サッカー日本女子代表パリ五輪出場決定


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20240228-0313

 国立競技場で行われたパリ五輪女子サッカーアジア最終予選で、
日本は北朝鮮に2-1で勝ちパリ五輪出場権を獲得した。

 試合は前線から北朝鮮は激しいプレーでゴールに迫るが26分に
相手ゴール前でFKから浮き球を跳ね返されるも野真実が頭で折り
返し反応した田中美南のヘディングシュートは相手守備とクロス
バーに阻まれるも高橋はなが押し込み先制し、前半終了間際に北
朝鮮のゴール左隅へのシュートをGK山下杏也加がスーパーセーブ
で凌ぐ。

 後半はロングボールを多用する北朝鮮に対し日本はこぼれ球を
拾ってカウンターを仕掛ける展開で迎えた76分に、相手のクリア
ミスからショートカウンターで右からのクロスを藤野あおばがヘ
ッドで決めて2-0とするが81分に1点を返されるものの逃げ切った
のだった。

 スタッツを見るとボール支配率は58ー42でシュートは14ー10だ
が枠内シュートは3-6と北朝鮮が上回っていたので、逆に言えば
枠内シュート3本のうち2本を決めた事になる。

 以前も記したように今回の最終予選は北朝鮮ホームゲームの第1
戦会場が二転三転し、最終的にサウジアラビア開催となったので
寒冷地を予測して調整していたのが時差と暑さという全く違った
条件の中0-0で引き分け日本での第2戦となっていた。

 実は昨年ウズベキスタンで行われた2次予選で日本はウズベキ
スタン相手に大量点を取ると最終予選の相手が昨年のW杯4強の
オーストラリア相手になる事から、2点を取った時点でシュート
を打たずに2-0で終えた結果ウズベキスタンがオーストラリア
と日本は北朝鮮と最終予選を戦う事になった。

 オーストラリアは南半球で暑さ対策をしないといけない事も
あり敢えて北朝鮮を選んだ形だが、何と第1戦が最高気温30度
のサウジ開催になるなど思惑が外れた形だった。

 結果的に同時刻で行われていたオーストラリアーウズベキス
タン戦は、アウェーで3-0で勝ったオーストラリアが今日も何
と10-0で勝ち出場権を獲得しているので選択は間違いではな
かったという事か。

 とにかく8年前のロンドン以来の地力出場権獲得はめでたいし、
ここからケガ人が戻ってベストの状態でパリ五輪を戦って欲しい
ものだ。

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