おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

薬膳を楽しむ会『梅雨どきの湿気とりの薬膳』

2016年06月17日 13時03分55秒 | 薬膳講座
じめじめした日が続きます。
梅雨どきは、体の外にも内にも、「湿」が溜まりがちです。
そんな季節をスッキリ過ごせる、台所薬膳、今日も、皆さんと作りましょう。

こんな材料で。

健脾のもの、利湿のもの、補気、理気、消食のもの。体に湿気を溜めないために、色々な角度から
食材を選びました。

出来上がりです。

・大麦のリゾット
ごぼう、玉ねぎ、にんじん、しめじ、にんにくを
みじん切りにして炒め、大麦とことこと煮ました。

・トマトポタージュスープ
玉ねぎ、セロリ、じゃがいもをだしで煮て、最後にトマトジュースを加え、ミキサーにかけます。

・白身魚のえのきあん
三つ葉、レモンを添えて、気の巡りをよくします。

・そら豆かん
利湿の働きがあるそら豆。
この会で、毎年この季節に必ず使います。
梅ダレを添えてました。

・フルーツミントゼリー

最近、興味深く使っている、粉寒天と粉ゼラチンを両方使いました。

お茶はローズヒップとカモミール。
カモミールは会員さんがお庭から摘んで来てくださいました。

今日の会員さん。





新しい会員さんもお入りです。

皆さんいつもながら、手際がいい。


暑さと湿気と両方ある梅雨どき。
季節と体に合った食べ物、調味料、そして、調理法を選んで、すっきり元気に過ごしましょうね。

さあ、いただきます。

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