みとしーゴマちゃん 2023 FILE:1 ナナ仔

2019年から毎年ゴマフアザラシの赤ちゃんが誕生している、伊豆・三津シーパラダイス。

5年目となる今年も赤ちゃんが生まれたと聞いて、みとしーへ行こうか迷っていたが
今年は2日連続で生まれたとの事で、これはもう行くっきゃない！と、いちろ沼津へ。

同じ年にアザラシが2頭生まれるのは、お隣のあわしまマリンパークでも昨年あったので
そこまで驚いてはいなかったのだけれど、なんと現地へ到着してみたら、その日の朝にも
もう1頭生まれているというサプライズ。今年は、3頭もの赤ちゃんが誕生する事となった。

まず先陣を切ったのは、2019年から3年続けて赤ちゃんを生んだナナコ。
2年ぶりとなる今年は、兄のガブくんと1日違いとなる、3月18日に出産。

今年のナナコの仔（略してナナ仔）は、体長80cm・体重8kgの女の子。
これまでの仔が11kg以上あったのから比べ、だいぶ小柄な赤ちゃんだ。

生後4日となるこの日は、ナナコの姿が近くになく探し回っていたが
飼育員さんのアシストによって、ようやく母仔が再開する事ができた。
・・・と思ったのだけれど、どうもこっちはエリザベスだったっぽい。

どうやらこの日は、ナナコとエリザベスの仔が入れ替わっていたようで
この後この仔はエリザベスと行動を共にしていた。母親ですら我が子を
間違うのだから、はたから見ているこちらは余計にややこしいのである。

その後、エリザベスから授乳を受ける、ナナコの仔。なにはともあれ
食欲は旺盛のようなので兄や姉のように大きく育ってくれる事を祈ろう。

さて、そんな赤ちゃんの兄にあたるガブくんも、今年で4歳になった。
相変わらず、ショースタジアム横の専用プールで暮らしていたけれど
自分は未だにアザラシショーには遭遇できていない。(いつやってるの)

そしてガブくんの妹にして、今年の仔の姉となるコハルも3歳に。もう
他のアザラシと見分けがつかないくらい大きい。背中の一点斑が目印か。

群れとは離れ、自然飼育場の入口付近で寝ていたコハルだが、時には海の中で
ゴハンくんとランデブーなひとコマも。これは来年あたり、もしかすると...？

関連動画：2023年3月18日に生まれたゴマフアザラシの赤ちゃん

2022年のゴマちゃん　　みとしー目次　　FILE:2(エリ仔)へ進む

1年半ぶりの当選【ナンバーズ4】

いつものナンバーズ4にて、久々のセットボックスが当選！

最後にナンバーズ4で当たったのが・・・2021年8月！？

2019年、2020年、2021年と、ボックス当選は3年連続で
年3回も当たっていただけに、2022年は1度も当たらずに
過ぎてしまったという事に、今更ながらビックリだよ。

今回のセットボックス当選金額は、14,100円。
2021年2回目の当選と、ほぼ同じ金額だった。

今年は残り3クールで、あとどれくらい当たるかな・・・

【あわしまマリンパーク】ゼロ距離アシカショー：ミク編【動画】

今年の7月に20歳をむかえるベテランアシカ、ミク。

前半に活躍したマールちゃんに出来ない技も
器用にこなせてしまう、さすがのミクちゃん。

ミクのアシカショー【あわしまマリンパーク】

9年前に見た時から変わらないキレを魅せてくれた。

マール編　　淡島一覧

2023年4月放送開始の新アニメまとめ(tvk組)

2023年4月より放送開始のアニメ、全64作品+準新作4作品。

◎は、個人的に注目している作品。
●は、とりあえずチェックしておく作品。
▲は、他作品と被っていたり、時間帯が若干厳しい作品。
（△は、他作品と時間帯被りなどにより配信にて視聴予定）
×は、時間帯が厳しい、前のシリーズを観ていない等の理由から、まず観ない作品。
◇は、放送が延期していた作品。(地上波初と共に準新作にカウント)
放送時間の後の（　）内は、以前その枠で放送していた作品。

