世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

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あわしまマリンパーク 船のりば

2024-02-16 19:55:55 | テーマパーク
重寺港から船に乗り3分。あわしまマリンパークのある淡島へと上陸。

短い船旅ではあるけれど、そもそも船に乗る機会が無い人からしたら
貴重な経験となるし、これほど気軽に行ける無人島もまず無いだろう。
(下田の方には吊橋で渡れる雁島という小さな無人島もあったけれど)

水族館前の海を囲うように伸びた桟橋。その北側に島の船のりばがある。

帰りの船を待っている際、桟橋の上から海を覗き込んでみると
黄色い模様が目立つタカベが、わんさか泳いでいるのが見えた。

水族館から、イルカプールを挟んで反対側。桟橋の奥に建つ、海上レストラン。
以前磯料理 離宮と看板が出てたが、いつの頃からかレストラン離宮 Mr.丼亭
という名称で呼ばれている。海鮮以外にも肉系の丼物なども扱っているようだ。

そして、あわしまマリンパークの主要施設となる淡島水族館
その裏の山には、海上ロープウェイの山頂駅跡も残っている。

水族館の端っこ。ちょうど桟橋から島に入ってすぐ正面には
ペンギンプールがあり、フンボルトペンギンたちがお出迎え。

プール前にあるウッドデッキは、2019年に新設されたもの。
ここでは、ペンギンへの餌やりイベントが開催されている。

水族館の外壁に掲げられた淡島の概要。島の成り立ちから
島を形成する自然環境、人との歴史などが記載されていた。

ちなみに風が強く、波が高い日には安全性を考慮して
淡島ホテルの方にある船のりばが利用される事がある。

普段こちらのエリアには、ホテルの利用者しか入る事ができないため
自分は初めて来たのだけれど、おかげで昭和天皇お立ち台石も見れた。
ただし水族館から300mくらい離れているので帰りの船の時間には注意。

そんな淡島ホテルだが、運営会社が変わって名称が変更されたりと
紆余曲折の末、近年再び淡島ホテルへと名前が戻った。また以前は
利用できなかった12歳未満の子供も泊まれるようになったみたいだ。

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あわしまマリンパーク 淡島水族館

2024-02-09 18:29:29 | テーマパーク
あわしまマリンパークで、メインとなるのが、この淡島水族館

船のりばの桟橋からすぐ目の前に建っている、2階建ての建物。
淡島海洋交園が、あわしまマリンパークへとリニューアルした
1984年に建設されて、それからすでに40年の月日が経っている。

今回、施設の老朽化のためという理由で閉園が発表されたけれど
それも納得できるくらいには要所要所から古さを感じさせられる。
(とは言え、すぐお隣に、さらに7年古い水族館もあるのだけれど)

入口は建物の北側と南側のそれぞれに設けられていて、船のりばに近い
北側の入口から館内へ入ると、通路に沿ってL字型のプール水槽が現れる。

1階の中央部には、100tの海水を湛えた大水槽、淡島の海がある。
近代的な水族館の大水槽から比べると、規模は控えめな感じだが
この水槽では水族館お魚の解説というイベントも開催されていた。

そんな大水槽から南側の入口の方まで、壁際に並んだ4つの水槽。
ここの水槽はガラス面が若干湾曲しているのか、中を覗き込むと
ぐわんぐわんした感じを受け、むしろ船よりも酔うかもしれない。

壁際の水槽が計6つと、島配置の水槽が2つ。それに大水槽と
プール水槽を加えた計10槽が、水族館1階で展示された水槽だ。

他にもラブカや、チョウチンアンコウの標本。企画展示も行われているが
折り紙で作ったあわしまの海などは、10年前に撮影した画像を見返したら
全く同じ状態で写っていたので、けっこう息の長い展示物なのかもしれない。

続いて階段を上って2階へ。階段からすぐ右側へ回り込むと
メダカの水槽の前が休憩所となっている。以前は、ここにも
ウナギの水槽等があったのだけれど、それは無くなっていた。

