森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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【hazard lab】 12月26日12:41分、""伊シチリア島エトナ山 火山性地震M5.1 ふもとに近づく溶岩流!(動画)""

2018-12-26 22:19:27 | 海外震災状況(異常気象;ハリケーン、火山・地震・津波・感染症…)

(エトナ山では火山性地震が相次ぎ、溶岩の流出がいまも続く(Boris Behncke/INGV) )




① ""伊シチリア島エトナ山 火山性地震M5.1 ふもとに近づく溶岩流!(動画)""

 2018年12月26日 12時41分


米地質調査所(USGS)によると、日本時間26日午前11時19分ごろ、伊シチリア島のエトナ山直下を震源とするマグニチュード(M)5.1の地震が発生した。エトナ山では今月24日以来、激しい群発地震が続いている。

 伊国立地球物理学火山学研究所(INGV)によると、エトナ山では現地時間24日午前8時50分ごろから火山性地震が続発。地震開始から24時間で発生した地震は750回以上にのぼる。


② 24時間に発生した火山性地震750回超

(これまでで最大規模のM5.1の火山性地震が発生(EMSC) )




 地震発生直後から山頂火口からは活発な火山ガスが噴出。正午近く、南東側の山腹に長さ2キロの亀裂ができて、爆発的噴火が発生。その北側にも別の亀裂が生じ、次々にマグマが噴出し始めた。噴煙の高さは3000メートルに達し、火山から8キロほど離れたふもとのザッフェラーナ・エトネーアやサンタ・ヴェネリーナの町に火山灰を降らせた。

 新たにできた亀裂からは溶岩がボーブ渓谷を伝って流れ落ち、その長さは1650〜1800メートルに伸びた。INGVによると、この谷の幅は5キロ、長さは7.5キロで、引き続き溶岩流出が続くとふもとの集落にも影響を及ぼす可能性があるという。

 1991年から1993年の噴火では、溶岩流が渓谷の最下部まで押し寄せ、ザッフェラーナ・エトネーア近くまで到達したという。
(24日昼ごろの噴火のようす(Boris Behncke/INGV) )



(火山から8キロほど東に位置するザッフェラーナ・エトネーアに降った火山灰(Boris Behncke/INGV) )


【hazard lab】 12月26日11:41分、""この季節に台風のたまご フィリピン沖で発生!30号になるか?""

2018-12-26 22:01:27 | 日本;自然災害、台風 熱帯低気圧、実況と予報、被害状況…

(フィリピン沖のカロリン諸島周辺で発生した熱帯低気圧(気象衛星ひまわり/NICT))




① ""この季節に台風のたまご フィリピン沖で発生!30号になるか?""

 2018年12月26日 11時41分

カロリン諸島で熱帯低気圧が発生した。26日現在、フィリピンに向かって西寄りに進んでいて、気象庁が今後の動向を注視している。

 26日午前9時現在、熱帯低気圧の中心気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートルで、最大瞬間風速は23メートル。


② 高い海面水温

(27日までに台風30号になる予想(気象庁))




 熱帯低気圧は時速15キロで西北西に向かっており、24時間後にはフィリピン東方沖に到達し、台風に発達する可能性が高い。日本列島周辺の海面水温が低いため、日本への接近の可能性は低いものの、台湾より南の海域では27℃以上と高いため、熱帯低気圧が発達する条件は揃っている。

 ③ 台風30号になるのか?

(台湾以南の海面水温は27℃以上(気象庁))




 仮に発生した場合、2018年に発生した台風は30個目になり、平年値(25.6個)を大きく上回る。



 気象庁によると今年は、8月に9個発生し、統計を開始した1951年以降、8月としては1960年、1966年に次いで3位の大差となった。



 統計を見ると、これまでで最も発生日時が遅かった台風は、2000年12月30日午前9時に発生した23号、次いで2014年12月28日午後9時の23号、3位は1952年12月29日午前9時の27号だった。

【気象庁】 21:40分、 ""全般週間天気予報、12月27日から1月2日まで""

2018-12-26 21:49:43 | ☀防災・自然災害/環境対策; 地震.津波.警報、気象・天気、…

(天気予報)




(天気図)




(気象衛星)




(分布予報)




(異常天候早期警戒情報)




(日最高気温)




(日最低気温)




※ 日最低気温の低い方から

順位、都道府県、市町村、地点、観測値、℃

1 北海道 釧路地方 川上郡弟子屈町 川湯(カワユ) -17.1
2 北海道 十勝地方 広尾郡大樹町 大樹(タイキ) -15.7
3 北海道 宗谷地方 枝幸郡中頓別町 中頓別(ナカトンベツ) -15.4
4 北海道 十勝地方 中川郡幕別町 糠内(ヌカナイ) -15.2
5 北海道 根室地方 標津郡中標津町 根室中標津(ネムロナカシベツ) -15.1
6 北海道 宗谷地方 枝幸郡枝幸町 歌登(ウタノボリ) -15.0
7 北海道 上川地方 勇払郡占冠村 占冠(シムカップ) -14.7
8 北海道 釧路地方 川上郡標茶町 標茶(シベチャ) -14.6
9 北海道 網走・北見・紋別地方 斜里郡斜里町 斜里(シャリ) -14.5
10 北海道 網走・北見・紋別地方 網走郡津別町 津別(ツベツ) -14.2
〃 北海道 十勝地方 足寄郡陸別町 陸別(リクベツ) -14.2