※tvk組とは 東京キー局系列および テレビ神奈川を視聴できる組（TOKYO MXは視聴不可）

☆月曜

3日放送開始
✕おじゃる丸 第26シリーズ　NHK Eテレ：06:40
✕ぼさにまる ※ノンストップ！内で放送　フジテレビ：09:50
✕忍たま乱太郎 第31シリーズ　NHK Eテレ：18:50
◇ゴールデンカムイ　BS11：23:00（吸血鬼すぐ死ぬ2 ）
●くまクマ熊ベアーぱーんち！　BS11：25:00（あやかしトライアングル）
●絆のアリル　テレビ東京：25:30（クールドジ男子）
●異世界はスマートフォンとともに。2　テレビ東京：26:00（英雄王、武を極めるため転生す）　他・BSテレ東：4/6(木)24:30、静岡放送

10日放送開始
●彼女が公爵邸に行った理由　BS11：24:00（もののがたり）
●君は放課後インソムニア　テレビ東京：24:00（東京リベンジャーズ 聖夜決戦編）、BSテレ東：24:30（真・進化の実）

☆火曜

4日放送開始
●アリス・ギア・アイギス Expansion　BS日テレ：23:30（便利屋斎藤さん、異世界に行く）
▲東京ミュウミュウ にゅ～♡ 第2期　テレビ東京：24:00（とんでもスキルで異世界放浪メシ）　他・BSテレ東：24:30（BORUTO）
◇久保さんは僕を許さない　BS11：24:30

11日放送開始
△デッドマウント・デスプレイ　BS11：24:00（人間不信の冒険者たちが世界を救うようです）
▲事情を知らない転校生がグイグイくる。　BSフジ：24:00（ノケモノたちの夜）
▲THE MARGINAL SERVICE　日本テレビ：25:29　他・BS日テレ：4/12(水)24:30（異世界かるてっと【再】）

☆水曜

5日放送開始
✕アイドルマスター シンデレラガールズ U149　テレビ東京：24:00（テクノロイド OVERMIND）　他・BS11、BS日テレ

12日放送開始
△異世界ワンターンキル姉さん〜姉同伴の異世界生活はじめました〜　BSフジ：24:30（神達に拾われた男2）
●【推しの子】　BS11：25:00（転生王女と天才令嬢の魔法革命）、テレビ静岡：25:25、tvk：25:30

19日放送開始
●贄姫と獣の王　BS11：24:00（転生したらスライムだった件【再】）

☆木曜

6日放送開始
●この素晴らしい世界に爆焔を！　BS11：23:00（文豪ストレイドッグス）
●Dr.STONE NEW WORLD　BS11：23:30（クールドジ男子／徒然チルドレン【再】）
▲Opus.COLORs　BS11：24:00（ツルネ －つながりの一射－）
▲異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する　BS11：24:30（お兄ちゃんはおしまい！）
▲勇者が死んだ！　BS11：25:00
△神無き世界のカミサマ活動　BS日テレ：25:00

13日放送開始
△魔術士オーフェンはぐれ旅 聖域編　BSフジ：24:30（魔術士オーフェンはぐれ旅 アーバンラマ編）
●王様ランキング 勇気の宝箱　フジテレビ：24:55（うる星やつら）　他・テレビ静岡：25:30

