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【ロイター】 12月5日12:06分、""コラム:トランプ氏が自動車高関税適用なら、消費増税の延期も""

2018-12-05 20:40:35 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…

(トランプ米大統領)




12月5日、2019年の日本経済は、トランプ米大統領(写真)の経済・外交政策の行方に翻弄されそうだ。写真はワシントンで1月撮影(2018年 ロイター/Jonathan Ernst)


 ① ""コラム:トランプ氏が自動車高関税適用なら、消費増税の延期も""

2018年12月5日 / 12:06 / 8時間前更新

田巻一彦

[東京 5日 ロイター] -

2019年の日本経済は、トランプ米大統領の経済・外交政策の行方に翻弄されそうだ。米中貿易戦争の長期化が世界経済の減速懸念を強め、そこにトランプ減税の効果はく落を見越した米景気失速への懸念が足元で台頭。

一方、保護主義的な色彩をいよいよ強め、米国が輸入する自動車に高関税を適用する可能性を否定できなくなっている。大幅な腰折れ懸念が顕在化すれば、消費増税の延期も具体性を帯びる可能性がある。

<米経済の振幅拡大させたトランプ政策>

4日のNY市場では一時、ダウ.DJIが前日比800ドルを超す下落となり、米中貿易戦争の90日間猶予を歓迎した株高は、たった1日で幕を閉じた。

直接のきっかけは、米長期金利の低下による米景気の先行きに対する懸念の台頭と思われるが、整理して考えると、この大幅変動の起点は、どれもトランプ米大統領の政策にある。

米経済はもともと、世界で最も順調に拡大を続け、低インフレと潜在成長率を上回る成長を実現していた。そこにトランプ大統領が、10年間で総額1兆5000億ドルの税制改革案を提示。財政を吹かして、景気を持ち上げる政策を大胆に展開した。

その結果、2018年の米経済は成長率を上げ、ダウも最高値を更新するという「好況」を演出したが、人手不足による人件費高騰と物価上昇という現象ももたらした。

いわば、そこそこの景気拡大を見せていた米経済に大きな刺激を加えて、景気変動の振幅を大きくしたのがトランプ大統領の経済政策だと言える。

 人件費高騰の背景の1つとして移民流入の規制も指摘されており、日本のプラントメーカーの中には、米国での人件費高騰で受注した案件の採算が悪化し、業績見通しを下方修正したところもある。

🌊 <先が見えない米中貿易戦争>

さらに大きいのは、米中貿易戦争の勃発だ。当初、市場の多くは、中国が米国からの輸入を大幅に引き上げ、それで決着すると高をくくっていた。

しかし、先の米中首脳会談後の米国側からの情報発信を見ると、知的財産権問題で米国は中国の完全な譲歩を強く求めており、90日後に決着する見通しが立たなくなっている。

そのあたりの市場の見通しの変化が、4日のNY市場での米株下落にも影響していると考える。

 🌊 覇権を争う泥沼の長期戦に移行中と考えます。

ダウ平均25027.07

.DJIDow Jones Indexes

-799.36、(-3.10%)




グローバルに展開している企業の中には、サプライチェーンの変更を検討、一部を実行に移しているところもあり、単に米中間の貿易量が減少するだけに影響はとどまらない。

<米自動車市場の変化と関税政策>

ここで注視すべきは、足元で起きている米国内での自動車販売におけるセダンの売れ行き不振だ。ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N)の工場閉鎖計画は、その影響を受けた対応とみられるが、トランプ大統領は同社を強くけん制している。

この方向性がさらに強まれば、米国内での米自動車産業の生産量を維持するために、輸入される自動車に20%ないし25%の高関税をかけるという決断をトランプ大統領がする可能性が、ジワリと高まってくる。

日米間では、通商交渉の継続中は自動車関税を引き上げないという合意ができている。しかし、これは「永遠」に上げないことを保証した内容ではない。

日本政府と国内自動車メーカーが、対米自動車輸出の自主規制を自ら提案しない場合、日米通商交渉の合意時に米国が高関税適用を発表するケースも想定できる。

<消費増税なら、衆参同日選か>

いずれにしても、年間174万台の対米輸出が大幅に削減されるような展開になれば、4兆円分の対米自動車貿易黒字が大幅に減少し、日本経済に大きな打撃となる可能性が高まる。

