公立校のアイディアが高校野球を活性化する

 大阪桐蔭の春夏連覇で幕を閉じた今年の高校野球だが春夏連続でファイナリストは大阪桐蔭と光星学院だった。 07年夏に佐賀北が優勝して以降 、夏の甲子園の優勝校はおろかベスト4に残ったのは09年夏の県岐阜商ぐらいだから私立高校全盛で公立普通校が活躍する余地がないというオールドファンの嘆きが載っていた。 ところが意外にも公立校の存在は貴重だという話を帝京の前田三男監督が08年に語っていた事を知っているだろうか。 . . . 本文を読む
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複数ユニットという設定があったナイトレーダー

 放送短縮の憂き目に遭ったウルトラマンネクサスでは当初の設定で登場するはずだったキャラやユニットが登場せずに終わっているのだが、その1つに複数ユニットのナイトレーダーというのがあった。 もともとナイトレーダーは地球防衛組織TLTの戦闘部隊に過ぎないし、構成人数も5人だから日本支部の戦闘部隊が5人のみというのも現実的に無理が あるので同じようなユニットが複数存在する方が理に適っている。 . . . 本文を読む
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個性派役者の味が出る平成ライダーの悪役

 先日終了した仮面ライダーフォーゼで印象深かったキャラといえば鶴見辰吾演じる我望光明・天の川学園理事長で、いわゆる悪の組織のボスキャラだ。 昭和ライダーでは敵組織のボスキャラは最後まで顔を出さないというのが通常だったのに対し、平成では必ず人間体が登場して いろいろと部下に対し指示を飛ばすというシーンなどがあるので演技力が要求されるため結果的にベテラン俳優が演じるケースが目立つ。 . . . 本文を読む
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‘坊っちゃん’の感想文に ついて

 夏休みも終盤になると恒例の読書感想文書きがある。 今年は長男が小5になったという事で夏目漱石の坊っちゃんを薦め、図書館から借りて来たので久しぶりに相伴という形で読んでみた。 坊っちゃんは私が小5or6の頃に初めて読んで以来、大げさではなく100回は読んでいるので‘親譲りの無鉄砲さで子供の頃から損ばかりしている’から入る部分をはじめ、主要な箇所の文章は かなり暗記しているので長男から感心された。 . . . 本文を読む
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レベルが上がると試合が地味になる事を証明した、ロンドン五輪の柔道とレスリング

 ロンドン五輪の柔道とレスリングを見ていて感じたのが‘格闘技はレベルが上がると試合が地味になる’という事。 子供の頃から五輪での柔道やレスリングを見ていたので、これらの競技は本来なら一本やフォールを取るものと認識していたがロンドンでの試合ぶりを見ていたら特に決勝など一本勝ちやフォール勝ちを殆ど見る事がなくなった。 例えば昭和のキング・オブ・柔道の山下泰裕はロス五輪の無差別級で4試合を全て一本勝ちしての金メダル獲得だったが、ロンドン五輪の100㌔超級の金メダリスト・リネールは2回戦こそ内股での一本勝ちしたものの他の試合は全て指導3つの勝ちという日本人にしてみるとスッキリしない勝ち方だ。 . . . 本文を読む
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今となっては奇跡のようなクウガとアギト

 先日 初盆参りで義兄と久しぶりに会って話すうちに話題が平成ライダーシリーズになり、義兄は‘お子様向けで違和感が年々強くなっている’と言っていた。 個人的には平成ライダーで本当に面白く、心底‘名作だ’と思えるのはクウガとアギトぐらいで龍騎以降は商業主義に毒された感が強く見ている時期は楽しく見られるものの終わってから数年経つと下手したら主役の名前すら忘れたりするぐらい。 . . . 本文を読む
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男子バレーが世界の舞台に復帰するには・・・・

今年は男子バレーが男子のボールゲームで唯一の金メダルを獲得した72ミュンヘン五輪から40年目で、昨年末にチームを率いた松平康孝が亡くなった事もあり男子バレーには前回の北京に続いての出場を期待していたのだが残念ながら予選で敗退した。 どうしても出場できなかった種目のTV中継は減るので五輪での男子バレー決勝などは世界のトップレベルが真剣勝負を繰り広げる試合を見る事ができる機会なのだが、ハッキリ言って現在の日本代表のバレーは世界基準から大きく置いて行かれている事が分かる。 最大の違いはサーブで、バックアタックのようなサーブがガンガン飛んでくるのでサーブカットというよりもスパイクをレシーブしているような感覚になっている。 こういうサーブが主流になったのも現在採用されているラリーポイントシステムからだろう。 . . . 本文を読む
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仮面ライダーフォーゼ終了

 8月26日で仮面ライダーフォーゼが終了した。 仮面ライダーシリーズ初の学園モノという異色作品だったので当初は‘大丈夫か’と危惧したものだったが、メインライターの中島かずきやWのメインライターだった三条陸の能力も高く上手くまとめたなという感じでの終了だった。 もっとも音楽の鳴海シュウヘイや脚本の三条陸に長谷川圭一など仮面ライダーWのスタッフが中心で作ったからか、最終的に総括してもWの姉妹版という感じだったのは止むを得ないか。 . . . 本文を読む
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2度目の出校日は‘宿題地獄’へのスタート