☆金曜

7日放送開始
▲魔法使いの嫁 SEASON2　BS11：23:00（魔法使いの嫁【再】）
△スキップとローファー　BS朝日：23:00（氷属性男子とクールな同僚女子）
▲カワイスギクライシス　BS朝日：23:30（シュガーアップル・フェアリーテイル）
▲マッシュル-MASHLE-　BS11：24:00（Buddy Daddies）　他・静岡放送：4/11(火)25:25
△私の百合はお仕事です！　BSフジ：24:30（メガトン級ムサシ）　他・BS日テレ：4/8(土)23:00
●BIRDIE WING -Golf Girls' Story- シーズン2　テレビ東京：25:23（真・進化の実）　他・BSテレ東：4/9(日)24:35（異世界のんびり農家）
▲女神のカフェテラス　TBS：25:25（アルスの巨獣）　他・BS日テレ：4/10(月)23:30
✕トニカクカワイイ シーズン2　BS11：25:30
▲魔法少女マジカルデストロイヤーズ　TBS：25:55、BS-TBS：26:30（ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん）
▲江戸前エルフ　TBS：26:25（機動戦士ガンダム　水星の魔女【再】）、BS-TBS：27:00（彼女、お借りします【再】）

14日放送開始
◎ポケットモンスター　テレビ東京：18:55（ポケットモンスター めざせポケモンマスター）
▲終末のワルキューレⅡ ※Netflixで配信済み　BS11：24:30（ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン）

☆土曜

1日放送開始
✕ちびゴジラの逆襲 ※イニミニマニモ内で放送　テレビ東京：07:00
✕MIX MEISEI STORY ～二度目の夏、空の向こうへ～　日本テレビ：17:30（僕のヒーローアカデミア）
▲天国大魔境　BS11：22:00（解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ）
▲地獄楽　テレビ東京：23:00（TRIGUN STAMPEDE）
▲TIGER & BUNNY2 ※Netflixで配信済み　NHK総合：24:00（弱虫ペダル LIMIT BREAK）
▲山田くんとLv999の恋をする　BS11：24:30（魔王学院の不適合者 Ⅱ）　他・静岡放送：26:13
✕EDENS ZERO　日本テレビ：24:55　他・静岡第一テレビ：25:55、BS日テレ：24:00
▲僕の心のヤバイやつ　テレビ朝日：25:30（ブルーロック）　他・BS朝日：4/8(土)25:00

8日放送開始
✕ぐんまちゃん シーズン2　BSフジ：07:58
✕おしりたんてい 新エピソード　NHK Eテレ：09:00
▲おとなりに銀河　BS11：25:30（最強陰陽師の異世界転生記）
▲異世界召喚は二度目です　テレビ朝日：26:00（老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます）　他・BS11：4/9(日)24:30

☆日曜

2日放送開始
✕デュエル・マスターズWIN 決闘学園編　テレビ東京：08:30（デュエル・マスターズWIN）
✕冒険大陸 アニアキングダム　テレビ東京：09:00（リズスタ セレクション）
┗ゴー！ゴー！びーくるずー ※アニアキングダム内で放送
✕逃走中 THE GREAT MISSION　フジテレビ：09:00（デジモンゴーストゲーム）
△Re:STARS　BS日テレ：23:00（アイカツ！スターライトセレクション）
△マイホームヒーロー　BS日テレ：23:30（邪神ちゃんドロップキックX【再】）
●転生貴族の異世界冒険録〜自重を知らない神々の使徒〜　BS11：24:00（輪廻のラグランジェ【再】）
▲漣蒼士に純潔を捧ぐ～さあ、じっくり愛でましょうか　BS11：25:00～25:05（しょうたいむ！2～歌のお姉さんだってしたい）

9日放送開始
✕青のオーケストラ　NHK Eテレ：17:00
◎機動戦士ガンダム 水星の魔女 シーズン2　TBS：17:00（GUNDAM NEXT FUTURE×日5）
▲六道の悪女たち　BS朝日：23:00（東京リベンジャーズ 聖夜決戦編）
●鬼滅の刃 刀鍛冶の里編　フジテレビ：23:15　他、BS11：4/15(土)23:30（UniteUp!）
▲ワールドダイスター　BS11：23:30（老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます）　他・静岡放送：4/17(月)25:19


