(スカイツリー夜景)

① ""東京マーケット・サマリー(19日)""
2018/12/19 、15:56
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
🌸 <外為市場>
ドル/円
午後3時現在 、 112.34/36 、 1.1385/89 、 127.93/97
NY午後5時 、 112.51/54 、 1.1361/62 、 127.82/86
午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル安/円高 の112円前半。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控え様子見ムードが広がる中112円半ばから112.18円まで下落し、2カ月ぶり安値を更新した。
🌸 <株式市場>
日経平均 、 20987.92円 、 (127.53円安)
安値─高値 、 20880.73円─21168.62円
東証出来高 、 17億3903万株
東証売買代金 、 2兆8046億円
東京株式市場で日経平均は続落となった。オーバーナイトでの先物安を受けて朝方から売りが先行。
節目の2万1000円を割り込み、取引時間中としては3月28日以来約9カ月ぶりの安値を付けた。新規上場のソフトバンク<9434.T>が公開価格を割り込み、下値を模索したことも投資家心理を冷やした。
東証1部騰落数は、値上がり883銘柄に対し、値下がりが1171銘柄、変わらずが75銘柄だった。
🌸 <短期金融市場> 、15時05分現在
無担保コール翌日物金利 、 -0.040─-0.086%中心
ユーロ円金先(19年3月限)、 99.925 (-0.005)
安値─高値 、 99.925─99.935
3カ月物TB 、 -0.305 (-0.030)
安値─高値 、 -0.305─-0.305
無担保コール翌日物はマイナス0.040─マイナス0.086%を中心に取引された。準備預金の積み期序盤のため、資金の調達意欲は限られている状況が続いている。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートはマイナス0.20%とマイナス幅がやや縮小した。
🌸 <円債市場> 、15時現在
国債先物・19年3月限 、 152.39 (+0.07)
安値─高値 、 152.15─152.84
10年長期金利 、 0.035% (+0.010)
安値─高値 、 0.040─0.010%
長期国債先物は続伸して引けた。米FOMCでハト派的なシグナルが出るとの見方や、一部で減額の可能性があるとみられていた日銀オペが据え置きとなったことが材料視され、一時50銭超高まで買いが進んだ。しかし、午後には債券先物取引で緊急取引証拠金を発動され一時マイナス圏に下落、不安定な値動きとなった。
長期国債先物中心限月3月限の大引けは前営業日比7銭高の152円39銭。一時、前営業日比52銭高の152円84銭まで一時上昇。中心限月の日中取引ベースで、日銀がイールドカーブ・コントロール(YCC)政策を16年9月21日に導入して以来の高値をさらに更新した。
10年最長期国債利回り(長期金利)は前営業日比0.5bp高い0.030%で引けた。一時は0.010%と昨年9月12日以来の水準に低下したが、後場に反転した。