階段から、奥のホールまで続く廊下に並ぶ水槽たち。
西側の壁には、主に深海生物を展示した水槽が計9つ。

10年前に見た時には、これらの水槽は結露がひどく
ハンドワイパーが置かれていたのだが、改善したか?
(はたまた季節的に大丈夫な時期だっただけなのかも)

東側の壁には、円柱型の水槽から始まり、計5つの水槽。
こちらは、一般的な海に生息している生き物たちがいる。

それらの水槽の先にあるホールには、ふれあい水槽が設けられていた。
ここでも生き物の解説が行われる他、企画展示物もたくさん並んでいる。

ちなみに、このホールにはクローズアップ水槽が7つに、駿河湾の大水槽。
サンゴの水槽に、棘皮動物の水槽。ジオラマ水槽も2つ設置されているぞ。

これで、あわしまマリンパークの主な施設となる淡島水族館は終了だ。
正直、10年前に訪れた時から既に設備の古さは感じていたのだけれど
いざ閉園ともなると、余計にノスタルジーを感じさせられてしまうね。

船のりばへ戻る  淡島一覧  淡島水族館の生き物

あわしまマリンパーク 淡島連絡船

2024-02-02 19:02:02 | テーマパーク
昨年の東海大学海洋科学博物館の営業終了に続いて、今度は
あわしまマリンパークが、2024年2月12日をもって閉園すると
急遽発表されたため、ひさしぶりに、また淡島に行ってきた。
※後に閉園日が2月25日まで延長された。

ちなみに自分が最初に淡島へと訪れたのは、ちょうど10年前となる2014年。
その後、カメラを新調した2018年末。アザラシの仔が誕生した2022年春にも
それぞれ訪れているので、その際に撮影した画像も今回の更新に含めている。

2008年までは、海上ロープウェイを利用して島との行き来が行われていた淡島。
前に訪れた時には、まだロープウェイのワイヤーやゴンドラが残されていたが
それらも2017年に撤去されたそうで、今では駅舎だけがその面影を残していた。

2014年には1,600円だった入園料も、最終的に2,000円まで値上げされている。
だが、ホームページにある割引券を使えば1,800円になるため、他の動物園や
水族館の料金改定に比べ、だいぶ安い印象。駐車料金は500円で据え置きだが
以前のように平日は無料にならず、一律で徴収されるように変更されていた。

2013年に新設されたチケット売り場の建物には、連絡船を待つ間に利用できる
待合室が設けられているが、こちらには閉園を前にして初めて入る事となった。

2016年に、ラブライブ!サンシャイン!!のアニメが放送されてからは
その舞台の一部となっている淡島の装いも、大きく変わって賑やかに。
淡島がアニメの聖地になろうとは、10年前には思いもしなかった事だ。

15分おきに運行する連絡船にもラッピングが施され、痛車ならぬ痛船に。
2艘ある内、あわしま13号の方は最大搭載人員37名。(後部デッキ定員9名)

こちらの船内の壁には、黒澤ダイヤ役の小宮有紗さんのサインがある。

もう一方の、あわしま16号。こちらは最大搭載人員87名と
より大きく、後部デッキに加え2階に10名分の立席も備わる。

わずか3分間の航路ではあるが、ちょっとした航海気分を味わえるのは
他の水族館にはない、あわしまマリンパーク独自の魅力といえるだろう。

また、これらの他にも、淡島周遊クルージングで使われる
シャイニー丸という小型クルーザーなども停泊していたり...

淡島橋の近くにて、第ニ宇和海が操業している事もあった。
漁船なだけあって周囲を飛び交う海鳥の数が尋常ではない。

陸側の船のりばから海を見下ろすと、スズメダイと思わしき黒い魚影が。
(10年前に見た時には、コバルト色に輝くソラスズメダイが泳いでいたが)