視聴エリア外、ネット配信、他
・でんでんの電脳電車
・あんさんぶるスターズ！！ 追憶セレクション エレメント　YouTube
・ウマ娘 プリティダービー ROAD TO THE TOP　YouTube
・ユーチューニャー　YouTube


来期も、今期に次いで作品数がかなり多い模様。（とは言え毎年4月は、こんな感じだが）
むしろ視聴可能作品だけで数えたら、今期以上の作品数になるという。それなんて冗談？

そんな中から現状で注目なのは、昨年第4クールの話題作の1つだった、水星の魔女の続編。
そして、サトシから交代して始まる、新しいポケットモンスターが、いよいよスタートか。


例年に比べ、アニメの本数が多かった今期(第1クール)は、いくつかの作品が放送延期と
なってしまったが、むしろ視聴するのが大変だっただけに延期がありがたいまであった。

話題作が目白押しだった昨年の秋に比べて、それほど注目度の高い作品は無かった
印象の冬アニメだが、そんな作品群の先陣を切ったのが、テクノロイド OVERMIND。
最初は、またソシャゲ原作のアイドルアニメが始まったか...くらいに観ていたが
意外としっかりSFドラマを描いており、思いのほか面白い作品に仕上がっていた。

なんだかんだで放送を一番楽しみにしていたのは、冰剣の魔術師が世界を統べる。
ある意味、ファンタジー版のフルメタル・パニックと言った感じの作品だったか。

トモちゃんは女の子！と、お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件
という対照的なラブコメ2作品も、今期を彩るのに一役買ってくれたアニメだろう。


そして3月から放送の始まった、スーパー戦隊シリーズ第47番目の作品となる
王様戦隊キングオージャー。前作のドンブラザーズが、予想のつかない奇抜な
内容で注目されていたのに対し、キングオージャーは、タイトルの通りに王道
といったイメージだが、こちらもまた別のベクトルで注目の作品となっている。

特にVFXの面では、これまでは円谷プロの方が一枚上手といった印象だったが
ここにきて東映が大幅に進化したという感じを、キングオージャーから受けた。
本当に近年のスーパー戦隊シリーズは挑戦的なので、毎年驚かされるばかりだ。

