関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

厳しい市民生活を聴く

2009年11月16日 | 活動報告

  市議会議員選挙から一ヶ月。
 選挙中にも沢山のご要望・ご意見を頂きましたが、選挙後もご支援下さった方とお会いし、改めてご要望などを伺う活動をおこなっています。
 先日は朝日地域を訪問しました。

 他の人たちが数千万円の借金を抱えて行き詰まるような大変な中で、苦労して牛を育てて来たのに、「市内にある家畜市場が廃止されてしまう」というお話がありました。
 新庄の市場まで片道一時間近くかけて行かなくてはならないことから、「そうなると(牛を飼うのは)やめるしかない」と、胸の奥から絞り出すような言葉でした。

 40代の息子さんの会社が倒産し、何ヶ月も求職中だという男性のお話。

 集落内の小学校の子どもがどんどん減り、統廃合されてしまうことへの保護者の方の不安。


 集落内で見つけたお化けカボチャ

 当日は、大変な強風で時折激しい雨も叩きつける悪天候でしたが、地域の毎日の暮らしは天候以上に厳しいものであることが伺われました。


「辛み大根」。薬味として東京に出荷されます。


 市民の皆さんの暮らしを雨風から守るためにがんばります。