雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

自分の仮説の正当性は?

2020-06-08 05:59:19 | 私の生き方、考え方&意見
 
★現役時代からずっと『二輪事業の流通業』の分野に長く携わってきた。

流通業とは、自らの仮説の正当性を問うビジネスである

と言われていて、いろんな事柄に対して、
ずっと『自分の仮説』を持って対応しながら生きてきた。

特に『新しいことへの対応』は、『仮説』がない限りその『対策』は打てないのである。


今回の『新型コロナウイルス』も間違いなく、世の中の『新しい出来事』なのである。
その専門家の方々や評論家や、国や地方の方たちなど、
それぞれいろんなことを想定しての対策がなされてきた。

そんな中で一番『自らの仮説』を持っていたのは
大阪』であったような気がする。



★私自身は別に対策などする必要はないのだが、
果たしてどうなるのか?』は非常に関心があって、
2月以降このブログでも何回か取り上げてきたりした。

日本での対策のスタートは、武漢からの帰国者が始まった2月初めからだと思うが、
兵庫県で感染者が出たのは3月初めからで、
4月からは「緊急事態宣言」が出されたりした。









いろんな統計やグラフなどが毎日発信されたのだが、
一番顕著に言われたのは、
感染累計者数』で現在は17876人になっている。
 
いろんな数値がどうも解りにくいので、
私独自で4月からはこんな数値を毎日ノートに記録してきた。
それはいま現在解っている『実質コロナ感染者数』で、
その増減を把握するのが、一番解りやすいと思ったからである。

 
 『感染者累計ー死者数累計ー退院者数累計=実質コロナ感染者数』 となる。

 
 昨日現在の日本の解っている『実質感染者数』は1321人で、
 6月10日に1000人になるだろうというのが『私の仮説』なのである。

 そしてその人たちは入院しているか、把握されている。
 因みに、日本で一番実感染者が多かったのは10545人で、
 それは4月30日でそれ以降、減少が続いているのである。



  

 


各県毎にこのような『実質感染者数』を発表すれば、
もっと解りやすいし、対策も立てやすいと思うのだが、
なぜそういう統計を出さないのだろうと思っている。
 
兵庫県は5月18日以降、新感染者は出ていないので、
2週間で退院するとしたら、
今既に『実質感染者=0』になっているのではないかと思っている。


私自身の『コロナ対策』は、
このこの3ヶ月『人には会わない、話をしない』で通してきたのだが、
金曜日にゴルフにも行ったのは、
もう兵庫県には感染者はいないはず』という自らの仮説を信じたからである。

 

★来週あたりからは全国で『実感染者数』は1000人を割り、
多分500人ぐらいにまで下がっていくのだろうが、
さてそれから先はどうなるのだろう。


今までのところ日本の対策は大成功である。
国や地方が採った政策もよかったのだろうし、
何よりもちゃんと『自らの行動を律した国民の努力』なのだと思う。

 今頃になって世界も日本を見直しているようだが、
麻生太郎さん』が言うように『それは民力度』なのかも知れない。




 
 



★ただ、これから先の仮説の立て方がムツカシイ。
日本だけの対策なら、
新型コロナ対策』はほぼ『抑え切った』と言っていいのだろう。

第2波』が来たとしても、その対策はより明確に出せるだろう。

ただこれは『世界と繋がっている』ので、
世界がどうなるか?
『ワクチンの開発』がいつになるのだろうか?
ブラジルや開発途上国が大丈夫なのかな?
と思っている。


★なんでも『仮説を立てる習性』が身に付いてしまっている
 『戦前派の「日本大好きな」おじんの発想』なのである。
 どんな事態に直面しても 
 『前向きに、ネアカに行動すべき』だと思っている。

 自らが立てた『実感染者論』は結構解り易かった
 ということに自ら納得なのである。

 

コメント
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