森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

好きなアニメ・漫画、趣味の語学・数学・宇宙、真剣に防災・政治・少子高齢化まで興味の赴くまま自由に大胆に考えていきます。

【ロイター】 10月30日10:21分、""焦点:増税対策、家計負担1兆円台に軽減 万全強調の政府に過剰の声も""

2018-10-30 14:13:23 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…

()




10月30日、来年10月に政府が予定している消費税率10%への引き上げに伴う負担軽減策は、家計負担を大幅に圧縮する効果がありそうだ。写真は日本円紙幣。2010年8月撮影(2018年 ロイター/Yuriko Nakao)


① ""焦点:増税対策、家計負担1兆円台に軽減 万全強調の政府に過剰の声も""

2018年10月30日 / 10:21 / 17分前更新

[東京 30日 ロイター] - 来年10月に政府が予定している消費税率10%への引き上げに伴う負担軽減策は、家計負担を大幅に圧縮する効果がありそうだ。2%の増税分が5.6兆円になるのに対し、実質的な負担額は1兆円台まで圧縮される可能性があり、政府は「万全」の対策だと強調する。これに対し、財政の専門家らからは「過剰対策」との指摘も出ており、社会保障の持続性や財政再建の行方を危ぶむ声も浮上している。


<追加策で国民負担は大きく減少>

税率2%の引き上げにより家計の負担は5.6兆円増えるものの、他方で食料品などを対象にした軽減税率や教育無償化を骨子とした恒久的措置、低所得者給付金による所得補填(ほてん)、年金の改訂など、家計負担の緩和策を差し引くと、ネット負担額は2.2兆円に縮小する──。これは日銀が今年4月に公表した試算結果だ。

政府・与党は、さらに家計負担を減少させるため、ポイント還元策やプレミアム商品券、自動車減税、住宅ローン減税拡充などの導入を検討している。

具体的な対策の内容は年末にかけて最終調整されるが、たとえば中小小売店での購入を対象にしたキャッシュレス払いのポイント還元が実現した場合、最大で約7400億円の負担軽減になるとの試算もある。

第一生命経済研究所・首席エコノミストの熊野英生氏は、1世帯当たりのポイント対象消費支出について、対象となる中小企業割合を57.1%、キャッシュレス比率を26.3%などと仮定し、年間43.9万円と試算。全体では家計最終消費支出の245.2兆円に対し、約7400億円になると弾き出した。

プレミアム商品券については、2014年増税時の対策の際に1516億円がプレミアム分として使用された(政府調査)。

自動車減税は、自動車業界からの要望が強く、与党内では恒久的な減税として議論されている。約1000億円の税収規模である取得税が廃止される可能性があり、保有にかかる自動車税も最大4000億円程度が廃止されるケースもありそうだ。

※ 予防措置という日米貿易戦争で割りを喰う自動車産業に対する特別の配慮です。

子育て世帯から年金世帯まで様々な軽減策が並んだ結果、実現すれば増税負担は、何も対策を打たない場合の増税負担5.6兆円に比べて「1兆円台程度まで縮小してもおかしくない」(熊野氏)とみられている。


<政府は増税実施最優先、財政配慮は二の次>

 これを過去の増税時と比較すると、家計の負担額は格段に小くなる。1997年の5%への引き上げ時には増税分のほかに所得減税の打ち切りなどの負担増も重なり、ネットで8.5兆円の家計負担が生じた。14年の8%増税時には、年金額のマイナス改定が重なって負担増は8兆円だった。

経済官庁のある幹部は「14年の増税時は、その後の消費回復に時間がかかった。政治サイドからは、対策規模が足りなかったからではないかとの声が多い」と話す。

政府内では前回の苦い記憶から、今回は増税規模を十分補える厚めの対策が必要との声が、当初から強まっていた。

特に2019年は、貿易摩擦の影響や東京五輪需要の剥落など、景気へのマイナス要因が予め予想される。先の経済官庁幹部は「増税前後の消費平準化にとどまらず、実質的な所得目減り分を補完するため、万全な対策を打つことが必要」との認識を示す。

