体操ニッポン新王者・谷川翔誕生 

 昨日東京体育館で行われた体操の全日本選手権で19歳の谷川翔が予選2位から逆転優勝し、内村航平の大会11連覇を阻むと共に19歳2ヶ月の最年少王者となった。 今大会は絶対王者として君臨してきた内村が昨年の世界選手権で足首を負傷した事から出遅れていただけでなく、予選でも あん馬で落下して5位になるなど予選トップの白井健三を筆頭に世代交代があるのではと言われていたが優勝が白井ではなく19歳の谷川だったというのが何より驚きだった。 最初の床では当然ながら白井がトップに立ったものの2種目目のあん馬で出場全選手中3位の得点で逆転すると、鉄棒以外の5種目で14点台を出す安定した演技を見せ予選2位からの見事な逆転優勝だった。 . . . 本文を読む
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アオキ隊員が主役の栄光は誰れのために

 今から50年前の今頃68年4月28日にOAされたのがウルトラセブン30話・栄光は誰れのために。 プラスチク星人が登場するEPではあるが後にライダーマンの結城丈二や電人ザボーガーの大門豊を演じる山口暁が、ウルトラ警備隊の次期候補生という立場のアオキ隊員役でゲスト出演しており優秀ではあるものの野心家ゆえに身を滅ぼすというキャラを見事に演じていた。 ウルトラ警備隊は地球防衛軍極東支部のエリートで一般隊員達の憧れの的であると同時に入隊希望者も多そうである一方、正体不明の風来坊として登場しクール星人事件を解決させた功績から一気にウルトラ警備隊の隊員になったモロボシ・ダンはアオキのような優秀な隊員にとっては何としても負けたくない相手だったろう。 . . . 本文を読む
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柔道の全日本選手権は原沢久喜が復活優勝

 無差別で行われる柔道の全日本選手権が日本武道館で今日行われリオ五輪銀メダリストの原沢久喜が決勝で延長の末、3連覇を目指した王子谷剛志に反則勝ちし3年ぶり2度目の優勝を飾った。 試合は共に技を出し合いながらも技によるポイントが奪えず延長に入ると大外刈りを出し合って互角の勝負で先に原沢が2つ目の指導を貰いリーチがかかるものの、ここから王子谷がかけ逃げを取られて指導数は2で並ぶと本戦&延長含めて9分を越えたところで王子谷が根負けしたかのように3つ目の指導を取られて決着が付いた。 4月8日の全日本体重別の時には悉く指導狙いの柔道が横行して反則負けばかりで面白味に欠けていたのだが、同じ反則負けでも今回の決勝は意地と意地のぶつかり合いという形で技をかけ合う展開だったので全く違った緊迫感溢れる試合だった。 . . . 本文を読む
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今日は昭和の日だが

 今日は昭和の日で平成も来年で30年になるわけだが、天皇陛下の退位の意向を受けて新元号になるようだ。 こうなると2020年以降に生まれた世代にとって我々昭和世代は平成を挟む形で、昭和生まれが明治生まれを見るような形になるのかもしれない。 というのも昭和から平成に変わった時期に私は蒲田で働いていた時に、同僚の店長が‘何だかオレらが明治生まれを見ている形で将来 平成生まれ以降の連中から昭和生まれが見られるのでは’と言っていた事が現実的になってきた感じだ。 . . . 本文を読む
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GWボクシングの主役はホルヘ・リナレス

 4月の日本のボクシング界は15日にWBAミドル級王者の村田諒太が初防衛に成功したものの、Wタイトルマッチとして行なわれる予定だったWBCフライ級王者・比嘉大吾がオーバーウエイトでタイトルを剥奪されるという不祥事が起きて今ひとつ盛り上がりに欠けた。 そんな中で5月に入ると25日に元WBO:Sフライ級王者の井上尚弥がWBAバンタム級王者のジェイミー・マクドネルへの挑戦が決まっており、勝てば3階級制覇となるわけで比嘉をはじめ3月のルイス・ネリ-山中慎介戦のモヤモヤを晴らす試合を期待したい。 ただ海外では井上戦の前にビッグマッチが予定されている。 . . . 本文を読む
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電子黒板を初めて見た授業参観

