世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

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足柄峠 足柄万葉公園 FILE:3

2014-01-26 13:20:00 | 史跡・観光・他
5番石碑のところで遊歩道は二手に分岐していた。 →案内図←

この分岐を左へ曲がると万葉広場、直進すると矢倉岳ハイキングコースとの事。
まあ分岐したと言っても先ほどの道路同様に左右のルートが並行して続くのだが。
4番石碑は真っすぐ進んだ先にあるようだが、先に左の道から万葉広場を目指す。
足柄万葉公園遊歩道分岐 足柄万葉公園の大木
分岐を曲がって道なりに進んでいくと、ひときわ目立つ大きな木があった。
目の前に建てられている詩の立札からすると、カラタチの木だろうか?

木を横に通り過ぎると、開けた一帯に建物と石碑が見えてきた。
足柄万葉公園の遊歩道 足柄万葉公園の東屋
万葉広場の隅に設置された東屋。3番の石碑は、この東屋の前にある。

『足柄の吾を可鶏山の穀の木の吾をかづさねも穀割かずとも』
足柄万葉公園の詩碑3 詩の解説立札
詩にある可鶏山こと矢倉岳の姿を、この場所からも眺める事ができる。

さて、ここで短歌の記された立札をいくつかご紹介。
やまはぜ、やまざくら、からたち、まゆみ、あせび、よぐそみねばり・・・
ヤマハゼの詩 ヤマザクラの詩 カラタチの詩
マユミの詩 アセビの詩 アヅサの詩
当初、全てに立札を撮影していこうかとも思ったのだが、いかんせん数が多く
中にはダブっている詩もあったため、この辺りから立札はスルーしがちになる。

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足柄峠 足柄万葉公園 FILE:2

2014-01-19 16:08:00 | 史跡・観光・他
まず最初に中央広場なる場所を通過。広場と言っても、さほど広くもなく
道路と平行して一段高い遊歩道が整備されている程度のものだけれども。

その遊歩道と道路の間に最初の歌碑が現れた。案内図にある7番の石碑だ。
足柄万葉公園の石碑7 詩の解説立札
『足柄の御坂畏み曇夜の吾が下這へを言出つるかも』ただでさえ古い表現なうえに
石碑の方は字の使い方からして違うので、解説板が無ければ読むことさえ難しいな。

この石碑の近くから眺める山々。右の山は矢倉岳、左の山はおそらく鳥手山だろうか。
鳥手山と矢倉岳 足柄万葉公園の石碑6
道を進んでいくとカーブ地点で2つめ、6番の石碑が出現。『足柄の御坂に立して
袖ふらば家なる妹は清に見もかも』石碑の裏には道路に傾斜15%の標識も覗く。

曲がった道を下って行くと、T字路に突き当たる。と言っても左の道は作業道なので
封鎖されているのだが、ここには楓の詩が書かれた立札が。この先、同様に植物の
詩が記された立札がいたる所にある。ここが虎ノ口と呼ばれるのは城の名残りか?
足柄万葉公園虎口 足柄万葉公園 第4石碑前
虎ノ口の先でガードレール横から再び道路に合流。道路はヘアピンカーブを描いて
南の方へと下っていくのだが、遊歩道の方はそのまま北側の林の中へと続いている。

ここにも3つめ、5番の石碑があった。『足柄の崖の小菅の菅枕何故か巻かさむ児ろせ手枕』
足柄万葉公園の歌碑5 詩の解説立札
何というか、こういう場所には和歌が好きな(ちはやふるでいう奏みたいな)人と
一緒に来た方が、もっと楽しめるんじゃなかろうか・・・という考えが脳裏をよぎる。

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足柄峠 足柄万葉公園 FILE:1

2014-01-12 21:30:30 | 史跡・観光・他
足柄峠の県境を越えて神奈川県側へ進むと現れる、足柄万葉公園。 →地図←

公園の駐車場は道路の脇に作られてある。ここは見晴広場となっており
道の反対側にある張り出したデッキから東側の風景を眺めることができた。
足柄万葉公園駐車場 見晴広場から眺める景色
足柄明神跡から眺めた時とほぼ同じ景色だが、こちらの方が眺めが良いだろうか。

公園の入口は駐車場の先にあった。入口前のスペースはバスの停留所となっており
バスが運行している4月~11月の土曜日曜は、ここでバスが折り返すのだと思われる。
足柄万葉公園入口 足柄万葉公園バス停 足柄万葉公園入口
公園は南北に長い造りとなっており、入口からしばらくは道路に沿って遊歩道が続く。

公園入口に建てられた案内図。どうやら園内には7つの石碑が設置されているようだ。
足柄万葉公園案内図 足柄峠説明立札
案内板の裏には足柄峠の説明文も書かれてあった。ちなみに標高は759mとの事。

公園に入ってすぐの場所には足柄城阯にあった物と同じような大きな方位図も
設置されている。しかしこれだと標高は744.6mになっているな・・・公園の標高か。
足柄万葉公園方位図 足柄峠のトンボ
それでは1周約45分の足柄万葉公園遊歩道を進んでいってみるとしよう。

足柄峠国境へ戻る  FILE:2へ進む

足柄峠 足柄明神社

2014-01-05 16:37:37 | 史跡・観光・他
足柄峠の県境へと到着。と言っても、ここから万葉公園の方までは、まだしばらく
道路付近を堺にして左右で静岡県と神奈川県が平行して続くのだが。 →地図←

こちらが静岡県小山町側から見た県境。県道78号線は大きく左へとカーブしている。
静岡県側から見た足柄峠国境 神奈川県側から見た足柄峠国境
一方、反対側の神奈川県南足柄市側からの様子。カーブの外側に足柄古道の入口がある。

この古道が足柄明神社の入口となっており、それを示す紅白の鳥居と案内板が建てられていた。
足柄明神社の鳥居 足柄明神社のご案内
この足柄明神社は東方面を見渡せる景勝地で、足柄城の明神くるわ跡としても使われていたそうだ。

鳥居から道を進むと、すぐに足柄明神跡の前へとたどり着いた。石柵に囲まれた石祠がある。
足柄明神跡 足柄明神跡の石祠 足柄明神跡の説明板
今となっては小さな祠が祀られているだけだが創建は940年(天慶3年)と、その歴史は非常に古い。

そんな足柄明神跡の前から眺めた風景。左にそびえる矢倉岳の横から東に小田原方面の景色。
相模湾の上に江ノ島らしき影も?野山に阻まれ見える範囲こそ狭いが、かなり遠くの方まで見通せる。
足柄明神跡から眺める景色 足柄明神跡から眺める景色
南に望む山々。左奥には箱根山最高峰である神山大涌谷が。右側の尖った山は金時山だ。

足柄関所跡へ戻る  足柄万葉公園へ進む

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