また、別の幹部は「消費税が無事に上がるかどうかが問題。対策は一時的なものであり、増税とはタイムスパンが違う」と指摘。負担軽減策が膨らんでも、恒久的な増税を実施できるなら、その増収効果は長期的に財政をサポートする効果を持つとの見解を示している。

安倍晋三首相が出席した10月5日の経済財政諮問会議では、万全な増税対策を活用して、
デフレ脱却につなげたいと期待する声が強まった。

民間議員からは「機動的な経済運営が非常に重要」「総合パッケージとして推進していくことが必要だ」 「強力な需要喚起策をパッケージとして展開すべき」といった発言が相次いだ。


<過剰対策との見方も>

しかし、こうした対策の大規模化に疑問の声も上がっている。

第一生命の熊野氏は、今回の増税対策の結果、2.2兆円と過去の4分の1程度の負担に抑制でき、ポイント還元策などの追加対策が盛り込まれなくても「景気は腰折れしない」と分析。大規模に膨らむ対策メニューは「過剰対策になりかねない」とみている。

BNPパリバ証券・チーフエコノミストの河野龍太郎氏も「財源がないまま膨らんだ社会保障費の財源をねん出するため消費増税を行うのであり、ある程度の消費の落ち込みはやむを得ないはず」と指摘する。

 そのうえで「あまり大きな対策を行うと、景気対策が止められなくなり、歳出が膨らんで、何のための増税だったか分からなくなる」と述べている。

 増税に伴う負担軽減策によって、景気腰折れの回避を優先課題に掲げる政府・与党。他方で過大な負担軽減策を打ち出せば財政や社会保障制度の持続性に疑問符がつきかねないと、複数のエコノミストが指摘する。

将来不安が払拭されなければ、個人消費への「抑制効果」が働き続け、それが消費刺激策をさらに誘発するという悪循環に陥りかねないとみているためだ。

世論がどちらの見解に軍配を上げるのか、その動向によっては、今後の消費税対策検討の行方にも大きな影響を与えそうだ。

<消費増税の対策メニュー 負担軽減効果の試算>

・軽減税率 1兆円(日銀試算)

・幼児教育無償化 1.4兆円(日銀試算)

・ポイント還元 6300億円程度 (第一生命熊野氏試算)

・プレミアム商品券 1516億円(14年実績)

・自動車減税(取得税) 1000億円程度(税収実績)

・自動車減税(自動車税) 不明

・住宅ローン減税 不明

*表記を整えて再送します。


中川泉 編集:田巻一彦  





【ロイター】 10月30日11:51分、""前場の日経平均は4日ぶり反発、中国関連株に買い戻し""

2018-10-30 13:51:33 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…

(東京証券取引所)




10月30日、前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比166円53銭高の2万1316円33銭となり4日ぶりに反発した。写真は東京証券取引所で2015年8月撮影(2018年 ロイター/Yuya Shino)


① ""前場の日経平均は4日ぶり反発、中国関連株に買い戻し""

ビジネス 2018年10月30日 / 11:51 / 2時間前更新

[東京 30日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比166円53銭高の2万1316円33銭となり4日ぶりに反発した。朝方は米国株安が重しとなり、ハイテク株などに売りが先行したが、節目の2万1000円を割り込まずに下げ渋ったことで、一転買い戻しが優勢となった。米中貿易摩擦の再燃が意識される中で中国関連株が上昇し、市場の不安心理を緩和させたほか、米株価指数先物がプラス圏で推移したことも支えになった。上げ幅は一時200円を超えたが、前引けはやや伸び悩んだ。

TOPIXは0.80%高で午前の取引を終了。前場の東証1部売買代金は1兆3790億円だった。セクター別ではパルプ・紙、その他金融が高く、機械、銀行もしっかり。半面、鉱業、不動産がさえない。前日に業績予想の下方修正を発表したファナック(6954.T)が高く、コマツ(6301.T)、安川電機(6506.T)などの中国関連株も買われた。市場では「ショートカバーに加え、月末のリバランスに伴う国内年金等の買いも入るなど需給主導で上昇した。米中貿易摩擦の先行きや欧州情勢など外部環境の不透明感は依然根強い」(サクソバンク証券チーフマーケットアナリストの倉持宏朗氏)との声が出ていた。

 東証1部の騰落数は、値上がり1630銘柄に対し、値下がりが428銘柄、変わらずが52銘柄だった。

🌸 日経平均株価、INDEXNIKKEI: NI225

21,535.46、 +385.66 、(1.82%)

10月30日、 13:29 JST

【気象庁】 10月30日11:34分、西表島付近で最大震度2!!

