白雲去来

蜷川正大の日々是口実

病院で検査。

2024-05-26 14:59:12 | 日記

5月23日(木)晴れ。

7時起床。9時30分に予約を入れてある某総合病院へ行く。大きな病院だと、待ち時間が長く、一時間も待たされて、診察、問診がわずか5分などと言うことは、誰もが経験したことではないだろうか。ところが、今日来た病院は受付も各検査の折も、スタッフがとても親切丁寧で、ちょっと感動した。受付で行く先を訪ねると、すぐ近くまで一緒に案内してくれたり、各検査の看護士さんもとても丁寧かつ親切だった。

まずは、外来受付から「外科」の担当医を紹介され問診。その後、様々な検査。まずは「生理検査」へ。心電図、呼吸機能の検査。次は、「放射線科」、胸部と腹部のレントゲン。終了後に「採血」と「採尿」。全て終わると、再び外科の担当医の所へ。今日は、検査などないと思っていて、二時に新宿で友人と待ち合わせをしていた。午前9時30分の受付なので、まさか1時30分までかかるとは思わなかった。朝食も昼食も取っていなかったので、売店でナンドックを2本買って帰宅。そういえば、採血の時の看護士さん。年配の女性だったが、正に「神の手」、針を刺すときにチクりともしなかった。いつ始まって、いつ終わったかもわからない程だった。ちょっと感動した。

帰宅後に待ち合わせをしていた友人に平身低頭のお詫びをして、来週にお会いすることで了承して頂いた。

夕食は、すき焼き丼、あんこうのから揚げ、総菜の「ぼんじり」の揚げ物。お供は、恐る恐る「黒霧島」。酔狂亭にて独酌。


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借問す酒家は 何れの処にか在る。

2024-05-24 12:28:41 | 日記

5月22日(水)晴れ。

朝食は抜いた。昼は、サッポロ一番の「塩ラーメン」にもやしのあんかけを乗せた。夜は、事務所のすぐ近くに出来た「ヤオコー」というスーパーで買ったカツオ、エリンギのから揚げ(失敗だった)、鶏の塩焼き、ナスのおしんこ。お供は「黒霧島」。酔狂亭にて月下独酌。

盟友から、ネクタイの4本セットを頂いた。そういえば、気に入っていたネクタイが虫に食われたのか、劣化なのかは分からないが、ネクタイの先にほころびが出ていた。大して役に立たないが、捨てるには惜しい。正に「鶏肋(けいろく)」だ。盟友は、そのことを覚えていてくれたのかもしれない。最近は背広を着て出かける機会が少なくなったが、それでも4本は有難い。

東京などに行った折に、用事が思いがけずに早く済み、NHKの朝ドラの猪爪寅子風に「はて」と頭を傾げる。馴染みの無い街だし、知っている店もない。近くに住む友人を呼び出そうと思うがまだ陽が高い。どうしようかと思案している時に、思い浮かべるのが有名な杜牧の「清明」という詩である。

「清明の時節 雨紛紛 路上の行人 魂を断たんと欲す 借問す酒家は 何れの処にか在る 牧童遥かに指さす 杏花の村」。

和訳は、清明の季節であるのに、あいにく雨がしとしとと小止みなく降りつづき、道ゆく旅人(私)も愁いに沈み、魂も消えいりそうである。(酒でも飲んでその心を晴らそうと思い)通りあわせた牛飼いの少年に、酒屋はどのあたりにあるかと尋ねたら、はるかかなたの杏(あんず)の咲く村を指さして教えるのであった。(関西吟詩文化協会)

清明の時節でなくとも、知らない街で飲み屋を探そうと思うと、その詩の「借問す酒家は 何れの処にか在る 牧童遥かに指さす 杏花の村」と、つい口に出るのである。


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好きな映画。

2024-05-22 14:42:35 | 日記

5月21日(火)晴れ。

朝食は、岩泉ヨーグルトに「ナン」。昼は、自宅近くのビックボーイでハンバーグのランチ。夜は、ひきわり納豆のいなり焼、ピーマンとちりめんじゃこ炒め、水ナスのおしんこ。お供は「黒霧島」。酔狂亭にて独酌。

