雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

モーリス・ミニクーパー   

2022-09-24 05:21:06 | 発想$感想

★私はご縁があってカワサキの二輪事業のレース関連などに携わったのだが、
 そのご縁が私の人生を豊かなものにしてくれたのは間違いない。
 車や単車の運転そのものは好きで、若いころは単車にも乗ったこともあるのだが、
 その運転テクニックだけは興味があって、アクセルターンなどは完全に出来るようにはなったのだが、
 ただ何故か二輪そのものは持ったこともないのである。
 
 その点、4輪の運転も好きで、世界各国への出張があったものだから、
 現地ではレンタカーを借りて、世界の道を走りまわった経験がある。
 ヨーロッパやアメリカは兎も角、アフリカのナイジェリアの道を走れたことなどは貴重な経験といっていい。

 そんな時印象に残っているのが、イギリスの4輪のモーリス・ミニクーパーで、
 毎年のように新しくモデルチェンジする日本のメーカーに比べて、
 1959年から2000年までの41年間、一度もモデルチェンジすることなく製造が続けられたモーリス・ミニクーパー には深い関心を持っていたのである。

 この41年間は、奇しくも私のカワサキでの二輪担当期間と一致する41年間、昭和36年から平成12年までなのである。


 こんなスタイルの車で、
  
  

  
  箱型だったなという印象が残っている。

 
 


★ ロンドン市内ではこんなミニ・クーパーがいっぱい走っていて、
 現在はBMW・ミニクーパーになっていて、形もこのように変わっている。 
 今回、車を新しくする期間の代車にこんなミニ・クーパーを貸して頂いて、それに乗る機会を得たのである。


 


 車の運転そのものは、どんな車でも大丈夫なのだが、
 最近の車の装置はいろいろと多様化されていて確かに便利にはなっているのだが、
 それを使いこなすには、すぐにはなかなか慣れずにウロウロしてしまうのである。

 今は標準装備品になったナビゲーターなども
 その操作の位置がわからなくてウロウロしていたら、
 
  



 全然別の位置にこんな器具があって、
 これを回せば簡単に地図の縮尺が変わるのだが、
 それを見つけるまでが大変なのである。


 それでも、今回ずっと関心のあった『ミニ・クーパー』に乗れる機会を得て、ラッキーだったなと思っている。






★それにしても、時代は変わるものである。
 かっては自動車王国であったイギリスの自動車産業も低迷して、
 今はドイツのBMWの傘下で、ミニにまつわる権利も手中にしている。

 そんなことで今回BMWの車を乗り換えるに当たって、
 ミニクーパー の乗る機会を得たのだが、
 やっと慣れた頃には新しいクルマが入ってくるのだろうが、
 それまでの短い期間、こんな歴史のある車の運転を楽しみたいと思っている。 



 









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