おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

矢島助産院『食事の講座』家族みんなで一緒のごはん

2016年06月21日 16時06分03秒 | 講習会ごはん
今日は、矢島助産院『食事の講座』。産後・離乳食のごはん作りを
デモ形式で、皆さんにご覧いただいています。
できあがったごはんを一緒に、「いただきます」。

材料です。今回は大麦と豆を使います。

基本のだしは、昆布とかつお節。

献立は、大麦リゾット、豆まめポタージュスープ、
りんごジュースのゼリー。
   
こんなクリーム色の食べもの、中国の五行では「脾」に
あたり、消化吸収しやすい食べものが多いのです。

左の鍋は豆のポタージュ、右はリゾットを煮ています。
 
豆は、皮をむいた、レンズ豆と黄色エンドウ豆。どちらもすぐに
煮崩れ、やわらかくなります。
こちらの野菜は玉ねぎ、にんじんです。
豆と一緒にだしと煮ます。
豆乳を加えてひと煮立ちさせ、片栗粉でとろみをつけました。

大麦リゾットは、玉ねぎ、ごぼう、にんじん、しめじ、にんにくと。
野菜を炒め、大麦を加え、だしを大麦の4倍量いれて、ことこと
20~25分煮ます。塩と少量のしょうゆで味つけ。

どちらも赤ちゃんにもあげられます。
塩気はごく薄くても、だしと素材の美味しさで、満足感があります。

雨の中、沢山の赤ちゃん連れのママさんがいらしてくださいました。
ありがとうございます。

次回の『食事の講座』産後・離乳食編は、8月23日(水曜日)です。


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