(イメージ画像・熊がワンサカ!)
① ""〔マーケットアイ〕株式:日経平均・日足は「小陰線」、売り圧力意識 下値模索""
2018/12/10 15:53
[東京 10日 ロイター] -
※ 新着記事追加分
<15:52> 日経平均・日足は「小陰線」、売り圧力意識 下値模索
日経平均・日足は「小陰線」。11月8日高値と12月3日高値でダブルトップのような形となっており、引き続き売り圧力が意識されている。10月26日に付けた安値(2万0971円93銭)を試す展開も視野に入ってきた。ただ、2万1000円を割り込んだ水準からすぐに切り返せば、2万1000─2万2500円のレンジが維持されたとの見方から短期的な反発も期待できるという。
<15:14> 新興株市場は軟調、マザーズは3%超の下げ
新興株市場で、日経ジャスダック平均と東証マザーズ指数は続落となった。「東証1部の主力銘柄が下げる中、積極的に買いづらい。新規上場(IPO)ラッシュを控えて個人の換金売りも出ている」(国内証券)という。
個別銘柄では、ジェイテック<2479.T>がストップ安比例配分。オイシックス・ラ・大地<3182.T>、ジャストプランニング<4287.T>、秋川牧園<1380.T>、フィスコ<3807.T>なども売られた。
半面、HEROZ<4382.T>、サンバイオ<4592.T>、UUUM<3990.T>、日本テレホン<9425.T>、エムティジェネックス<9820.T>などは堅調だった。
<14:24> 日経平均は安値圏、イベント控え「様子見にならざるを得ない」
日経平均は安値圏。2万1100円台後半で推移している。直近安値に近付く中、日銀のETF(上場投資信託)買いや個人投資家の押し目買いに対する期待はあるものの、週末に12月限株価指数先物のSQ(特別清算指数)算出を控え、市場が不安定な動きになることへの警戒感がくすぶっている。「米連邦公開 市場委員会(FOMC)や米中貿易戦争などもあり、様子見にならざるを得ない」(国内証券)との声が出ていた。