(スカイツリー夜景/色の変化)
① ""東京マーケット・サマリー・最終(13日)""
2018/12/13 、18:10
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
🌸 <外為市場>
ドル/円
午後5時現在 、 113.38/40 、 1.1380/84 、 129.05/09
NY午後5時 、 113.27/30 、 1.1368/69 、 128.77/81
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の113円前半。欧米株高の流れを引き継いだ日経平均が前引けにかけて上げ幅を拡大。ドル/円は連れ高となり一時113.50円まで上昇した。その後は今晩の欧州中央銀行(ECB)理事会を意識して様子見姿勢が強 まった。
🌸 <株式市場>
日経平均 、 21816.19円 、 (213.44円高)
安値─高値 、 21675.66円─21871.34円
東証出来高 、 13億3279万株
東証売買代金 、 2兆3993億円
東京株式市場で日経平均は続伸した。米中通商協議を巡る懸念が後退したとの見方から前
日の米国株が上昇。この流れを引き継ぎ日本株は上昇スタートとなり、先物主導で上げ幅を拡
大した。あすのメジャーSQ(特別清算指数)算出に向けた株高の思惑や円安方向に振れた為
替も下支え要因となった。上げ幅は一時260円を超えたが、今晩の欧州中央銀行(ECB)
理事会を控え様子見ムードも強く、大引けにかけては伸び悩んだ。
東証1部騰落数は、値上がり1583銘柄に対し、値下がりが482銘柄、変わらずが61銘
柄だった。
🌸 <短期金融市場> 、17時07分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース)、 -、0.062%
ユーロ円金先(18年12月限)、 99.945 、 (-0.005)
安値─高値 、 99.945─99.950
3カ月物TB 、 ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.062%になった。
準備預金の積み最終日を14日に控え、資金調達意欲がやや強くなったが、中心レンジを大き
く動かすことはなかった。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートはマイナス0.
151%とマイナス幅が拡大した。ユーロ円TIBOR(東京銀行間取引金利)3カ月物は0
.050%と横ばい。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。
🌸 <円債市場>
国債先物・19年3月限、 151.77 、 (-0.05)
安値─高値 、 151.66─151.80
10年長期金利(日本相互証券引け値) 、 0.050% 、 (変わらず)
安値─高値 、 0.060─0.050%
長期国債先物は続落して引けた。米中通商協議やブレグジット(英国の欧州連合離脱)問
題を巡って楽観的な見方が広がり、前日の米債金利が上昇した流れを引き継いで売りが先行。
日経平均株価が強含みとなったことも売りを誘った。もっとも、終盤にかけては、好需給を反
映した買い戻しが入り底堅く推移した。
現物債市場では、金利に上昇圧力がかかるゾーンが目立ったが、先物同様に押し目買いが入る
ことで、金利が一方的に上昇することはなかった。5年債入札はショートカバー需要が前回比
で少なくなったことから弱めの結果になった。超長期・長期ゾーンもさえない。
🌸 <スワップ市場> 、16時07分現在の気配
2年物 、 0.05─-0.04
3年物 、 0.06─-0.03
4年物 、 0.07─-0.02
5年物 、 0.09─-0.00
7年物 、 0.15─0.05
10年物 、 0.26─0.16