淡島の方では、イワシと思わしき魚群も発見。これは漁も捗りそうだ。

2014年のあわしまマリンパーク  淡島一覧  淡島へ渡る

【下田海中水族館】コツメカワウソふれあいの森

2024-01-28 19:22:22 | テーマパーク
下田海中水族館の施設が集まっている赤根島へと渡って
すぐ左手側にある小屋が、コツメカワウソふれあいの森

ここはその名の通り、コツメカワウソが展示されている。

もはや水族館の定番となっている、カワウソ。下田海中水族館では
2018年に愛媛県からやって来たという、2匹の兄弟が暮らしていた。

どちらも、2014年7月15日生まれで、アゴがピンク色の方がワサビ
黒っぽい方がマメタとの事だが、鼻の模様の方が見分けやすいかな。


ここでは1回500円で、ふれあいフィーディング体験も行われている。
給餌体験へ参加したければ、開催時間を確認して早めに集合しよう。

そんなコツメカワウソ展示舎の前には、人間の給餌場カフェテリアもある。
営業時間は10:00~15:00と、本土にあるレストランよりも営業時間が長い。

今回は、下田キンメコロッケバーガー(550円)を注文した。
(本格的に金目鯛を食べたければ、レストランに定食もあり)
次回訪れる際には、下田深海ザメバーガーも食べてみたい。

それから、イルカミルクソフト(480円)も一緒に購入。
コーンスタンドがあるのが、地味にありがたい食事時。

アクアドームペリー号へ戻る  下田海中水族館 目次  うみめぐりへ進む

【水中楽園】水中イルミネーション 後編 FILE:3

2023-12-10 23:22:21 | テーマパーク
水中楽園最大の金魚展示エリア、水中イルミネーション最終章。
建物中心部から、出口まで続く廊下で展示されている金魚たち。

どんぶり金魚が置かれていたテーブルの奥は、ランチュウの水槽。
ここでは主に黒らんちゅうたちが泳いでおり、その中には頭部の
肉瘤が大きくなりすぎて目が隠れてしまっている個体も見られる。

また白変種にくわえ、以前は普通の蘭鋳が混泳していた事もあった。

蘭鋳の水槽から右側へ壁続きに展示されているのが、江戸錦
これも前編エリアに居たが、やはりこちらの方が大きな個体だ。

さらに頂天眼も、こちらのエリアで再登場。その最大の特徴となる
上向きに付いている大きな目玉だが、ほとんど視力は無いそうだ。

続いて更紗玉錦。こちらはプレートに更紗玉錦(透明鱗)と記載されていたが
そもそも透明鱗をもつ玉サバを改良して作られたのが更紗玉錦との事なので
前編エリアで展示されていた透明鱗記載のない更紗玉錦と同じ品種なのかな。

そんな更紗玉錦の水槽には、子金魚たちも元気に泳いでいた。

その次の水槽では、更紗玉錦の元となった玉サバも展示。

更紗色の個体と…ロールシャッハ・テストのような銀色の計2匹。

出口の手前までくると、神棚のように飾られた水槽で水泡眼が登場。
目の周りにリンパ液で満たされた膜をもつ金魚。以前は赤色と黒色
そして三色斑の計3匹がいたが、再来したら三色斑1匹になっていた。

水中イルミネーションの出口の付近で展示されていた、琉金
ここまで見てきた琉金の仲間の中でも大きく、よく育っている。

水中イルミネーション最後の水槽にいたのは、オーロラ

こちらも朱文金ベースなだけあって体格が良く、存在感を放つ。

21の水槽で計23種が展示された、水中イルミネーション後編。
その内、前編エリアには居なかった品種は計15種ほどなので
前後編合わせると、だいたい50種類の金魚が展示されている。