2018-10-30 12:35:19 | ☀防災・自然災害/環境対策; 地震.津波.警報、気象・天気、…

(全体図)




(地域図)




(拡大図)




 ① ""各地の震度に関する情報""

平成30年10月30日11時37分 気象庁発表

30日11時34分ころ、地震がありました。
震源地は、西表島付近(北緯24.3度、東経123.4度)で、震源の深さは約50km、地震の規模(マグニチュード)は4.7と推定されます。
この地震による津波の心配はありません。

この地震により観測された最大震度は2です。

[震度1以上が観測された地点]
*印は気象庁以外の震度観測点についての情報です。


沖縄県  震度2  竹富町大原 竹富町上原*
     震度1  石垣市登野城 石垣市平久保 石垣市新栄町*
          石垣市美崎町* 竹富町船浮 竹富町黒島
          竹富町波照間

【気象庁】 10月30日11:30分、福島県沖で最大震度2!!

2018-10-30 12:28:17 | ☀防災・自然災害/環境対策; 地震.津波.警報、気象・天気、…

(全体図)




(地域図)




(拡大図・福島)




(拡大図・茨城)




(拡大図・宮城)




 ① ""各地の震度に関する情報""

平成30年10月30日11時34分 気象庁発表

30日11時30分ころ、地震がありました。
震源地は、福島県沖(北緯37.4度、東経141.7度)で、震源の深さは約40km、地震の規模(マグニチュード)は4.5と推定されます。
この地震による津波の心配はありません。

この地震により観測された最大震度は2です。

[震度1以上が観測された地点]
*印は気象庁以外の震度観測点についての情報です。


福島県  震度2  いわき市三和町 白河市新白河* 田村市大越町*
          田村市滝根町* 玉川村小高* 平田村永田*
          双葉町両竹* 浪江町幾世橋
     震度1  福島市桜木町* 郡山市朝日 郡山市湖南町*
          いわき市小名浜 いわき市平四ツ波*
          いわき市平梅本* 白河市郭内 須賀川市八幡山*
          須賀川市岩瀬支所* 相馬市中村* 二本松市油井*
          田村市船引町 田村市常葉町* 田村市都路町*
          南相馬市原町区三島町 南相馬市原町区高見町*
          福島伊達市梁川町* 福島伊達市霊山町*
          福島伊達市月舘町* 本宮市本宮* 国見町藤田*
          川俣町五百田* 大玉村南小屋 大玉村玉井*
          鏡石町不時沼* 天栄村下松本* 猪苗代町千代田*
          泉崎村泉崎* 棚倉町棚倉中居野 石川町長久保*
          浅川町浅川* 小野町中通* 小野町小野新町*
          福島広野町下北迫大谷地原*
          福島広野町下北迫苗代替* 楢葉町北田*
          富岡町本岡* 川内村下川内 川内村上川内小山平*
          川内村上川内早渡* 葛尾村落合落合*
          新地町谷地小屋* 飯舘村伊丹沢*


宮城県  震度1  石巻市桃生町* 白石市亘理町* 名取市増田*
          角田市角田* 岩沼市桜* 蔵王町円田*
          大河原町新南* 柴田町船岡 宮城川崎町前川*
          亘理町下小路* 山元町浅生原* 松島町高城


茨城県  震度1  日立市助川小学校* 日立市十王町友部*
          笠間市石井* 笠間市笠間* 常陸大宮市山方*
          東海村東海* 大子町池田*


栃木県  震度1  宇都宮市明保野町 那須烏山市中央 那須町寺子*

【msn/AFP】 10月30日07:28分、""イタリア全土で暴風雨被害、少なくとも5人死亡 ベネチアで広場冠水""

