ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

10/3の釣果

2012-10-11 05:00:00 | 田舎

雲一つなく晴れ上がった水曜日、前日と同じ9時ごろに大島港に行ってみると、4人の先客がいました。前日の人たち二人に加えて、カゴを付けて放り込んでいる人が絶好のポイントにいて辺り構わず大きな声で喋っています。アジ釣りなら先端に行けよなと思っていたら、そうではなくグレ釣りのようでした。カゴを付けているのに投げ入れるポイントはウキ釣りの人と同じ辺り、カゴを付けたならもっと遠投できるやろ?カゴを付けてる意味が私には解りません。

             

この日は空もでしたが、海も濁りが無く透明感いっぱい、釣りにくいだろうなとは思っていました。案の定、先客に釣果は無さそうでした。ただ先の方で釣っているアジ釣りの人にはポツポツとアタリがあり、時折シマアジの塩焼きサイズが釣れていました。

先客が3人居たので私の釣り座は波止場の中央付近、ここでは芳しくないだろうと思っていたら、波止の一番内側で釣っていた人が帰ったので、私の隣にいた人(前日私と最後まで釣っていた人)がそちらへ移動、私はその人の釣り座へ移動することが出来ました。ここは前日に釣りをしていた場所でした。釣りを始めて1時間ぐらいでグレのアタリ、よく引きましたが、姿を確認して抜き上げました。25cmあるか無しかのサイズ、今日は大物は期待出来そうにも無いので、スカリには入れず、隣のよく喋るオッチャンが「エエサイズや」と言うので、要らんかったら海へ戻そうと思いながら「要るならあげよか」と聞いたら、ホンマかいなと喜んで受け取っていました。

             

波止の内側、根元の辺りで戯れるアオリイカの赤ちゃん、エギングの人も時々現れましたが、こんなサイズがエギを追いかける筈も無く、ましてや釣り人もこんな小さな赤ちゃんイカを欲しいとは思わないことでしょうから、すぐに帰って行きます。

             

いやはや、この日はグレが来たと思ったら、こんなサイズばかりです。後はピョコンとウキが入ったと思ったらすぐに浮き上がってくるようなアタリばかり、このアタリは合わせられないのですぐに糸を張って次のアタリに備えますが、なかなか針には乗りません。この日の潮流は左から右(大島から串本方面)にばかり流れ、いつもは一定の時間で反対にも流れるのですが、どうもこの日は一定の方向にしか流れません。しかもゆっくりですが徐々に手前に押してくるので、ずっと糸を張っておくことが困難でした。

             

こんなサイズになるとサギのお腹にでもと思うのですが、このグレは幸運にもサギの口に入ることはなく、海に戻っていけました。この時サギは波止場に飛んできてなかったのです。

             

昼食後、木っ端グレを釣って遊んでいたのですが、久々に違う魚に出逢いました。マダイですが、掌サイズです。放流サイズですが、この時はサギが近くにいたのでこのタイをどうするだろうと思って投げてやると、素早く嘴に咥えましたが飲み込もうとしません。タイの背ビレや骨が硬いので、飲み込むのを躊躇したのかも知れません。暫らく考えていたように見えたサギはタイを咥えたまま停泊している船に飛んで行ってしまい、見えなくなりました。なのでタイを飲み込んだのかどうか確認していません。食べないなら海に帰してあげたのに・・・

             

このタイを釣っていたころ、なんと波止場にはスカート姿の女性がジギングを始めていました。そしてアジ釣りの老夫婦もやってきました。

             

それまでは2号の竿で釣っていましたが、大物も姿を見せないし、リールに巻いた道糸に付けたウキ止めにトラブルが頻発するので、ウキ止めを外そうと切っていたら道糸を切ってしまったので、竿もリールも交換することにしました。5月の時に使用した1号の竿とリールです。

3時ごろになってグレ釣りの人はみんな帰ったので、釣り易いポイントへと移動、その数分後に大きく沈むアタリが出て、合わせるとこのシマアジでした。グレのような強い引き・重量感はありませんが、強い力であっちこっちへと泳ぎ回り、抵抗します。1号の竿では結構竿が曲がるのです。今日は魚は持って帰らんと思っていたので、これはアジ釣りの老夫婦に貰っていただきました。

             

撒き餌も無くなったのでこれで釣りは終了、シマアジを掛けた時に車で通りかかり見ていた人が釣りを始められたので、場所を譲って交代です。大裕丸の兄ちゃんが船から戻ってきたので、次回の釣行用に撒き餌を二袋購入、常時居るわけではないので先に買っておかないと、次来た時に釣りが出来ない恐れがあるのです。串本のAコープの近くのエサ屋・三平でも売ってるけど、500円では1日の撒き餌には不足です。大裕丸の撒き餌なら500円分もあれば一日使っても余りそうな位の量があるのです。

             

さて、木曜日は朝から使った釣り道具を洗い、ついでに使ってなかった釣り道具も少々カビていたので洗って、半日以上は干しておきました。この時はたぶんメダカも居たと思うのですが、翌金曜日は朝から洗濯をして乾いてから大阪に帰ろうと思っていたのです。洗濯の度にこの睡蓮鉢の横を通るのですが、日曜の台風で満杯になった水がたったの四日間で随分減ったような感じ、横を通る度に泳ぐ姿を見せるメダカがこの日は現れてきません。洗濯を始めたのが7時前ですから、未だ朝が早いからかと思いつつ、9時ごろにエサをやったのですが、一向に浮いて来ないのです。帰る間際になってもエサは減ってない様子、急に気温が下がったわけでもないのに不思議に思っているのですが、コンコンと足で鉢を蹴ってもビックリして姿を現す様子もありません。とうとうメダカを確認しないまま帰ってきましたが、どうなったのか心配をしています。

                          gooリサーチモニターに登録!