いよいよ平成が終わる

 今日で30年間にわたった平成が終わる。  思えば私にとっての平成は激動の30年間だった形で祖父母や両 親が亡くなった一方、結婚して3人の子供を授かる事ができたわけ だし当たり前の話ではあるが初めて元号の初めから終わりまで過ご す事になったわけだ。     元号でいけば昭和57年に高校卒業後、家業を継ぐため福岡まで修行に出ると63年3月で一旦修行を終え更に東京の蒲田で1年半ほど働いて平成元年の9月2日から実家で働き始めたのだから平成というのは私にとって実家で働いたキャリアになっている。  私の場合は昭和39年生まれだから平成の30年間は人生の中で今のところ昭和よりも長く過ごした時期になっているし、それだ け濃密な時間を過ごしているわけで壮年期だったという事になる。 . . . 本文を読む
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平成に入ってのスポーツ中継の変換

平成に入ってスポーツ中継が大きく変化した要素として、衛星放送とインターネット中継が挙げられるだろう。 昭和の時代のスポーツ中継は地上波のみだった反面、国内の主な試合は基本的に必ず中継がある一方で外国勢同士の海外の試合を見る機会はTV東京がたまにOAする具合だった。 残念ながら私が住んでいる福岡には当初TV東京系がなかったので当然ながら海外の強豪同士の試合などを見るチャンスがなかったので、88年に蒲田で働き始めた時にはTV東京系が見られるようになりシュガー・レイ・レナードが5階級制覇した試合を見る事ができた。 ところが昭和の末期からBSが普及し始めソウル五輪の日本勢が登場しない試合などはBSがOAしていたし、シュガー・レイ・レナード-トーマス・ハーンズ第2戦は何とBSが中継するようになったのだ。 . . . 本文を読む
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ウルフ・アロンの全日本選手権優勝は いいけれど

 平成最後の全日本柔道選手権は100㌔級のウルフ・アロンが7年前の王者・加藤博剛に、延長で支釣込足で技ありを奪い初優勝を飾った。  体重無差別で行われるこの大会は8月に東京で行われる世界選手権100㌔超級の代表選考を兼ねており、今大会はリオ五輪の銀メダリストで前年優勝の原沢久喜を中心に王子谷剛志や新鋭の小川雄勢らを中心にした優勝争いになる事が予想されていた。  実際にベスト8には先述した3人が入っていただけでなく小川に至っては、ベスト8の相手が両者反則負けという珍事で不戦勝でのベスト4進出となっていたので‘小川にツキありか?’と思われたのだが… . . . 本文を読む
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同じ役者が違うキャラを演じても

 先日007シリーズのゴールデンアイ以降Mを演じたジュディ・デンチについて扱っていたら’ゴールデンアイからダイ・アナザ・デイまでのMと、カジノロワイヤル以降のMは別人’というコメントをいただいた。  もともとジュディ・デンチ自体がMというよりもスペクターの幹部というような雰囲気を醸し出している強烈な個性を持った女優だから、同じようなポジションの別人を演じても同じ人物と勘違いしてしまうのであるし同じシリーズならなおさらだろう。 そういえば日本でも、メカゴジラシリーズの睦五郎など最たるものだろう。  昭和メカゴジラで睦五郎は両作品出演しているものの役名は全く違う。 . . . 本文を読む
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内村航平にも五輪4回目の壁か?

 12ロンドン五輪&16リオ五輪の男子体操個人総合金メダリストの内村航平が、先日行われた体操の全日本選手権の予選で37位に終わり予選落ちし10月にドイツで行われる世界選手権の出場権獲得は絶望的になっただけでなく来年の東京五輪に暗雲垂れ込める状況になった。  もともとリオ五輪後に内村はケガに悩まされ17年の世界選手権で連覇が止まると今回の日本選手権も両肩をはじめとしたケガに悩まされており厳しい状況で臨んでいたのだが、ここまで酷いとは思わなかったわけで本人が言うように確かに今のままでは東京五輪は夢物語だろう。  最近の五輪種目は実質プロ化された種目ばかりになっており、体操も然りで選手寿命も以前よりは延びている。 . . . 本文を読む
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必ずハマる英彦山

