手際よさなのである。

 

    

 

 ちなみに、今日20日は港区の焼き鳥屋が予約されており、明日21日は都内で小池百合子都知事と会うことになっていたようだ。

  

 

 既に報じられているように、この事件は日産の『内部通報』からスタートしている。

 

   

 

 ★この事件は、一体どういうことなのか?

 日産にとって『カルロス・ゴーン会長はどんな存在だったのか?』

 潰れかかった日産をV字回復させて、ここまで建て直した功労者は『ゴーンさん』であることは間違いない。

 ワンマン・経営者で『煙たかった』ことはよく解る。

 日本に於いては『ゴーンさん報酬額』は異常に高かったのもよく解るが、世界の自動車界の経営者と比べるとそんなに高いわけでもない。

 

  

 

 

 ★『報酬を誤魔化したり』したことは間違いなく、ゴーンさんが問題だが、ゴーンさんもなぜそんなことをしたのだろう?

  果たしてどれくらいの罪になるのか?

 ルノーの会長職も辞めるのか? ルノーはどんな判断をするのか?

 

 世界でも稀に見る『辣腕経営者』であることは間違いない。

 この事件の経緯は見守りたいが、

今後の『日産の経営』『ルノーとの関係』『三菱自動車との関係』『フランスの国が最大株主のルノー会長』の地位をどうするのか?

フランスの国が最大株主のルノー』だからなかなか大変である。フランスはどう動くのか?

 果たして『ルノーグループ』は今後どのように動くのか?

 今後の日産のTOPは、ホントに今後上手く舵取りが出来るのだろうか?

 今の社長さんがやり切れるのかな? むしろそのほうが心配なのである。 なかなか大変なことになりそうである。

 

★いま21日朝7時、『ルノーはゴーン会長を解任しない』というニュースが飛び込んできた。

 

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