おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

まんまるママいわて 釜石でのサロン

2015年10月31日 06時00分25秒 | 岩手子育て支援
10月30日
岩手の助産師、栄養士による、被災地復興支援のグループ「まんまるママいわて」が主催する、沿岸部でのサロンに
呼んで頂きました。

代表の佐藤美代子さんは花巻でいずみ助産院を開いています。
3年前に伺ったのは宮古でした。
大槌など沿岸部で、お茶の道具やお子さんのためのおもちゃ、相談事業に使う
様々なものを満載して、助産師、八重樫さんとママさんのため、サロンを開いています。

1年ちょっとで3万キロを走ったこの車。

多くの支援者からの寄付で購入されたものです。
プレハブの食堂で海の幸たっぷりのお昼ごはんをいただきました。


本日は釜石の災害公営住宅に設けられた中妻公民館で。仮設住宅を出た方々が暮らします。
隣には、仮設住宅もありました。

沿岸部でのママのためのサロンにおいでになるのは、被災された方ばかりではありません。
私も、色々な場所で、子育て、授乳中の若いお母さん方に多くお目にかかります。
困難を抱えているお母さんの多いことに、胸をつかれる思いがすることもしばしば。

今日のサロンは、少ないご参加でしたが、とても濃い内容で、じっくりとお話ができました。

一人のママさんは、オカモトレシピで、雑穀せんべいとアイアンクッキーを作って、差し入れをしてくださいました。

終了後は、県立釜石病院へ。
サロン活動に賛同して、美代子さん、重子さんの活動を支えてくれる助産師さんにお目にかかりました。

なんて温かい皆さんでしょう。
昨日ご出産されたママさんは、サロンに参加している方だそう。

美代子さんの各地での助産師、子育てママさんとの絆にふれ、胸が熱くなりました。
釜石病院の助産師さんたちは、矢島助産院に研修に来た方も多いのです。
院内助産を実践されています。
私のレシピ本も置いてくださっていました。

真っ暗になった沿岸を美代子さんは走ってくれます。
まだ、復興が進まず、クレーンだらけです。
くるたびに、道路が新しく作られていて道筋がどんどん変わっていくと美代子さんは話しています。

今晩の宿泊は花巻の健考館。
釜石からは随分距離があります。
車中で聞く話が楽しみでした。

花巻に入り、美代子さんとお別れして、今度は重子さんの車で宿泊場所へ。
一緒にお付き合いしてくださり、二人で晩ごはん。

酵素玄米のヘルシーメニューです。
食後は、アルカリ温泉に入り、のんびりし、部屋に戻って、二次会です。
女子トークと言うか、ババトークと言うか。
濃い1日の最後も、最高に楽しかったです。


コメント
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