【あわしまマリンパーク】ゼロ距離アシカショー：マール編【動画】

2009年に生まれ、2歳の時にあわしまマリンパークへ
やって来たという、カリフォルニアアシカのマール。

今では、アシカショーのエースとして
先輩アシカのミクちゃん共々活躍中！

マールのアシカショー【あわしまマリンパーク】

今では様々な芸を身に着けたマールちゃんだが
実は2014年に淡島へ訪れた際にも会っていた。

淡島一覧　　ミク編

東海大学海洋科学博物館 1F クラゲギャラリー

東海大学海洋科学博物館の1階、海洋水槽のある大ホールより
次のエリアへと続く出口付近には、クラゲギャラリーがある。

ここでは、5つの水槽に様々なクラゲが展示されており
季節によっては珍しいクラゲが見れたりもするようだ。

そんな水槽郡にて、今回展示されていたのは...
出口に近い左側の水槽から順番に。まずは、ミズクラゲ。
どこの水族館でも目にする、とくに有名なクラゲだろう。

続いて赤い照明の水槽では、カブトクラゲが泳いでいた。
こいつも近頃は、様々な水族館で見る機会が増えた印象。

中央の円柱水槽には、カラージェリーフィッシュが居たが
個体数が少なめだったので、ちょっと物足りない感じかな。

4つ目の水槽では、長い触手のアカクラゲ。見た目通りの毒クラゲだ。

同じく毒性の強いアマクサクラゲは、最後のドーナツ型の水槽を
ぐるぐる回り続けていた。こいつを見たのは、すみだ水族館以来。

以上5つの水槽に加え、右端に位置するミズクラゲの一生
というコーナーでは、もう3つ別に水槽が設けられていた。

こちらには、クラゲのエサとなるアルテミアの幼生から、
ミズクラゲのポリプ(既に、ストロビラへと成長している)。

そして、ミズクラゲの稚クラゲが、それぞれ展示されていた。

これにて、海洋水槽が設置されている大ホールでの展示は
全てとなり、順路は、奥の建物へと折り返して続いていく。

海洋水槽へ戻る　　標本コーナーへ戻る　　三保目次

東海大学海洋科学博物館 1F 津波実験水槽

海洋科学博物館の建物前に設置されている、津波実験水槽。
ここでは、10時～16時まで毎時0分に津波の解説が行われる。

東西に30mほど伸びた大きな水槽は、学校にあるようなプールを
連想させる。その西側が海の沖合となり、ここで発生させた波が
東側にある海岸へと、どのように到達するのかを観察する仕組み。

波を起こす津波発生機は、長さ7m、幅1.8m、高さ50cmの重い鉄の箱。
これを持ち上げたり、落下させる事で、海底の隆起や陥没を再現する。

海岸の町は、防波堤がある側と、無い側の2パターンが用意されていた。

実験は2回行われ、最初に海底が持ち上がる事によって生じる押し波を。
次に、海底が陥没して生じる引き波からの津波を、1/50スケールで再現。
押し波と、引き波の違い。防波堤の有無による、波の動きを観察しよう。

津波実験水槽から学ぶ波の動き🌊【東海大学海洋科学博物館】

なお1度目の実験と、2度目の実験の間には若干のインターバルがあり
その際に、1960年に発生したチリ地震津波の解説などがされていた。

津波実験水槽の脇にあるのは、波浪水槽。
博物館の入口側からも見えていたやつだ。

こちらの水槽では、水面の波の伝達を横から見る事ができる。
ガッコンガッコンと一日中、波を起こし続けているのだった。

海洋水槽へ戻る　　三保目次

東海大学海洋科学博物館 1F 駿河湾の深海生物

駿河湾のいきものエリアの水槽前にある、駿河湾の深海生物。
ここには深海に生息する生き物の標本が、ずらりと並んでいる。

壁一面に展示された標本の数々。その数は、実に120種にもおよぶ大迫力。

沼津港深海水族館で見た透明骨格標本も綺麗で見栄えが良かったけれど
普通の標本も、こうして並べられるとオシャレなインテリアに早変わり。

そんな標本群から先には、深海生物がもつ能力を
テーマ別に解説されたコーナーが設けられていた。

餌を食べる、身を守る、闇を探る、体力を節約する、繁殖する、
という5つのテーマが、蛇腹状の壁で標本と共に説明されている。

これらの標本は、海洋科学博物館が開館した1970年より収集されてきて
約40年で13,000点。150種類もの深海生物コレクションが集まったそうだ。

そんな深海生物標本コレクションの一部より。体に海水よりも軽い
塩化アンモニウムを蓄え、体を浮かせる能力をもったユウレイイカ。

チョウチンアンコウの標本は、さながら落ち武者の首のようだ。

オスがメスに寄生し、体の一部と化した、ミツクリエナガチョウチンアンコウ。
同様の標本は戸田にある駿河湾深海生物館でも見た事があるが、こちらの方が
分かりやすい。あと標本群の中にあるビワアンコウにもオスが取り付いていた。

とまあ展示されている標本だけでも、1つ1つをじっくり見ていくとなれば
かなりの時間が掛かるであろう数があり、その凄さに圧倒されるのだった。

三保目次　　くまのみ水族館へ進む

東海大学海洋科学博物館 1F くまのみ水族館 世界のクマノミ

世界に30種(内6種は日本に生息)が確認されている、クマノミの仲間。
その30種の中から、世界のクマノミゾーンでは11種が展示されていた。

それらが泳ぐ、5つの水槽。日本のクマノミゾーンの物と比べると
小型の水槽になるが、その形は様々なバリエーションに富んでいる。

出口に近い左端にある、L字型の水槽。この水槽は内部が3つに区切られ
一番広い部屋で泳いでいるのは、マックローキーズアネモネフィッシュ。

残りの2部屋には、ワイドバンドアネモネフィッシュと...
(ここの個体は、名前にもついた体の白い模様が途切れている)