早いもので今年初めて英彦山に登って1週間経つのだが初参加は保護者を入れて7人で思えば、これまでかなりの人数を連れて行った事になる。  私が最初に英彦山に登った頃は我が家に車がなかった事もあって日田彦山線の彦山駅から登頂していたので今以上に厳しいものがあ り、特に小5だった45年前には駅から奉幣殿まで歩いて南岳~中 岳~北岳と縦走した時にはあまりのキツさに連れて行ったオヤジに‘もう2度と行かん’といっていたのを思い出す。  ところが福岡での修行時代の6年目にお客さんを連れて行ってか ら東京から来た友人に、先輩や子供達に福岡の友人と子供達などを度々連れて行く事が多々あったし近年では息子や娘の友達まで連れ て行っているのだから50回近くは登ったと思うのだ。 . . . 本文を読む
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井上尚弥またしてもイギリス勢との対戦が流れる

日本時間の明日ルイジアナ州のラファイエット・ケイジャンドームで行われる予定だったワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ=WBSSの準決勝ノニト・ドネア―ゾラニ・テテ戦が、テテの右肩の負傷でカードが変更されリザーブ選手のステファン・ヤングとの対戦になったとの事。  WBSSはクラス最強を決めるトーナメントでWBAバンタム級王者の井上尚弥が準決勝の反対パートで、エマヌエル・ロドリゲスとの対戦が決まっているのだが本当の最大のライバルともいえるテテとの試合が流れる形になっている。  今大会には8人がエントリーされ井上の他にWBAスーパー王者ライアン・バーネットやWBO王者のゾラニ・テテにIBF王者のロドリゲスと、WBC王者以外の世界王者が出場する事になっており強敵との対戦を熱望していた井上にとって願ったり叶ったりのイベントだった。 . . . 本文を読む
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池中玄太Ⅲ・3話レビュー

 池中玄太80キロⅢの3話は弥子の高校入学に、暁子と絵里の出産が近づくわけで起・承・転・結の中では結につながる転となるわけだ。  冒頭で弥子の入学式に玄太は愛用のカメラで弥子を撮影しようとするが、あまりのしつこさに鬱陶しがられるし‘ジャンパー姿で来て’と式が終わった後こぼす弥子に対し奥村医師は‘カメラマンにとってジャンパーは正装だ’と玄太の肩を持つのが微笑ましい。  もっとも奥村医師は弥子に入学祝として腕時計をプレゼントするわけだが、これが例によって家族ゲンカの元となるのはお約束。 . . . 本文を読む
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昭和と平成の高校野球の流れについて

 もうすぐ平成も終わるので、高校野球・夏の甲子園の平成30年 間と昭和の30年間を比べてみた。  平成が30年なのに対し昭和は63年あるので最後の30年・すな わち昭和34年夏から63年夏までの成績を反映する事にした。  というのも今でこそ夏の甲子園は1県1校だが72年までは記念 大会以外は参加枠は30校で74年に34校、75年に38校、76年&77年に41校となり78年から現行の49校制になっているので50年代前半ともなれば30校未満になる事から比較がしづらくなって おり59年夏からにした。  東京は74年から東西に分かれているので合計すると凄い数にな るため1校だった時代は仮に東東京からの出場の場合、西東京は2県地区の不出場県と同じ扱いにしている。 . . . 本文を読む
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変身アイテムなしで変身した溝呂木眞也

 ウルトラマンネクサス32話でダークメフィスト・ツヴァイの猛攻の前にピンチに陥ったジュネッスブルーを救うため、溝呂木信也は自らの意思でダークメフィストに変身する。  ここで姫矢編では変身アイテムとして使っていたダーク・エボルバーを使わずに変身するわけで、他のデュナミストとは違うシーンという事になるだろう。  もっとも斎田リコもダーク・ファウストに変身する時にはアイテムを使わなかったが、コチラの方は溝呂木の操り人形としてダーク・ファウストにされていたため自らの意思での変身ではなかったわけだから今回の溝呂木のケースは初めてだろう。 . . . 本文を読む
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今日は娘の12歳の誕生日

