ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

萩尾港

2012-10-04 05:00:00 | 田舎

潮岬の望楼の芝の戦争遺跡を探しに行った日、その手前の浪の浦にある萩尾港の工事が終わっているのに気が付きました。春に潮岬を訪れた時は港の入口に高く積まれた土を見て、何か工事をやっているなと思ったのでしたが、別段興味も無く、わざわざ入って行くことはありませんでした。

             

元々、この萩尾の浜中渡船を利用したことはなく、一度は『潮岬の漁港巡り』というタイトルで紹介はしていますが、港内には入っていませんでした。この港に立ち入ったことは一度ぐらいはあると思うのですが、どんな形だったのか思い出せません。ここは新しく出来た波止場なのでしょう、ゴミ一つ落ちていません。

             

釣りをしている人は数人いますが、台風が来ると言うので船は一艘も係留されていません。こちらは奥側にあたり、古い波止場のようです。ただ新しく付け足したような箇所も見受けられます。

奥に見えている一段高くなった波止、テトラが外側にも内側にも入っていますが、外は見れないので分かりませんが、内側は深そうで大物が居そうな感じです。今回は上がってないので確かめていませんが、足場が高いのでタモが届くかどうか。

             

古い方の波止をぐるっと回って、低い波止場の先端部分です。元あった岩場の上に作られているのが分かります。

赤灯と白灯の間が狭く、これでは少し大きな漁船なら通るのに窮屈です。なので新しい波止場を建設したのでしょう。でもこの辺りには民家が殆ど見られません。
             
             

外側の岩場部分、ここに来る手前に大阪ナンバーのプリウスが停まっていて、片づけをしていたので「釣れました?」と聞くとたいがいが一応「アカンかった」と答えるのですが、その人は確かに一応はそう言ったものの、嬉しそうに釣果を見せてくれましたが、1番大きいので20cmぐらいのグレでした。この場所で釣ったそうです。

             

戻ってきて波止の付け根から外洋を見てみますが、外側も岩場でずっと浅いようです。

             

この日は行った頃が満潮だったと思うので、干潮になればもっと奥まで歩いていけるのかも知れません。

             

潮岬の外周道路・県道41号線からの眺めです。私のデジカメでは港の全貌を一望することはできません。

             

Googleの航空写真で見ると右側手前の波止場は無く、浅くてだだっ広い湾になっていました。

             

かなり広範囲に埋め立て、海も浚渫して深くしたのでしょう。ただこんなに広くするほど漁民が居るのか、その辺りに疑問が残ります。写真右手が潮岬・望楼の芝方面です。

             

昨日も載せた望楼の芝から見た浪の浦方面の写真ですが、同じ写真ではありません。

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