雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

明石市長再選

2019-03-18 07:43:44 | 発想$感想

★明石は私の生まれ故郷である。そんなこともあって、明石の話はそれなりの関心があるのだが、今回の『明石市長辞任問題』は一挙に全国区の話題になって、当日の『辞任会見』は実況で流れたし、その後も民放各局はこの問題をいろんな形で取り上げているのである。

 という書き出しで、『明石市長の話』というブログをアップしたのは2月3日のことだった。

  https://blog.goo.ne.jp/rfuruya1/e/098c4ddcbded1aa25063fa641cf1b2da

  

その時、いろいろ書いているが、『これはなかなかヨミが深い』『間違いなく選挙に出る』『いろんな行動は選挙対策』であると思ったのである。こんな風にその時書いている。

 

 最初の会見では『暴言は認めたが、辞職は否定、4月の市長選挙には出馬する』と明言しているのである。

 それがなぜ『突然の辞任表明』になったのだろう?そして、『市長選挙の出馬』については明言を避けているのである。

 これは『間違いなく選挙対策』だし『今頃、突如録音テープを公開』した人に対する挑戦ではなかろうか?元々、優秀なだけに『読みも深いし、ちゃんとした仮説』が建てられる人なのだと思う。

 『この辺りのヨミはしたたかである。 泉さんだけが公然と、もうすでに市長選挙を始めているようなものである。』

 

★それはさておき、今回の明石市長選は、泉さんの圧勝だったようである。   

 

   

 

  明石市政そのものに対しては、相当の実績を上げている実力政治家であることは間違いない。

 問題は、4月末にまたもう一度『市長選挙』だが、この実績では次回は対抗馬も立たないのではと思ってしまう。

 もし、そんなことになれば、ホントにこれは泉市長の『ヨミ勝ち=仮説の勝利』なのである。

 生まれ育った明石のまちだけに、『さらに注目される立派な明石』になって欲しいなと思うのである。

 それにしても、この一連の騒動は『マスコミが誘導した』とも言えるし、マスコミを上手く利用したとも言える。

 地方都市『明石』の問題をテレビ各局が話題にしたし、『泣いて謝った泉市長』が今回の圧勝に繋がったのである。はじめは出ると言ってた市長選には、沈黙を守り通して、市民に推されての立候補の形を取ったのは、最初からの『想定内の行動』だったのだと、私は思う。

 

★これが一番最初の記事で、『辞職は否定し、選挙に出馬』という泉さんの『ホンネ』が出ている記事である。

 あとはこの『本音』がどうやれば実現するのかという『読み』の問題で、それを『読み切った勝利』のように思う。

 

    

 

 いろいろあった『明石市長選』だが、大体私の思っていた通りの推移にはなったのだが、こんなに圧勝するとは『想定外』である。

世の中の流れ』というのは一度できてしまうと、『ものすごい力を発揮するものだな』と改めて、ちょっとビックリしているのである。

 

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大阪ダブル選挙と橋下徹さん

2019-03-18 06:10:27 | 大阪維新の会、橋下徹氏

★このブロブのカテゴリーの中に『大阪維新の会、橋下徹氏』というのがあって、今までに93回も投稿していて、これが94回目なのである。

 早く言えば、私が べたべたの橋下徹ファンだということである。

 そんな橋下徹さんが、今回の大阪のダブル選挙に対して、こんなことを言っていた。

 維新の必死さを他の政党は持っているか?

今、国会議員、特に野党の国会議員が一斉に、この大阪ダブル・クロス選を批判しているが、なぜ国政の野党が有権者の支持を集めることができないのかさっぱり分かっていないようだ。こういう大阪維新の会の必死さが国政の野党には足りないからなんだよ。大阪維新の会は公約を実現するために、とにかく必死に階段を上ってきた。その姿勢が有権者に強く支持されているということを野党は理解できないのか。

そして大阪維新の会は選挙では全力で戦う。野党の国会議員は、国会では激しく政府与党に対して批判を繰り広げているのに、大阪においては大阪維新の会をやっつけるために、自民党から共産党までが手を組むという。政府与党の自民党もだらしないが、野党も単独で維新を潰すことができないのか。

大阪に限らず、地方の首長選挙になると、安易に与野党相乗りになる。そんな生ぬるい選挙をやっているから、地域を大きく動かすエネルギーを発することができず、有権者からも強い支持を受けないんだよ。大阪維新の会の政策に全て賛同しろと言っているわけではない。大阪維新の会の政治姿勢を一定評価することもできないのか、と言いたいんだ。

ケンカをするにも、相手に一定敬意を示した上でケンカをするのと、相手を徹底的にバカにして、虚仮にした上でケンカをするのとでは大きく異なる。国政の野党は、いまのところ安倍自民党に全く歯が立たない。ところが大阪においては、自民党は単独では大阪維新の会に歯が立たない。なぜ大阪維新の会が強いのか冷静に分析できない国政野党は、永久に政権奪取などできないだろう。

 橋下さんの意見は、いつも歯切れがよくて、独特で説得力がある。

 番組の中で、

 

★ 昨日の昼のテレビ番組にも、橋下さんは出演していて、いろんな見解を述べていた。

 

   

 

 賛成・反対、いろんな立場のコメンテーターが、いろんなことを言っていたが、橋下さんの意見は、やはり一番オモシロかったように思う。

 『大阪ダブル選挙』のことも『安倍4選もアリ』だと自説を述べていた。

 

   

 

★ 大阪ダブル選の知事候補には、かって橋下さんの時も、松井さんの時にもその下にいて、大阪都構想の推進にも関わった、大阪府の元副知事の小西禎一さんが出馬するのだが、この『小西禎一』さんについての論評が如何にも橋下さんらしく、非常に評価したものであったことは、これは『なかなか言えない』ことだしこの辺りがまさに橋下さんらしいなと思ったのである。

 永年、日本の中で取り残されていた大阪に、万博もやってくるし、日本の話題の中に大阪が生き返ったのは、橋下さんが知事になって『大阪都構想』をぶち上げてからなのである。

 今は、政治の世界からは引退しているが、国の中枢の安倍・菅さんなどに対して、大阪がある程度の発言権を有しているのも、バックに、維新がいて、引退したとはいえ「橋下徹」さんがいるからなのだろう。

  今回の『大阪ダブル選』に大阪の人たちは、どのような評価を下すのだろうか?

 日本のためにも、関西のためにも、勿論大阪のためにも、『大阪都構想』は大きな意味を持っていると私は思っている。

 また、昔の何の刺激もない『大阪』に逆戻りすることは避けて欲しいと思っているのだが・・・・

 

★いつも自民党のことをボロカスに言う朝日や毎日も、今回はこの大阪ダブル選には批判的である。

 どう考えても、大阪に二重行政は無駄だと思うのだが、それを『党利党略』にすり替えているのではないか、産経の主張のように『建設的な議論』をすべきだと思っている。

 

     

 

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