 今日は娘が通う小学校の授業参観が午後からあったので、1時間ばかり営業を抜け出して出かけてきた。 早いもので新学期が始まって4月も残り3日となっているのだが5日に始業式があって16日にキックベース朝練の申込書の原稿を学校に持って行き、20日過ぎからは家庭訪問が行なわれるなど気が付けばGW前になり恒例の1学期授業参観という事になる。 以前は長男と次男、次男と娘という形で2つの教室を回っていたのだが昨年からは長男は高校で次男は中学になっているので移動せずに参観できるので楽にはなった。 ちなみに次男の通う中学は先週だったが全校生徒を集めての講演だったし、6月に入ると自由参観があるので1学期は娘のみである。 さて今回の授業参観の科目は珍しい事に家庭科。 . . . 本文を読む
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ハリルホジッチに能力を発揮させきれなかった協会

 4月9日にサッカー日本代表監督を解任されたバヒド・ハリルホジッチ氏が先日来日し、今日の16:00から記者会見を行ったのだが正直言って目ぼしい話は出て来なかった。 ただし外国人監督に対する対処の仕方を協会側は完全に間違えたと思われるのはハリル氏が‘結果で解任されるなら’と語った事で、外国人監督との契約には特定のノルマを設定するのは必須で今回のような主力選手との意思の疎通ができてなくバラバラだったというだけではダメだという事。 今回の騒動を見た時に思い出したのが02年の日韓W杯の監督だったフィリップ・トゥルシエ時代である。 . . . 本文を読む
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ウルトラマンを倒すために送り込まれたビースト・グランテラ

 ウルトラマンネクサスに登場する憐編最初のビースト・グランテラは硬い甲羅に覆われ、あらゆる攻撃を跳ね返すと共に尻尾と腹部に複数の気門を持ち高熱火球を発射する。 硬い甲羅で覆われているためナイトレーダーの攻撃が通じずに苦戦しているところに新たなウルトラマンが現れたわけだが、尻尾をムチのように使って攻撃するだけでなく高熱火球を発射してくるわけで手強い存在だ。 思えば姫矢編最初のビーストはアメーバ状で軟体系のペドレオンだったので、それとは対照的なタイプが最初の対戦相手になった事から姫矢編との違いをアピールしようとしていたのだろう。 . . . 本文を読む
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春の九州王者は九州国際大付

 21日から久留米などで開催されていた高校野球・春季九州大会は九州国際大付が明豊に13-0で勝ち、09年春以来2度目の優勝を果たした。 県予選を4位で通過した九国大付は初戦で佐賀優勝の東明館に2-1で勝つとベスト8では昨秋優勝で選抜ベスト8の創成館に5-1で快勝し、ベスト4では沖縄1位の未来沖縄に2-1で勝って決勝進出して明豊には13-0の圧勝で一躍今年の福岡北部の優勝候補に名乗りを上げる事になった。 今年の福岡は記念大会という事で南部と北部から1校づつ2校が出場できるのと、進学校である東筑が夏春連続甲子園出場という事からか小倉や八幡といった進学校を含めた北九州市内の4校が九州大会への出場権利を獲得したのも話題になっていた。 . . . 本文を読む
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冷戦時代はスパイ作品の最も面白い時代

 BSジャパンでOAされているスパイ大作戦も今週から最終となる第7シーズンに入った。 第7シーズンは22話のようで第1シーズンから見続けていた事から、いよいよ最後かと感無量になるわけだが残念ながら内容的にはネタ切れ感が強い。 思えば第1シーズンは66年にスタートし第7シーズンが終わるのは73年3月だから足かけ7年にわたって製作されていたわけで、その間にキャストの交代や作品の舞台背景である世界情勢の変化も絡んでくる。 スタートした頃は冷戦真っ只中だったわけだから当然ながら東側諸国の暗躍を食い止める内容のEPが目立っていたわけだが、途中からはシンジケートの野望を阻止するような内容のEPが増えた感じだ。 . . . 本文を読む
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やはり急激に落とす減量法は よくない