今日4月25日で娘は12歳の誕生日を迎えた。 恒例の誕生日外食は22日に家庭訪問が終わった後に娘のリクエストで くら寿司に行ったし、今日の夕食は娘の大好物のハンバーグを食べ我が家の手作りのチョコケーキで祝う事に。  以前の手作りケーキはスポンジを購入して来て生クリームを泡立てイチゴなどとトッピングしていたのだが、最近は娘がチーズケーキを作りたがったりしているのでスポンジは買わずに今日などチョコレートケーキを本格的に作ったのだ。  作り方は動画サイトを見て参考にしているようだし卵白を取り出してメレンゲを作り、チョコレートも板チョコを溶かすなど女房も大張り切りである。 . . . 本文を読む
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グリッドマンのボルカドン編を見て怪奇大作戦の恐怖の電話を思い出した

 先日OAされた電光超人グリッドマン3話・電話パニック危機一髪では、火山怪獣ボルカドンが翔直人らが住む桜が丘電話局のコンピューターワールドに侵入し電話回線のシステムを破壊するというもの。  当然ながら電話局が舞台なので電話局の中や回線の様子などの映像が使われるのだが、そういったシーンを見ていて妙に懐かしく思えたのは怪奇大作戦の恐怖の電話を思い出したのだ。  恐怖の電話は脚本・佐々木守&監督・実相寺昭雄のゴールデンコンビによる作品で、怪奇大作戦の前半を代表するエピソードの1つになっている。 . . . 本文を読む
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‘名伯楽’死す

 バルセロナ&アトランタ五輪の銀&銅メダリストの有森裕子や、シドニー五輪の金メダリスト・高橋尚子を育てた小出義雄氏が24日に肺炎で亡くなったとの事。  今年の3月末に指導の第一線から退いたというニュースを聞いた時には年齢的にも80歳だし仕方ないかと思っていたのだが、その直後だっただけに あまりにも早過ぎるというのが第一報を聞いた時の感想だ。  基本的にマラソンの指導者といえば瀬古利彦を育てた中村清氏のようにストイックなイメージの人が多かったのだが、小出氏は酒にまつわるエピソードには事欠かず見るからに豪放磊落という感じだった。 . . . 本文を読む
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ボルカドンとゴーヤベック

 一昨日深夜にOAされた電光超人グリッドマン3話・電話パニック危機一髪に登場した怪獣は火山怪獣ボルカドンで、背中に噴火口のある甲羅を持っている四つ足怪獣だ。  武器としては口や噴火口状の背中から発射する火山弾に突進攻撃で桜が丘電話局のコンピュータワールドに侵入し、電話回線のシステムを破壊&混線させたわけだが今ひとつピンと来ないのがコンピューターワールドを破壊するのに火山弾などいるのかという事。  ビジュアル的には背中に噴火口を持つわけだからインパクトも強く、アニメ版でも多事多難怪獣ゴーヤベックにデザインは受け継がれている。 . . . 本文を読む
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日本陸連と日本バスケットボール振興会

 男子マラソン日本記録保持者の大迫傑が、5月に行われる陸上の日本選手権1万mに陸連強化委員会の推薦枠での出場を求めたのに断られたと日本陸連を批判したようだ。  陸連強化委員が断った理由として‘大迫が日本選手権でいい走りをすると、それに負けた選手のランキングが下がり不平不満が出る’というもので全く呆れた理屈である。  また‘以前から強化委員所属チームの選手が陸連合宿に優先参加できたり、陸連計画の遠征に参加出来たりと色々ある’など陸連の幹部達が自分達の都合のいい方針で運営しているという事を綴っていたのだが考えてみるとどこかの誰かさん達とよく似た話。  それは川淵三郎氏達から‘日本バスケ界の墓掘り人’と酷評された日本バスケットボール振興会だ。 . . . 本文を読む
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