 先週の火曜日は夏休みに入って2度目の出校日で来週の今頃は2学期が始まるので、子供時代から比べても月日の経つのが凄く早く感じてしまう今日この頃。 ご存知のように夏休みの出校日は2度あって最初は6日が広島原爆記念日という事で平和授業を受けるのが恒例行事になっているのだが、盆休みへのカウントダウンが始まっているという事と遠方の友人と久しぶりに会えるという事でワクワクした感じで登校する。 ところが21日の場合は楽しみにしていた盆休みも終わり新学期へのカウントダウンが始まっているし、盆休みで浮かれていた気分が登校して夏休みの宿題が大量に残っているという現実を突き付けられる場でもあるから けっこう辛いものがある。 . . . 本文を読む
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ミラーマンで試された‘夏休み特集’は

 ミラーマンは夏休みに入る直前の7月16日から8月20日までの6週にわたって基本的に2話で1つのEPを終わらせるスタイルのストーリーが続き、特に7月30日の34話からは‘夏休み特集番組’と銘打っての作品集だった。 こういうのはウルトラでも見られなかった試みで、セオリーが確立されてない実験色の強いミラーマンならではの企画になっている。 特に34話は前記したようにインベーダーの罠にはまったミラーマンがインベーダーのアジト化した団地を破壊し始めてジャンボフェニックスの攻撃を受けて倒れるという円谷作品では初の衝撃的な展開だった。 . . . 本文を読む
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村田諒太はプロ入りするよりも・・・

 ロンドン五輪のボクシング競技で村田諒太がミドル級で金メダルを獲得するという快挙を演じて2週間が経とうとしている。 五輪終了後に協栄ジムの金平会長が村田に対して1億円の契約金を提示してプロへの勧誘をしているのが話題になったが村田はプロ入りには否定的どころか今日など‘第一線を退く以降’というニュースまで出ているし、個人的にも村田のプロ入りは反対だ。 一見するとジャブすら打たずにガードを固めて前進し、ボディを中心に攻めて後半圧倒して勝つスタイルはプロの雰囲気がするのだが残念ながらプロでは通用しないだろうと思うのだ。 最大の理由が村田のボクシングが世界に通用したのはアマチュアボクシングの流れの盲点を突いた形だと思っている。 . . . 本文を読む
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ミラーマン35話:SGM特攻大作戦

 前作で団地に偽装したインベーダー基地を破壊しているのを見かねた藤本が御手洗博士らSGMのメンバーの制止も聞かずに単独で出動して攻撃しミラーマンに甚大なダメージを与えてしまう。 正義感溢れる藤本だが直情的な性格から意地を張って行動して窮地に陥るケースが多く今回のEPは典型的なパターンで、藤本の葛藤や贖罪の意識から死に場所を求めるように無謀な攻撃を繰り返すという行為に出る34話の後編である。  また格納庫に瀕死の状態で横たわっているミラーマンを見つめながら‘私は科学者だ。神に助けは求めたくない、しかし今は神に祈りたい、ただそれだけだ‘というセリフに自らの主義をも捨てて京太郎の命を救いたいという心情が見事に表されているのも出色だ。 . . . 本文を読む
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今日はサマーフェスタ

 今日は地元校区のサマーフェスタ。 例年は8月最終土曜日に中学のグランドや中庭で行っていたのだが、今年は実験的に商店街のアーケードの中で行う事になった。 ご他聞に洩れず昨今の商店街のアーケードは空き店舗が増えているので空き店舗前に店を出して品物を売ると同時に、店舗を構えている商店街の店も開ける事によって活性化を図ろうというもの。 昨年まで私が所属している子供育成連合会は缶ビールとラムネに簡易お好み焼きの一銭焼きを売っていたのだが、残念ながら一銭焼きを作る人が病に倒れたため今年は鳥皮と鶏肉の焼き鳥に枝豆とノンアルコールビールを売る事にした。 . . . 本文を読む
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円谷作品初の防衛チーム対ヒーロー

 ミラーマン34話・SGM対ミラーマンの決斗でインベーダーはジャンボフェニックスとミラーマンを戦わせて共倒れを狙おうと企て、実際にフェニックス2号機ではあるがSGMが味方であるミラーマンを攻撃するというヒーロー作品では初と思われる衝撃的なシーンがハイライトになる。 団地群のニュータウンの住人達を怪獣・スモークネスで皆殺しにして住人と入れ替り京太郎のみに正体を仄めかしながら、SGMが出動した時には見事に隠蔽するというのは狡知に長けたインベーダーならではの陰謀だ。 . . . 本文を読む
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短打主義に栄光なし!

 昨日で夏の甲子園が終わった。 今大会の特徴は以前も記したようにホームランの多さが目立つ大会で06年の60本には及ばなかったが57本とは凄い数字だ。 ファイナリストの両校が放ったHRが共に7本づつと2校だけで14本ものHRが出ているし、特に両校のHRは試合の流れを自らに引き寄せる一発が多くファイナルでも押し気味にも拘らず無得点だった桐蔭が7番・白水のHRで流れを引き寄せたのが印象深い。 面白いのが最もホームランとは遠いチームと思われていた古豪の済々黌ですら3-1で勝った初戦では2点目をHRで挙げているし、5年前に公立普通校で優勝した佐賀北も優勝を決めた満塁HRを含めて4本のHRを放っているのだ。 . . . 本文を読む
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