そのケースでは、2019年10月に予定される🌊🌊 10%への消費増税を延期する選択肢も浮上する可能性がある。

安倍晋三政権が推し進めてきた消費増税の延期は、「国民に信を問う」ことに直結し、来年7月に衆参同日選となることも十分に予想される

 このようにみてくると、2019年の日本における政治・経済上の大きな変動は、ことごとくトランプ大統領の政策対応と関連していることが分かる。

中国と劇的に和解し、さらに日本にも自動車貿易で融和的なスタンスを示せば、19年の日本経済は、想定を上回って成長する可能性がある。

しかし、米中交渉が長期化し、中国からの輸入品に25%の関税をかけ、日本の自動車にも高関税を課すような展開になれば、「大嵐」となるだろう。

●背景となるニュース

・対中交渉決裂なら追加関税、「私は関税マン」 [nL4N1Y94B1]

 🌊🌊 貿易戦争と消費税増税を関連させた多分、初めての記事だと思います。消費税の
   先送りの可能性は、かなり高いと思います。
    安倍政権が延期に向かうがどうかを簡単に判断できる方法があります。それは、
   まず、読売新聞と産経新聞で消費税の実施について否定的な社説やコラムが目立つ
   ようになること。夕刊フジも加えておきましょう。
    次にフジテレビとテレビ東京で、同じくニュースや討論番組、特番で目立つよう
   になること。念のために公明新聞と雑誌の潮にも、一応、注意しておきますか。
    PHPは、除外しておいても良いか。(笑)
    これらに注意しておけば、大筋は自ずから見えて来ると思います。





【ロイター】 12月5日13:01分、""ホットストック:武田薬は年初来安値、臨時株主総会でシャイアー買収を承認""

2018-12-05 18:03:28 | 企業・企業人の成功・栄光/失敗・、不祥事・パワハラ・セクハラvs.改革

(武田薬品/新本社ビル)




 ① ""ホットストック:武田薬は年初来安値、臨時株主総会でシャイアー買収を承認""

2018年12月5日 / 13:01 / 5時間前更新

[東京 5日 ロイター] -

武田薬品工業は後場一段安となり、年初来安値を更新した。5日に開催した臨時株主総会でアイルランドの製薬大手シャイアーの買収が承認された。買収に向けた増資は織り込まれているが、いったん材料出尽くしとの受け止めから売りが出た。その後はプラス転換する場面もみられている。

🌸 武田薬品工業、TYO: 4502

4,240 、JPY 、+45、 (1.07%)

12月5日 15:00 JST

 ※ 年初来高値、6,693、 (2018/01/10) 、

   年初来安値、4,101、 (2018/12/05)

【ロイター】 12月5日15:57分、""〔マーケットアイ〕株式:日経平均・日足は「小陽線」、上値では売り出やすい ""

2018-12-05 17:48:51 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…

(イメージ画像・投資)




 ① ""〔マーケットアイ〕株式:日経平均・日足は「小陽線」、上値では売り出やすい ""

    2018/12/05 、15:57

[東京 5日 ロイター] -

※ 新着記事追加分

<15:56> 日経平均・日足は「小陽線」、上値では売り出やすい

日経平均・日足は「小陽線」。25日移動平均線(2万1991円04銭=5日)に上値を止められた形となっている。日足一目均衡表の雲は下限を切り下げるとともに厚さを増しており、一時的な売られ過ぎ感から反発しても、上値では売りが出やすいとみられている。

🌊 週足では、13週移動平均線と26週移動平均線が下向きで、「このままいくと52週移動平均線を上から下に突き抜けるデッドクロスになりそうだ。基本的に下押し圧力がかかりやすい」(国内証券)との見方も出ていた。

 🌊 注目点ですが、その後のパターンは、下げが続くのか、反発するタイミングは!?
一般的には、一度デッドクロスになれば、暫くは低迷しますが、貿易戦争やEUの
  ブレグジットの外部要因との関連をどう考えるかがポイントの一つになると思います。




【ロイター】 12月5日15:51分、""東京マーケット・サマリー(5日)""

2018-12-05 17:31:40 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…

(スカイツリーと三日月)



 
 ① ""東京マーケット・サマリー(5日)""

2018/12/05 15:51

  ■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

🌸 <外為市場>
ドル/円、 ユーロ/ドル 、ユーロ/円
午後3時現在、 113.05/07 、 1.1317/21 、 127.95/99

NY午後5時、 112.77/80 、 1.1344/47 、 127.91/95

午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ小幅にドル高/円安の113円付近。
きょう5日は仲値にかけて実需のドル買いが散見されたほか、日経平均の下げが前日の米国市場と比べて相対的に小幅なものにとどまったこと、ドル高/ユーロ安が進行したことなどを受け、小じっかりの展開となった。

