おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

食事の評価

2019年08月28日 09時56分28秒 | おうちごはん
今日の朝ごはん。
前回に引き続き、栄養計算をしてみました。

・おろしじゃこうどん
・納豆
・果実 キウイ 柿 ブルーベリー
朝採りです。


さて、栄養評価です。
エネルギー 653kcal
たんぱく質 24.9g
脂質 6.1g
カルシウム 202mg
鉄 2.6g
レチノール 79マイクロg
ビタミンC 47mg

ほぼ充足しています。ただ、、、レチノールが不足。
あらら、やっぱりにんじんないとだめだわ~。
ベータカロテンは、かなり多いですが。
これは、体内に入ってレチノールに変換されるものの、活用割合が低い。
カロテンは、抗酸化力があるので、有効ではあります。

私は、産後支援をする産後ドゥーラの養成講座で、食事、栄養、調理や食品衛生のお話をしています。
そのとき、作った食事をどう評価するか、わかりやすく説明する方法を考えています。
自分は栄養士なので、客観的評価として栄養計算をしています。
もちろん、絶対的なものではなく、めやすなのですが。

プロとして、お客様にお食事を提供したとき、どのように評価するか。
喜んでいただくは、もちろん第一の要素です。

栄養豊富で、母乳育児に適した「ごはん」。
・身土不二 その土地で採れたものを、採れた季節にいただく
      自然と自分の体は一体という考え方です。
・一物全体食 皮も実も余すことなくすべていただく
・五味五色  色々な彩りで、調理法も味も偏らずにいただく
・一汁三菜  主食に汁、たんぱく源の主菜とビタミン・ミネラル源の副菜を2つそろえる
・1日20~30品目の食材を摂る

栄養計算なしで、評価するめやすとなるのが、こんなところでしょうか。

ということで、自分の食事もときどき、栄養評価してみます。
ご参考になると嬉しいです。

さて、27日の晩ごはん。

これを並べたところで、旦那さんが前日に買ってきたかつおがあることに気がついて、あわてて。

こちらをメインにして、最後の小鼓を開けました。

26日。

富山の妹が送ってくれた白エビをかき揚げにしました。
牛すじは翌日にもちこし。
さらに、パスタとメークインのミートソースグラタンも。


なんて沢山食べるのかと、驚く方もいるのではないかしら。
よく食べるし、品数も多いけど、自分に合った分量を食べています。
夫婦2人、食は太めですが、カラダは細めです。
「食べる」って奥が深いですね。
コメント
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