2018-10-30 12:07:15 | 海外震災状況(異常気象;ハリケーン、火山・地震・津波・感染症…)

画像と記事はニュースソースが異なっています。
(晴れのサンマルコ広場)




(冠水したサンマルコ広場1)




(冠水したサンマルコ広場2)




 ① ""イタリア全土で暴風雨被害、少なくとも5人死亡 ベネチアで広場冠水""

   2018/10/30 07:28

【AFP=時事】イタリアで29日、各地が暴風雨に見舞われ少なくとも5人が死亡したほか、水の都ベネチア(Venice)では水位が異例の高さに達した。

当局によると、首都ローマ近郊の車中にいた2人を含め、計4人が倒木で死亡したほか、北西部サボナ(Savona)近くでは建物から落下した装飾により高齢の女性1人が死亡した。
 ベネチアでは旅行者らが雨でずぶ濡れになる中、サンマルコ広場(St Mark's Square) が立ち入り禁止となった。地元当局は、同広場の水位は昼過ぎまでに 🌀 156センチに達したとしている。

 🌀 高潮というより津波、洪水レベルです。

 ベネチアで水位が150cmを超えた例は観測史上5回しかないが、1966年にイタリア全土で洪水が発生した際は市内で194cmの水位が記録された。同年の洪水は、フィレンツェ(Florence)の歴史地区に大きな被害が出たことで知られている。

 今回の暴風雨ではイタリア北部ではほぼ全域が警戒態勢を取った。最大風速は27.7メートルに到達。一部の地域では数か月分の降水量に相当する雨が降った。
【翻訳編集】AFPBB News

 ② 海面上昇、wikipedia



🌸 海面上昇(かいめんじょうしょう)とは、地球温暖化に端を発する海水の熱膨張や大陸氷床の融解などで海面が上昇する現象のこと。平均海水面、つまり波浪やうねり、津波・高潮などの短周期変動をならして平均化した水面の上昇を指す。

 地球の長い歴史をみると、顕著な海面上昇と海面低下は何度も発生している(海水準変動を参照)。これは260万年前以降の第四紀にもみられ、特に氷期が終わって間氷期に向かい温暖化していく時期に、数十mもの海面上昇が起こったと推定されている。6000年前までの約1万年間にも、間氷期開始に伴う100m近い海面上昇が発生している。

 しかし、ここ数千年では大きくは変化せず、過去3千年間は平均0.1 - 0.2mm/年程度の上昇量であった[1]。しかし近年は地球温暖化の影響により、その数十倍のペースの海面上昇が観測され、さらに加速するものと懸念されている[2]。

 現在では、一般的に「海面上昇」といえば19世紀以降の地球温暖化の影響と推定されるものを指す。地球史上の特定の時期に関して「海面上昇」と呼ぶこともあるが、この記事では特に断りがない限り地球温暖化によるものを取り上げる。

  🌸 近年の海面上昇[編集]

近年は地球温暖化により、IPCC第4次評価報告書に記された値を上回る、3mm/年以上の速度での上昇が観測されている[2]。

 このため今世紀中にメートル単位の海面上昇が起こる可能性が指摘されている[2]。 海面上昇による影響は特に、ヴェネツィアなどの海抜が低い都市、オセアニアなどの小さな島国などで、深刻な問題となっている。

 仮に海面が1m上昇するとマーシャル諸島は国土の80%が沈没すると予測されている。東京やオランダ、バングラデシュの一部などのように、海岸沿いに海抜以下の地域(いわゆる海抜ゼロメートル地帯)を有する諸国や都市にとっても重要課題となっている。特にバングラデシュでは、1mの海面上昇で国土の18%にあたる2万6,000km2、岩手県と青森県を合わせた面積に相当する低地が沈むといわれている。

 ※ ベネチアは、このままで行くと10年も経たない内に観光都市ではなく、廃墟の
  観光になってしまいます。
   貿易戦争だとか軍拡競争だとか、人類はそんなことに血道を上げている時間は
  ないのですが、何を考えているのでしょうか…。