🌸 <株式市場>
日経平均 、 21919.33円 、 (116.72円安)
安値─高値、   21708.82円─21979.18円
東証出来高 、 14億6316万株
東証売買代金 、 2兆5094億円

東京株式市場で日経平均は続落となった。前日の米国株の急落でリスク回避ムードが強まり、朝方は幅広い銘柄が売られた。寄り後間もなく300円超える下落となったが、中国商務省から米中通商交渉に関して前向きなコメントが出ると下げ幅を縮小させた。その後、大引けにかけて安値圏でもみあった。
  東証1部騰落数は、値上がり590銘柄に対し、値下がりが1469銘柄、変わらずが60銘柄だった。
 
🌸 <短期金融市場>、 15時05分現在
無担保コール翌日物金利 、 -0.040─-0.086%を中心
ユーロ円金先(18年12月限) 99.945 、 (変わらず)
安値─高値 、 99.945─99.950
3カ月物TB 、 -0.235 (-0.035)
安値─高値 、 -0.235─-0.235
 
無担保コール翌日物はマイナス0.040─マイナス0.086%を中心に取引された。資金調達意欲は弱く、前日とほぼ同水準で取引された。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートはマイナス0.099%とマイナス幅が拡大した。ユーロ円TIBOR(東京銀行間取引金利)3カ月物は0.050%と横ばい。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。

🌸 <円債市場>、 15時現在
国債先物・18年12月限 、 151.44 、 (-0.04)
安値─高値 、 151.42─151.67
10年長期金利 、 0.065% 、 (変わらず)
安値─高値、 0.065─0.050%
 
長期国債先物は反落して引けた。前日の米債高を手掛かりに買いが先行し、中心限月12月限は一時151円67銭と2016年11月9日以来の高水準を付けた。終盤にかけて高値警戒感が浮上。日経平均株価が下落幅を縮小すると、戻り売りが優勢になった。

  現物債市場は荒い相場展開になった。中盤にかけては、先物に連動する形で買いが勢いづいた。20年債利回りは0.545%、30年債利回りは0.765%、40年債利回りは0.920%といずれも一時8月1日以来の水準に低下。超長期を対象にした日銀オペで「残存10年超25年」が前回から200億円増額され、「25年超」は据え置きでオファーされた。オペ結果がしっかりだったことも買いを誘った。

  中長期ゾーンも強含む局面があり、長期金利は一時0.050%と7月31日以来の水準に低下。5年債利回りもマイナス0.130%と昨年11月27日以来の低水準を付けた。

  終盤は、先物がマイナス圏に沈むと売り圧力が強まり、超長期債利回りは上昇、中長期債利回りは低下幅が縮小した。



【ロイター】 12月5日15:30分、""〔マーケットアイ〕株式:新興株市場は続落、「積極的に買いづらい」""

2018-12-05 17:14:43 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…

(東京証券取引所)




 ① ""〔マーケットアイ〕株式:新興株市場は続落、「積極的に買いづらい」""

2018/12/05 15:30

[東京 5日 ロイター] -

※ 新着記事追加分

<15:28> 新興株市場は続落、「積極的に買いづらい」

新興株市場で、日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数はいずれも続落となった。「東証1部の主力銘柄に比べて戻りが遅い。グローバル景気に対する先行き不透明感もあり、個人投資家が積極的に買いづらい心理になっている」(国内証券)との見方が出ていた。

個別銘柄では、シェアリングテクノロジー<3989.T>や地域新聞社<2164.T>などが売られた。サンバイオ<4592.T>、そーせいグループ<4565.T>、ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>、フェローテックホールディングス<6890.T>なども軟調だった。

一方、サン電子<6736.T>、GA technologies<3491.T>、アズーム<3496.T>は一時ストップ高。デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576.T>はストップ高比例配分。弁護士ドットコム<6027.T>やワークマン<7564.T>なども買われた。


<14:00> 日経平均は下げ幅縮小、割安感に着目した買い

日経平均は2万1900円台前半で推移している。後場寄り後に下げ幅を拡大したが、下落前の水準をほぼ取り戻している。市場からは「このところボラティリティーが高い状況が続く中、下げに対する慣れも出てきた。バリュエーション面での割安感に着目した買いも入りやすくなっている」(国内証券)との声が出ていた。