 先日WBCフライ級王者だった比嘉大吾が3度目の防衛戦の前に行なわれた計量で900gオーバーでタイトルを剥奪されるという、日本人世界王者初めての失態を演じてしまった。 巷では‘フライ級では既に限界で早く階級を上げさせるべきだった’‘2ヶ月インターバルという近年では異例の短い間隔での試合がムチャだった’‘比嘉が菓子やコーラなどが好きで食生活が乱れていた’などの原因が語られているのだが個人的にはフライ級は今回を最後にしないといけないのではとは思うものの試合間隔については短過ぎるとは思ってなかった。 . . . 本文を読む
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今日は娘の誕生日

 今日4月25日は娘の誕生日で11歳になった。 最近の小学校は誕生日の子は給食の時間にクラスの前に出て担任の先生の音頭で祝福してもらえるなどのイベントがあるようだが、次男は7月25日の夏休み中で長男は12月28日の冬休み中だから娘だけが通常通りに祝福イベントに引っかかるわけだ。 更に今の時期は授業参観や家庭訪問があるため帰宅するのも早く家でのお祝いにも何かと好都合だという利点がある一方で、気温の格差が激しいため体調を崩しやすく実際10年前に娘の最初の誕生祝いをした時は長男が発熱で学校を休むハメになっていたのを思い出す。 . . . 本文を読む
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嗚呼!鉄人逝く・・・

 今日の昼過ぎのニュースで元カープの衣笠祥雄氏が、大腸がんのために亡くなったという一報が流れた。 衣笠氏といえば現役時代に山本浩二と共に活躍し3度の日本一を含む5度の優勝を果たしたカープの原動力となっていたし、2215試合連続出場という記録を残すなど‘鉄人’と呼ばれたスーパースターだった。 引退後は評論家として活躍し長年TBSでの解説者も務めていたのだが、4月19日のベイスターズ-ジャイアンツ戦の解説では聞き取りづらいぐらい声がかすれており‘大丈夫か’と個人的にも心配するほどで1週間も経たないうちに亡くなるとは思いもしなかったし逆にいえば氏の最後の仕事を聞けてよかったと思う。 . . . 本文を読む
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ヒーロー作品に欠かせないマッドサイエンティスト

 ウルトラセブンの29話・プロテ星人編には一の宮貞文という電送移動機を開発したものの地球人の学者から見向きもされず、自らを認めてくれ完成させてもらったたがゆえに侵略者だった星人に協力する天才科学者が登場する。 進み過ぎた理論を持つゆえに周囲から理解されるどころか異端児扱いされ疎外感を持っていたところに、進んだ科学を持つ宇宙人がその理論を理解して完成させてくれたものの実は星人の侵略計画に加担していたというのはマッドサイエンティストものの定番で平田昭彦演じる天才科学者・白石亮一と侵略者・ミステリアンという地球防衛軍あたりが元祖だろう。 ちなみに平田昭彦は自身が最後に出演したゴジラ映画・メカゴジラの逆襲でも深海恐竜チタノザウルスを発見し自由にコントロールできる理論を体現しようとした真船博士を演じている。 . . . 本文を読む
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セブンが殆ど活躍しないプロテ星人編

 今から50年前の昨日67年4月22日にOAされたのがウルトラセブン29話・ひとりぼっちの地球人で、宇宙スパイ・プロテ星人が登場する一方で星人に協力してしまう天才科学者の物語になっている。 京南大の物理学科が教育機関としては初めて科学観測衛星を打ち上げに成功したのだが、その衛星が地球の科学力を遥かに越えており地球防衛軍の司令部で大いに問題になっているため開発した丹羽教授と助手の一の宮貞文の調査を開始する。 実は京南大にはソガ隊員の婚約者・南部冴子が通っておりソガの要請で一の宮を冴子が連れ出そうとするものの、既に一の宮は教授の正体を承知の上で協力している事を語る。 . . . 本文を読む
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