さらに水中楽園は、水中イルミネーションエリア以外にも
もう3エリアあり、まだまだ色々な魚たちが待っているぞ。

FILE:2へ戻る  遊びの広場へ進む

【水中楽園】水中イルミネーション 後編 FILE:2

2023-12-05 22:21:11 | テーマパーク
水中イルミネーション後編の建物で展示されている金魚たち。

続いて順路左手側と右手側、双方の壁に水槽があらわれた。
左側の水槽で泳いでいたのは、鮮やかな黄色をした玉黄金

右側の水槽では、銀鱗ショートテイル琉金
こちらは墨の入った渋い色合いをしている。

そんな2つの水槽を過ぎ、建物の中心に位置する開けたエリアへ。

水槽に囲まれた部屋の中央には、石造りの丸いテーブルがあり
その上で、ピンポンパールの子供が丼に入れられて泳いでいた。

また大人のピンポンパールも、一緒に展示されているが
こちらはもう、はち切れんばかりに大きく育った個体だ。

さらにテーブルの上には、もう1種。土佐金の水槽もあった。
これがポケモンの、トサキントのモデルになった金魚だろう。

また以前おとずれた際には、どんぶり金魚ではなく
輪島塗 漆赤目桶で、コメットが展示されていた事も。

そんなテーブルの周りにある水槽はといえば...まず東側の水槽の丹頂
これは前編エリアでも高頭丹頂として展示されていた品種かな。むしろ
こちらの方が大きく育って、より高頭という名前にふさわしい感じだが。

いっぽう、テーブル西側の壁にある水槽にいたのは、東錦
トサキントが土佐金なら、アズマオウは、これが元ネタか?

FILE:1へ戻る  FILE:3へ進む

【水中楽園】水中イルミネーション 後編 FILE:1

2023-11-28 21:50:50 | テーマパーク
水中イルミネーションの後編となる、2つめの建物へと進む。

2つの建物の間にあたる廊下部分。ここにも2つの水槽が設置されており
西側に位置する水槽では、無数の鰭長鯉(ヒレナガゴイ)が展示されている。

それらに混ざって泳いでいる黒い魚は、ブラックコメット
こちらは、コイとコメットを掛け合わせてできた品種らしい。

一方、東側の壁にある水槽にいたのは鉄魚。こちらはフナと
キンギョの交配品種で、鉄錆のような体色と長い鰭が特徴的。

そんな渡り廊下を過ぎて次の建物へ。こちらは前編の広い建物とは異なり
廊下を進んで行くつくりで、その最初に展示されていたのが更紗オランダ

建物の中心部へ向かって反時計回りに続いていく廊下。水槽は
進行方向右側の壁に多く設置してあり、続いて現れたのは桜錦

最初のエリアでも見た桜東錦も、もう少し先で展示されていた。
こちらはバルーンオランダではなく、長手オランダのほうかな?

まあるい体が目を引く、ピンポンパールこと珍珠鱗(チンシュリン)。

尾ビレを上から見ると蝶のように見えるという蝶尾。ただし
壁に埋め込まれている水槽なので上から眺める事はできない。

水中イルミネーション前編へ戻る  後編FILE:2へ進む

【水中楽園】水中イルミネーション 前編 ④コメット

2023-11-24 22:11:00 | テーマパーク
水中イルミネーション前編エリア、最後はコメットの仲間。

コメットは、アメリカから輸入された品種。基本的に金魚は
人間の手によって品種を存続させなければ先祖返りをおこし
徐々にフナへと戻ってしまう。そんな先祖返りした個体から
誕生したのが、このコメットという品種の金魚というわけだ。

