利権の温床に成り下がったアマチュアスポーツ

 アマチュアボクシング界のトップである山根明会長がJSCからのアスリート助成金を不正流用したり代表コーチに対するパワハラ問題など13項目にわたる問題が噴出し話題になっているし、昨日ロンドン五輪の金メダリストでWBAミドル級王者・村田諒太までがSNSで‘そろそろ潔く辞めましょう’とコメントするなどアマチュアボクシング界が大きく揺れている。  今年に入って女子レスリングや日大アメフトなど大学を中心にパワハラ問題が頻発しているのだが‘レスリングやアメフトが問題になるならアマ・ボクシングが真っ先に叩かれなければいけないのに’と個人的に思っていただけに、これらの問題が表面化した途端に今まで問題点が一気に噴出した形で これを機にアマチュアボクシング界を立て直す時が来たと実感する。 . . . 本文を読む
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もう少し台風情報は、きめ細やかに

  従来のコースとは真逆の東から西に流れる迷走台風となった台風12号は、コチラでは大した影響がなく済んでラッキーだったのだが解せないのが台風報道の大げささである。 やたらと台風が来て凄まじい被害を出すような報道が多くを占め、それを受けてコチラでも夏休みではあるものの月曜日の高校の課外授業や小学校の放課後児童クラブまでが早々と中止になっていたのだが実際には休校するような規模ではなかった事。 というのもインターネットの天気予報やデータ放送では報道されている程の雨や風も大した事なく、曇りベースで時間によっては晴れというものまであり‘本当に台風が来るのか?’と混乱したものだった。 . . . 本文を読む
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速報甲子園への道’と大相撲ダイジェスト

 高校野球・夏の甲子園予選が始まると、いつぐらいからか‘速報甲子園への道’という番組が夜中にOAされている。 私が初めて見たのは80年代前半で当時は23:30ぐらいからOAされていたと思うのだが内容的には30分番組で地方予選の注目試合を映像付きダイジェストで紹介し、2つ目のCM明けには各県の結果が紹介されるか福岡県予選のダイジェスト映像が流れる構成で高校野球ファンにとってはありがたい番組だった。 なにせインターネットなどない時代に各地区の試合の結果が新聞よりも先に分かるだけでなく、注目カードは映像付きという贅沢なもので紹介される試合数が減っていくと‘いよいよ甲子園大会が開幕する’という気分になるわけでワクワク感満載の番組だった。 . . . 本文を読む
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第四惑星の悪夢は夢落ち?

 ウルトラセブン43話・第四惑星の悪夢は夢落ちとも取れる内容だという話があった。 最大の理由がダンとソガが搭乗していたスコーピオン号がセブン登場まで現地の兵士達から包囲されていたし、発射台もない埋まった状態からどうやってダンとソガは乗り込んで地球まで辿り着いたのか? もう1つアリー達の処刑場で救出に入ったソガが足を撃たれたのに地球に戻ったソガはケガをしていたという雰囲気もないわけで、例え地球に戻るまで20日間あったとしても治療してる描写すらないのだから不思議な話である。 . . . 本文を読む
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伊藤雅雪37年ぶりにアメリカでのタイトル奪取

 ワシル・ロマチェンコが返上したWBO:Sフェザー級タイトルの後釜を決める決定戦が日本時間の今日昼前にフロリダ州キシミーで開催され、2位の伊藤雅雪が1位のクリストファー・ディアスに3-0の判定勝ちで快勝し81年の三原正以来37年ぶりにアメリカ大陸での戴冠となった。 1位のディアスは23勝15KOという戦績を持ち高名なプロモーターであるボブ・アラム率いるトップランク社のホープで、ロマチェンコが返上したタイトルの後釜に満を持して挑む形だったから試合前のオッズも4-1でディアスリードというもの。 伊藤は東洋太平洋王者で174cmの長身を利したカウンターパンチャーだがディアスのプレッシャーをどう捌けるかが焦点で巷では前半ボディを打ってスタミナを削り後半勝負という声があるが、むしろ前半からペースを握って行かないとラテン系の選手は調子に乗ると手が付けられないため前半でペースを握る必要がある。 . . . 本文を読む
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台風に影響されずにすんだ夏越祭