(24時間降水量)




(最大風速)




(積雪の深さ)




⛄ 積雪の深さ 21時00分の値

順位、都道府県、市町村、地点、観測値、cm

1 青森県 青森市 酸ケ湯(スカユ) 142
2 北海道 上川地方 雨竜郡幌加内町 朱鞠内(シュマリナイ) 128
3 北海道 上川地方 雨竜郡幌加内町 幌加内(ホロカナイ) 104
4 北海道 上川地方 中川郡音威子府村 音威子府(オトイネップ) 85
5 北海道 後志地方 虻田郡倶知安町 倶知安(クツチヤン)* 81
6 山形県 最上郡大蔵村 肘折(ヒジオリ) 71
7 北海道 上川地方 上川郡上川町 層雲峡(ソウウンキョウ) 63
〃 北海道 上川地方 中川郡美深町 美深(ビフカ) 63
9 北海道 後志地方 余市郡赤井川村 赤井川(アカイガワ) 62
10 北海道 石狩地方 石狩郡新篠津村 新篠津(シンシノツ) 59

⛄ 24時間降雪量の日最大値(5cm以上のみ) 21時00分の値

順位、都道府県、市町村、地点、観測値、cm

1 北海道 空知地方 滝川市 滝川(タキカワ) 25
2 北海道 空知地方 芦別市 芦別(アシベツ) 24
3 北海道 上川地方 雨竜郡幌加内町 幌加内(ホロカナイ) 23
4 北海道 渡島地方 茅部郡森町 森(モリ) 22
〃 北海道 後志地方 余市郡赤井川村 赤井川(アカイガワ) 22
6 北海道 後志地方 虻田郡倶知安町 倶知安(クッチャン)* 19
7 北海道 後志地方 岩内郡共和町 共和(キョウワ) 18
〃 北海道 石狩地方 石狩市 石狩(イシカリ) 18
9 北海道 日高地方 浦河郡浦河町 中杵臼(ナカキネウス) 17
〃 北海道 後志地方 寿都郡寿都町 寿都(スッツ)* 17
〃 北海道 上川地方 雨竜郡幌加内町 朱鞠内(シュマリナイ) 17
〃 北海道 上川地方 上川郡美瑛町 美瑛(ビエイ) 17


 ① ""全般週間天気予報、12月27日から1月2日まで""

平成30年12月26日10時55分 気象庁予報部発表

予報期間 12月27日から1月2日まで

 向こう一週間は、冬型の気圧配置となる日が多く、北日本から西日本にか
けての日本海側は雪または雨の降る日が多いでしょう。太平洋側は期間の前
半は寒気の影響で雲が広がりやすく、雪の降る所もありますが、後半は晴れ
る所が多い見込みです。

 なお、30日頃にかけて冬型の気圧配置が強まり、北日本から東日本にか
けての日本海側を中心に大荒れや大しけ、大雪となるおそれがあります。ま
た、東海地方や西日本太平洋側でも山地を中心に大雪となり、平野部でも積
雪となるおそれがあります。

 沖縄・奄美は、寒気や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多いでしょう。
 最高気温と最低気温はともに、全国的に平年並か平年より低い日が多く、
平年よりかなり低い所もある見込みです。

  ※その他の地域の詳細な情報については、気象庁のサイトをご覧ください。
    気象庁➡防災情報➡天気予報など➡週間天気予報

  ""12月26日21時 全国主要地点の週間天気予報""

【hazard lab】 12月25日10:32分、""インドネシア津波 アナック・クラカタウの山体崩壊 日本の衛星がとらえていた!(動画)""

2018-12-26 20:16:28 | 海外震災状況(異常気象;ハリケーン、火山・地震・津波・感染症…)

(噴火前と噴火後の地形に明らかな変化が起きている(解析:国土地理院/データ所有:JAXA))




 ① ""インドネシア津波 アナック・クラカタウの山体崩壊 日本の衛星がとらえていた!(動画)""

 2018年12月26日 10時32分

インドネシア・スンダ海峡で津波を引き起こしたアナック・クラカタウ山の噴火の直後に、火口の南西側で山体崩壊が起こっていたことが地球観測衛星「だいち2号」のデータ解析で明らかになった。

 噴火が発生したのは現地時間22日夜、スマトラ島とジャワ島の間のスンダ海峡にそびえるアナック・クラカタウ山で爆発が発生し、その約20分後、2島の沿岸地域を津波が襲った。


② 海上に犠牲者の遺体も…

(地球観測衛星だいち2号が観測した場所。スンダ海峡をはさんで西がスマトラ島、東がジャワ島(国土地理院))