コメットの元となったのは琉金だったそうで、尾ビレに
その特色を残していたりするが、体型的には和金に近い。

中には先祖返りが進んで、フナ型の尾ビレをもった個体もいる。
このゴールデンコメットは体の色素が少なくなった白変種かな。

今回このエリアでは、計6種類のコメットが展示されていたが
その半数は、イエローコメットを始めとした黄色い品種だった。

イエロー紅葉コメットは、もみじと名についている透明鱗を有した種。

キラキラは、キラキラコメットと記されている水槽もあったけれど
これも青文魚と同じように同一種で表記が異なっているだけだろう。

部屋の中央にある大盃。1度目の訪問では、コメットと朱文金が泳いでいたが
再来した際には、イエローコメットと更紗コメットへと展示が変更されていた。

最後は、ちょっと変わった品種を2種。紅葉出目金と
オランダ獅子頭を交配させて作られたという、輝竜

そして、もう1種類が鳳凰。こちらは、まだ新しい品種なのか
詳細がよく分からず。なんにせよ大層な名がつけられた2種だ。

これにて水中楽園最初の展示エリアにいた金魚は全てとなる。
しかし水中イルミネーションは、まだ後半エリアがあるのだ。

①和金・朱文金へ戻る ②琉金・玉サバへ戻る
④オランダ・ランチュウへ戻る 水中イルミネーション後編へ進む

【水中楽園】水中イルミネーション 前編 ③オランダ・ランチュウ

2023-11-20 22:22:22 | テーマパーク
次は、オランダ型の金魚へ。ちなみに、オランダという名称は
鎖国時代に日本へ入ってきた事からそう呼ばれるようになった
との事で、特にオランダ王国と関係があるわけでは無いようだ。

琉金の突然変異により誕生したとされる、オランダ型キンギョ。
琉金に比べて胴が長く、頭に肉瘤があるのが最大の特徴となる。

代表的なのはオランダ獅子頭だが、今回見れたのは
白オランダという、赤い色素が薄まった品種だった。

またオランダ型の金魚にも、キャリコ出目金と
かけ合わせて作られた東錦という品種がいたり。

その東錦と、更紗オランダを交配させてできた桜東錦
昔から日本にいる長手オランダに加え、体型が丸っこい
バルーンオランダも存在するらしく、こいつは後者かな?

鶴のように頭部だけが赤く目立つのは、高頭丹頂

おちついた色味の、オランダ藍衣。頭部の肉流は小さい。

青文魚も複数の水槽で展示されていたが、プレートの表記が青文と
青文魚の2パターンあって混乱する。どちらも恐らく同一種だろう。

続いてランチュウ型へ。ランチュウも頭部に肉瘤を持っていたりと
オランダ型に似た特徴が見られるが、こちらは和金を品種改良して
作られており、背びれが無い独特のシルエットをしているのが特徴。

このエリアで展示されていたのは青らんちゅうと、江戸錦の2種類。

さらに背びれが無いという点では、頂天眼水泡眼という
目玉が上向きについている、一風変わったキンギョもいる。

こいつらは後ほど別のエリアでも目にするので、ひとまずはここまで。

①和金・朱文金へ戻る ②琉金・玉サバへ戻る
④コメットへ進む  水中イルミネーション後編へ進む

【水中楽園】水中イルミネーション 前編 ②琉金・玉サバ

2023-11-16 19:25:25 | テーマパーク
水中イルミネーションで展示されている水槽より。
続いては、和金が突然変異をおこして誕生した品種
琉金を見てみよう。こちらも代表的な金魚の品種だ。

琉金型のキンギョの特徴は、その丸みをおびた体型。
特に日本産の個体は、尾ビレが長く改良されている。

通常の琉金にくわえ、このエリアには桜琉金に...

三色柄のキャリコ琉金と、計3種が展示されていた。

そんなキャリコ琉金や朱文金の柄の元となったのが、キャリコ出目金

さらに赤出目金に、黒出目金と。これらも琉金から派生した品種になる。

ちなみに、このエリアの壁に設置された水槽は照明が様々な色へと変化する。
見ている分には美しいが、金魚を撮影するとなると、これが結構やっかいだ。
なので卓上にある水槽の方が、歪みこそあれど、まだ明るくて撮影しやすい。

次に福だるま。こちらは日本原産の品種となる玉サバの派生品種で
名前通りのより丸い体型と、フナ型の尾ビレを特徴にもった金魚だ。

さらに派生種の、更紗紅葉福だるまという種も展示されている。
更紗は、赤と白の2色。紅葉(もみじ)は、光を反射する透明鱗を
もつ品種につけられる名称で、キラキラ輝いて見えるのが特徴。

それに限りなく似ている、更紗玉錦。こちらも透明鱗をもつ
玉サバから作られた派生品種だが、より赤みが強い印象かな。

最後は、茶金。茶褐色の色合いで地味かと思いきや
光の演出も相まってか、意外と渋くて格好いいぞ!
なお茶金は琉金型の他に、オランダ型もあるとの事。

①和金・朱文金へ戻る ③オランダ・ランチュウへ進む
④コメットへ進む  水中イルミネーション後編へ進む

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