自宅のDVDを整理していたら、「好きな映画」のスクラップブックの中に『俺たちに明日はない』があったので、久しぶり一杯やりながら観た。ちなみに、この映画が封切られたのは1967年というから昭和42年のことで高校の二年生だった。二人が銃撃されるラストシーンが強烈で当時とても話題になった。ボニー役のフェイ・ダナウェイはこの映画を観てからファンになり、翌年に公開されたスティーブ・マックイーンと共演した『華麗なる賭け』も当然ながら観た。外国の女優を好きになった最初の人だ。

『俺たちは明日はない』は1998年にアメリカ映画協会が選んだ映画ベスト100中第27位、2007年に更新されたリストではベスト100中第42位にランクインした。初めて観たた高校生の頃から、もう何回ぐらい観ただろうか。良い映画と言うものは、何度観ても新鮮に感じられるから不思議だ。※『俺たちに明日はない』の有名なワンシーン。カッコいいなぁー。


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大夢祭。

2024-05-21 16:45:14 | 日記

5月15日(水)晴れ雨。5・15事件慰霊祭、大夢祭

八時に起床。ホテルの遮光カーテンを開けると岐阜は春霞に煙っていた。ビジネスホテルなのでユニットバスでは湯船につかることは出来ない。シャワーを浴びてから八時半に朝食会場へ。大熊雄次氏と同席。メニューが少なくほとんど食べるものがない。まあ文句を言っている場合ではない。10時にチェックアウト。タクシー二台に分乗して護国神社へ向かう。式典は正午なのだが、時間をつぶす場所もなく、早目に行って神社の施設で待機。

11時を過ぎると、大夢祭に参加する人たちが続々と集合。ほとんどが知っている人たちだ。花房東洋先輩と久しぶりに会う。花房先輩と初めて会ったのは確か昭和52年の経団連事件の裁判の折と記憶している。それから記憶にないほどに様々な用事で岐阜に来た。昨日お世話になった大行社の神崎泉海君も合流。正午より式典開始。大夢館館主で今回の大夢祭の祭主である鈴木田氏の見事な「祭文」に聞き入る。鈴木田遵澄、中川正秀両氏のご厚意で参列者を代表して玉串奉奠。全員で「青年日本の歌」を斉唱。血がたぎる。

その後、皆さんにご挨拶して中座。神崎氏が用意してくれた居酒屋で昼食の後に車中の人となる。7時前に地下鉄の蒔田駅に着。駅前の町中華で一人安着祝い。


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飛騨牛を食べに養老へ。

2024-05-17 12:57:53 | 日記

5月14日(火)晴れ。岐阜へ。

なぜか深夜の3時30分に目が覚めてしまい、その後全く眠れず仕方がないので、アマゾンプライムで「イコライザー」を見る。六時前に布団から出て久しぶりに上の子供と一緒に朝食。私は、ほうれん草の味噌汁に納豆、タレントの出川の親戚の「つた金」の焼きのり。

明日、岐阜の護国神社にて開催される大夢祭に出席するために11時に松本佳展君と新横浜駅で待ち合わせ。お弁当と缶ビールを買って11時51分の「ひかり」に乗車。東京駅から乗車した大熊雄次氏と合流。小田原で同行する友人が乗車。驚いたのは、外国人が沢山乗ってきたことだ。いわゆるインバウンド。良く見ると、車両の半分以上は外国人の人。団体旅行ではなく、皆さん個人旅行なのでマナーは良かった。1時過ぎに名古屋着。JRに乗り換えて岐阜へ。しかし途中、尾張一宮で橋脚に車がぶつかったとかで電車が停止。復旧の見込みが立たないとのことで名鉄に乗り換えた。

ホテルにチェックインして神戸から来た社友とも合流。3時10分に、大行社の神崎泉海氏、名古屋の山田忠史氏、大石圭一氏らに迎えに来て貰い、養老という所にある飛騨牛の名店「藤太(とうた)」いう焼肉屋へ。お店で地元の吉田茂正先生や中島重範先生、松本暁道氏など計12名の方たちと食事。出てくる肉は皆美味しく、新鮮な馬刺しも絶品だった。ご挨拶をして岐阜に戻る。

岐阜の居酒屋で、函館の社友、嶋田不二雄氏、千葉の友人、川崎栄氏と合流。その後、細川先生も診療を終えて参加。細川先生の案内で2軒転戦してホテルに戻る。


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