関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

朝日産業文化祭り

2009年11月03日 | 活動報告

  3日(火)、朝日地域の産業文化祭りに参加しました。
 内容は、出羽商工会のHPに詳しく紹介されている通りです。
 http://ameblo.jp/shokokai-dewa/entry-10369213955.html

 ステージ発表では、古くから集落に伝えられてきた「獅子舞」などの出し物がありました。
 幾百年の農耕を中心とした暮らしとの結びつきが想い起こされました。


 お母さん方のコーラスもありました。
 仕事を休んで奥さんの歌をビデオ撮影していた旦那さんのお話によると、地域の母親同士がPTA活動をきっかけに「何か一緒に出来るもの」と始めたものだそうですが、毎週練習をおこなっているとのこと。恐らく皆さん相当忙しい生活の中で、家族の理解も(そこそこ?)得ながら、努力して集まっているのだと思いました。
 朝日小学校の4年生との合唱には、感動してしまいました。

 厳しく冷え込み朝から雨のあいにくの天気でしたが、昼頃から止み加減、何とか屋外の出店・ステージも成立したようでした。

 農産物など朝日ならではの多彩な出店が並びました。
 蕎麦を一杯いただきましたが、味も香りも良く、蕎麦にウルサイ私も満足の一品でした。

 高校生ボランティアのコーナーもありました。
 みんないい笑顔でいきいき働いていました。


 「おっ」と思ったのは、BDF(バイオディーゼルフューエル)製造など廃油の活用に取り組んでいる企業の展示コーナー。
 本業は重機の部品製造ということで全く関連は無い分野に進出しようとしている訳ですが、若い社長さんが、時代の流れを見据え、将来の可能性を考えながら現在の事業に具体化する努力は、傾聴に値しました。


 市職員で、「若い頃にこの事業に携わった」方のお話も聞きました。
 産業分野と教育・文化の分野が融合した、今日の事業を形作るために行政マンとして情熱を傾けたことがビンビンと感じられました。
 
 そうして回っていると、随分沢山の方々から「当選おめでとう!」と声をかけられました。
 朝日地域では極めて短期間の選挙運動になったのですが、想像を超えた広範な方々からご期待・ご支援頂いたナと実感しました。

 がんばらなくちゃ。 

 朝日産業文化祭りは、若者、子育て世代、高齢者、起業家、行政マン、あらゆる分野の方々が、地域のこと地域の人々の事を思いながら取り組んできた、貴重な活動が交流し合われる意義深い取り組みでした。
 地域を取り巻く厳しい状況の中でも、未来の希望が感じられるようでした。