セバエアネモネフィッシュ。どちらも、トウアカクマノミグループの仲間。

続いて、2つ目の水槽にいたのは、スパインチークアネモネフィッシュ。
2属あるクマノミの仲間の中で、こいつが唯一クマノミ属ではない1属だ。

そんなスパインチークの足元に、3つ目の水槽。こちらは床へ張り出す形で
L字型に水槽が続き、バリアリーフアネモネフィッシュの群れが泳いでいた。

残り2つの水槽は、棚の上に置かれる形で設置されている。
5つの水槽の中で、一番容量が大きいであろう4つ目の水槽。

これには、クマノミキッズでも見たレッドサドルバックアネモネフィッシュに
、レッドアンドブラックアネモネフィッシュ、さらにクマノミボックスの方に
特徴違いの個体がいたアラーズアネモネフィッシュの、3種のクマノミが混泳。

そして最後となる、5つ目の水槽。この水槽も左右で2部屋に分割された作りで
左側の部屋の方には、ハナビラクマノミに似たスカンクアネモネフィッシュと、
クマノミボックスでは卵を育てていたモルディブアネモネフィッシュの2種類が。

右の部屋には、カクレクマノミと見た目がそっくりの
クラウンアネモネフィッシュが、それぞれ暮らしていた。
これらが今回確認できた、11種の世界のクマノミたちだ。

初めて目にする種は勿論、これだけ色々な種類のクマノミの仲間を
まとめて見れるのは、まさに名前の通りの、くまのみ水族館だった。

エントランスホールへ戻る　三保目次　クマノミボックス　日本のクマノミ

東海大学海洋科学博物館 1F くまのみ水族館 日本のクマノミ

日本の海に生息している、計6種類のクマノミの仲間たち。
その全てが、この日本のクマノミゾーンで展示されている。

くまのみ水族館の入口から右手側の壁沿いに続いていく、5つの水槽。
これらが日本のクマノミの水槽になるが、カクレクマノミに関しては
個体数が多く、部屋中央にある円柱型の水槽の方でも展示されていた。

この円柱水槽は、ドーナツ型に内部が空洞となっており
中へ入って内側から槽内を眺める事もできるのだけれど
こちらもコロナ対策の一貫で利用する事はできなかった。

では改めて、日本のクマノミの水槽を見ていこう。
入口側から順番に。まずは、カクレクマノミから。
こちらは水槽の大きさに対して、個体数が少なめ。

2番目の水槽には、トウアカクマノミ。ここの個体は
頭赤というよりも、むしろ口赤といった感じのカラー。

中央に位置する3番目の水槽では、ハナビラクマノミと...

セジロクマノミの、2種類のクマノミが混泳していた。

クマノミを特徴でグループ分けすると、6グループに分かれ
これらの2種は、どちらもハナビラクマノミグループになる。

そして4番目のハマクマノミから、最後の水槽にクマノミ。

日本に生息しているクマノミの仲間は、これで全てだ。

また、これらの水槽の奥から続いている廊下を進めば
水族館のバックヤードの様子を見に行くこともできる。

ここでは水族館であたえられているエサが展示されているほかに
カクレクマノミなどの子供たちが泳いでいる水槽も置かれていた。

1977年に世界初となるカクレクマノミの繁殖に成功して以降
多くのクマノミの仲間が、ここから誕生していったのだろう。

エントランスホールへ戻る　三保目次　クマノミボックス　世界のクマノミ