 昨日は地元の神社の夏越祭という事で次男と娘の3人で出かけて来た。 例年なら家族揃って行くところだが今年は猛暑続きで女房がギブアップし、長男は部活と高校公認のバイトで20:30過ぎにしか帰宅しないため間に合わず残った3人での参加だが次男も野球部の練習で疲れており行く気満々だったのは娘のみ。 というのも娘にとって夏越祭は浴衣を着る事ができるため大いに楽しみにしているわけで、考えてみれば盆休みに浴衣は着ないので貴重な機会ではあるのだ。 . . . 本文を読む
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日本人世界王者達は、木村翔の逞しさを見習うべき

 昨日中国の青島で行われたWBOフライ級タイトルマッチで王者・木村翔は、挑戦者4位のフローイラン・サルダールを相手に6RKOで2度目の防衛に成功した。 挑戦者のサルダールは13日に山中竜也に判定勝ちしたビック・サルダールの兄で28勝19KO3敗1分という侮れない戦績だし、何より前王者・鄒市明側が興行権を持つため決定が遅れ昨年大晦日から7ヶ月インターバルでの防衛戦だから試合カンという要素からも決して楽観視できる相手ではなかった。 しかし試合は2Rまでは相手のパンチを浴びるシーンもあったが3Rに左ボディで相手の動きを止めると、5Rに左アッパーから左ボディへの返しでダウンを奪い6Rには18連打を浴びせ左ボディで沈めた形だ。 . . . 本文を読む
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名作・第四惑星の悪夢から50年

 今から50年前の今日68年7月28日にOAされたのがウルトラセブン43話・第四惑星の悪夢で、侵略する死者たちや盗まれたウルトラアイに続く異形の敵キャラが一切登場しないEPである。 地球防衛軍はコンピューター制御の全自動長距離用宇宙ロケット・スコーピオン号を開発しモロボシ・ダンとソガがテストパイロットして乗り込むわけだが、コースを外れて遭難し地球そっくりの星に到着したもののロボットに支配された惑星 . . . 本文を読む
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森保一の日本代表監督就任に思う

 昨日サッカー日本代表の新監督に元日本代表で、広島の監督でもあった森保一が五輪監督兼任という形で就任した。 森保といえばハンス・オフト監督から日本代表に抜てきされ守備的MFとして大活躍し‘オフトジャパンの心臓’とも言われた人で、現役引退後は古巣・広島の監督としてリーグ優勝も経験させている事から白羽の矢が立った。 経営規模の小さな広島は毎年のように主力選手を引き抜かれながら3度のJ1優勝を果たしているのだから、若手抜てきによる世代交代を成し遂げつつ結果を残せる能力はあるはずで下手な外国人監督を連れて来るよりもいいのではないかと思う。 . . . 本文を読む
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水族館でクラゲを見ると来訪者か!と思う

 先日うみたまごに行った時に施設内のワンダーゾーンを見ていたらクラゲの水槽があり、ついつい見入ってしまった。 クラゲの水槽があるコーナーは基本的に薄暗くクラゲが浮遊しているバックは青い光に包まれているので、ウルトラマンネクサスのファンとしては‘来訪者がいる’と思ってしまうわけである。 ウルトラマンネクサスの世界では18年前に地球に飛来したMM80さそり座球状星団から来た異星人の事を来訪者と呼び、不定形の知的生命体でクラゲのような形になっておりXニュートリノ・ラボラトリーの巨大水槽の底で生息している。 . . . 本文を読む
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリーの続編は?

 ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリーは若き日のハン・ソロの物語で、ローグ・ワン同様にスター・ウォーズシリーズでいえばEP4の前という時系列になるだろう。 ローグ・ワンに登場するキャラはダース・ベーダーやレイア姫にモフ・ターキン総督などを除けばオリジナルで、お馴染みのキャラは一場面しか登場しないという形だった。 一方のハン・ソロはチューバッカやランド・カルリジアンらEP4以降に登場するキャラが出演しているのでローグ・ワン以上に結末は分かっており、ちょうどEP1から3を見ている感覚だったわけだが少しばかり中途半端感が拭えなかったのはミレニアムファルコンをランド・カルリジアンから賭けで巻き上げるまでしか描かれてなかった事。 . . . 本文を読む
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次男の14回目の誕生日

 昨日は次男の14回目の誕生日で、夕食後に買っていたショートケーキを食べたのだが以前と比べて盛り上がりが今ひとつの感じである。 というのも昨日は娘が学校の集団宿泊訓練から帰宅して疲れていたようで、いつもなら好みのショートケーキを買いに行くのに付き合わなかったし長男に至っては学校公認のバイトに昨日から行き始めているためケーキを食べて祝うタイミングでは不在だったのだ。 更に夕食も次男のリクエストメニューではなく通常通りのメニューだったので何となくケーキを食べただけという感じだし、女房が姉達用に送るための写真撮影も乗り気ではなかった。 . . . 本文を読む
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やはり強くなった折尾愛真

 今から4年前に4年だった次男が野球に興味を持ち始めた事から夏の甲子園の予選を見に筑豊緑地公園球場に連れて行き第1試合で伝統校の柳川が登場して、8回を終えて4-2とリードしていたので順当勝ちすると思っていたら9回表に一気に3点を奪われ逆転負けした相手が今年の北福岡代表の折尾愛真だった。 当時の感覚からすれば格上の柳川が新興の折尾愛真をあしらって勝つものと思われ、実際8回終了時点では完全に柳川の勝ちムードだったのが あっという間に逆転された感じだったから驚いた。 続く第2試合は北筑-久留米学園戦だったのでネット裏で見たいという次男の希望でネット裏に行くと、この試合の勝者と次に対戦する折尾愛真の野球部員が4人我々の前に座っており偵察をしていたのだが驚いたのはそのやり方。 . . . 本文を読む
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3年前までの朝練メニューを

 昨日のキックベース朝練の出席者は13人で、中学生を含めても18人と ここ数年では最少だった。 最大の理由は昨日から今日にかけて4年と5年が宿泊体験に行くため5年・5人と4年・9人が休み、女子は4年が中心のため休みにした事から更に6人が不在だから半分近い15人が欠席になる。 それ以外にも欠席者が出たため13人という人数になったわけだが、妙に懐かしい光景でもあった。 というのも私がキックベースの責任者になって今年で8年目だが3年前の15年までは夏休みからのみで参加者も最多の年でも22人だったのだから、当然ながら宿泊体験などで欠席者が出る事もあり基本18人ほどの人数でやっていたため当時からすれば見慣れた光景だった。 . . . 本文を読む
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福岡県代表2校の特徴は・・・

 今年の高校野球・夏の甲子園大会は100回記念大会という事で福岡が史上初めて2校出場できたのだが昨日は北部の決勝で折尾愛真が飯塚に12-9で打ち勝って初出場を決めたのに続き、今日は南部の決勝が行なわれ沖学園が九産大九州に1-0で勝ってコチラも初出場となった。 今大会は北部では三季連続出場を狙った東筑が初戦で北九州に敗れたのをはじめ、春の九州大会王者の九州国際大付も2回戦で4-0とリードしながら9回に5点を奪われ敗れるなど波乱続きで‘小倉にチャンスあり?’と思われたが準決勝で飯塚打線から打ち込まれて下馬評では扱いが小さかった折尾愛真が出場を決めたのだ。 . . . 本文を読む
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