 インドネシア国家防災庁(BNPB)のストポ・プルウォ・ヌグロホ・報道官によると25日現在、津波による犠牲者は、死者429人、負傷者1485人、行方不明者154人に増加。これまでに住宅883棟、ホテル73軒、商業施設60軒が倒壊し、1万6082人が避難所で生活している。現在は、海軍や捜索救助隊が津波で島外に流された犠牲者の遺体を捜索しており、被害の規模はさらに拡大する可能性があるという。

 津波の原因について、BNPBはこれまでに火山の噴火によって海底で地すべりが発生したと発表しているが、噴火に伴って山体崩壊が起きていたことが日本の地球観測衛星だいち2号がとらえたデータ解析で明らかになった。

 国土地理院によると、噴火前の8月20日と噴火後の12月24日に撮影されたレーダー画像を比較した結果、島の南西部がえぐり取られたかのように消失しており、山体崩壊が起こったことにより、津波が発生した可能性を示している。(山体崩壊と地震による津波発生のメカニズム/NESTA-US)

(山体が崩壊した瞬間(SusiAir) )




 ③ 漁師は見ていた…!

 アナック・クラカタウ山は今年6月以来、ほぼ毎日噴火を繰り返しており、最盛期には1日99回観測されたこともある。地元メディアの報道によると、ジャワ島の西海岸で漁師を営む27歳の男性は、津波発生前の22日午後9時ごろ、火山からオレンジ色の溶岩が噴出したのち、海面の水位がゆっくりと下がり始め、対岸の海で波が白くなったかと思うと海面が急激に上昇。

 20〜30分後には、乗っていたボートの周囲で高波が立ち上がり、仲間の漁師と10隻のボートと一緒に必死になって操舵したことを同国の気象庁(BMKG)に証言しているという。



【ロイター】 12月25日18:11分、""東京マーケット・サマリー・最終(26日)""

2018-12-26 19:49:23 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…

(スカイツリー夜景)




 ① ""東京マーケット・サマリー・最終(26日)""

2018/12/26 18:11

  ■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

🌸 <外為市場>
ドル/円 、 ユーロ/ドル 、 ユーロ/円

午後5時現在 、 110.41/43 、 1.1400/04 、 125.90/94
前日午後5時 、 110.24/29 、 1.1402/07 、 125.74/78

午後5時のドル/円は、前日東京市場午後5時時点に比べてややドル高/円安の110円
前半。円関連の取引の決済が年末となるこの日は、仲値公示にかけて実需のドル買いが目立っ
た。しかし、前営業日比でプラス圏で推移していた日経平均が午後にマイナス圏に沈むと、ド
ル買いのモメンタムは弱まった。

🌸 <株式市場>
日経平均 、 19327.06円 、 (171.32円高)
安値─高値   、 18948.58円─19530.35円
東証出来高 、 13億8826万株
東証売買代金 、 2兆2883億円

東京株式市場で日経平均は6日ぶり反発。朝方は前日大幅安の反動による買い戻しで上げ
幅を300円超に拡大したが、買い一巡後は伸び悩み、後場寄り後にマイナス転換した。下げ
の勢いが強まる中で1万9000円を割り込んだものの、同水準で下げ止まり、大引けにかけ
てプラス圏に再浮上した。東京時間に買い材料は乏しく、今晩の米国株の動向を見極めたいと
する向きも多かった。

東証1部騰落数は、値上がり1831銘柄に対し、値下がりが254銘柄、変わらずが3
8銘柄だった。

🌸 <短期金融市場> 、17時08分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) 、 0.070%

ユーロ円金先(19年3月限) 、 99.930 、 (+0.005)
安値─高値 、 99.930─99.935

3カ月物TB 、 ───
 
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.070%になった。
年末を控えているが、金融機関の調達需要は弱く、マイナス0.045─マイナス0.086
%付近と前日とほぼ同水準で取引された。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。

🌸 <円債市場> 
国債先物・19年3月限 、 152.39 、 (-0.13)
安値─高値 、 152.27─152.54

10年長期金利(日本相互証券引け値) 、 0.020% (+0.010)
安値─高値 0.030─0.010%
 
国債先物中心限月3月限は前日比13銭安の152円39銭と反落して引けた。前日の主
要海外市場が休場なため、海外からの手掛かりに欠くなか、高値警戒感から売りが先行した。

午後の取引開始直後に発表された2年債入札結果が無難な内容となったほか、日経平均株価が
一時マイナス圏に下落したことで、一時小幅高まで買われたが、引けにかけて株価が上昇に転 じると再び軟化。市場参加者が限られる中で、不安定な株価動向にをにらみ、上下動を繰り返した。

現物市場はまちまち。金利上昇局面で長期・超長期ゾーンを中心に買いを観測。10年最
長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp上昇の0.020%。

🌸 <スワップ市場> 、16時37分現在の気配
2年物 、0.05─-0.04
3年物 、0.05─-0.04
4年物 、0.06─-0.03
5年物 、0.07─-0.02
7年物 、0.11─0.01
10年物 、0.22─0.12