森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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【hazard lab】 1月23日12:07分、""南極 厚さ1kmの氷底湖に生命体「どこから侵入?」米調査団(動画)""

2019-01-23 22:45:52 | 歴史、考古学、地学; 宝石・鉱石・化石、恐竜・ミイラ…

(厚さ1km以上の氷を温水を使った高速ドリルで掘り進める(Billy Collins/SALSA Science Team))





① ""南極 厚さ1kmの氷底湖に生命体「どこから侵入?」米調査団(動画)""

 2019年01月23日 12時07分

 南極大陸にある厚さ1キロ以上の氷床の下にある湖から、古代の甲殻類とクマムシの死骸を発見したと米国の探検隊が発表した。

 科学誌『ネイチャー』に掲載された論文によると、南極氷底湖科学調査団(Subglacial Antarctic Lakes Scientific Access=SALSA)のチームは昨年12月26日、南極点から600キロほど離れた場所にある「マーサー湖」という氷底湖の氷に、高速温水ドリルで直径60センチ大の穴を開けて掘削。深さ1キロ下まで掘り下げることに成功した。

 ② 絶滅した古代生物が…

 調査団に参加している米ネブラスカ大学リンカーン校の古生物学者デヴィッド・ハーウッドさんによると、これまでの調査で、氷底湖の底の泥の中からは、数百年前に絶滅した古代の珪藻類の死骸をはじめ、極限状態でも生存することができるクマムシを発見した。

(掘削して湖底から泥のサンプルを引き上げる作業のようす(Kathy Kasic/SALSA Science Team))




クマムシは4組8脚のずんぐりした脚を持つ動物で、極端な乾燥や低温、超深海まで極限の環境でも仮死状態で生き抜く最強生物だと言われている。

 さらに研究チームを驚かせたのは、脚がついたままのエビによく似た甲殻類や、細かい毛がびっしりと生えていて、さっきまで生きていたように見える甲殻類の甲羅が見つかったことだ。

 厚い氷で閉ざされた湖の水には、水生生物が生きていけるのに十分な酸素やバクテリアが存在することも確認された。しかし氷底湖には太陽の光が一切届かないため、これらの生物がどこから入り込んだかという疑問が残る。

(宇宙空間でも生きられる可能性があると言われるほど耐久性が強いクマムシ(Wikimedia Commons))


 
(何千年も湖の上を覆う氷床(Bob Zook and John Winans/SALSA Science Team))




  研究チームの間では、氷床が5000年から1万2000年前にかけて、一時的に薄くなった時期があり、そのときに海水とともに生物が流れこみ、再び氷で閉じ込められた可能性があると考えているという。

 今回見つかった微生物は、死亡してから何万年も経過しているようには見えないため、今後、炭素年代測定法を使って詳しい時代を特定し、南極大陸の過去の気象環境を解明するとともに、DNA解析を行って、甲殻類が海の生物なのか、淡水種なのかを調べる計画だ。

 湖底の泥の中から生物の死骸を見つけたブリガムヤング大学の動物生態学者バイロン・アダムス氏は「もっと時間をかけて調べたら、生きている生命体に出会う可能性があるかもしれません」と期待を寄せている。









 

【hazard lab】 1月23日10:25分、""フエゴ山再び活発化 爆発相次ぐ20回超!山頂では火砕流も…中米グアテマラ(動画)""

2019-01-23 22:24:52 | 海外震災状況(異常気象;ハリケーン、火山・地震・津波・感染症…)

(中米グアテマラのフエゴ山が再び活発化している(CONRED))




① ""フエゴ山再び活発化 爆発相次ぐ20回超!山頂では火砕流も…中米グアテマラ(動画)""

 2019年01月23日 10時25分

昨年6月の大噴火で多くの犠牲者を出した中米グアテマラのフエゴ山では22日、中規模程度の爆発が相次ぎ、噴火の回数は20回以上を数えた。

 首都グアテマラシティの南西30キロにそびえる標高3763メートルのフエゴ山は、昨年6月5日の爆発的噴火で溶岩ドームが崩れて火砕流が発生、死者・行方不明者合わせて400人以上を出した。


② 山頂では火砕流発生

(グアテマラも火山の巣だ。紫色の破線で囲んだのがフエゴ山(USGS))




 同国地震研究所(INSIVUMEH)によると、22日未明から地鳴りを伴う爆発が断続的に発生。赤外線監視カメラの観測で、山頂火口からは赤いマグマの色を反射した噴煙の上昇が続いた。

 噴火活動は丸一日継続し、噴煙の高さは最大で4800メートル上昇。山頂付近では火口周辺に堆積した火山灰や岩石が吹き飛ばされ、小規模な火砕流が下り落ちるようすも確認されている。

 22日の噴火回数は20回以上にのぼり、同国防災機関(CONRED)は、「活動が再び活発化しており、溶岩流や噴石の飛散のおそれがある。噴煙は最大12キロ先まで拡散する可能性がある」として、周辺住民に厳重な注意を呼びかけている。(動画は昨年10月の噴火のようす/CONRED)



【nhk news web】 1月23日17:45分、""横浜市営地下鉄 小田急線「新百合ヶ丘」まで延伸へ""

2019-01-23 21:15:17 | 関東甲信 1;茨城県 栃木県 群馬県 長野県 山梨県

(延伸区間の概略ルートと駅位置(画像:横浜市交通局)。 )




① ""横浜市営地下鉄 小田急線「新百合ヶ丘」まで延伸へ""

2019年1月23日 17時45分

横浜市と神奈川県藤沢市を結ぶ横浜市営地下鉄ブルーラインが、小田急線が走る川崎市の「新百合ヶ丘」まで延伸することになり、23日、両市の市長が覚書を交わしました。

横浜市営地下鉄ブルーラインは現在、横浜市青葉区の「あざみ野」から、藤沢市の「湘南台」までのおよそ40キロの区間を結んでいます。

横浜市と川崎市は、この路線の延伸について協議してきましたが、事業化することで合意したとして23日、横浜市の林文子市長と川崎市の福田紀彦市長が覚書を交わし、会見しました。

この中では「あざみ野」から川崎市麻生区を走る小田急線の「新百合ヶ丘」までの6キロほどの区間を延伸し、4つの駅を新設することや、工事や用地などにかかる費用は概算でおよそ1800億円で国の補助や両市で負担していくことを明らかにしました。

ルートや中間駅については、今後、検討する方針で、延伸によって新設される駅周辺の活性化や、川崎市内から新幹線が発着する「新横浜」駅までの利便性の向上が期待されます。

新たな路線の開業は11年後の2030年を目指すということです。

【nhk news web】 1月23日20:36分、""山火事 火の勢い弱まらず けが人なし 埼玉 ときがわ町""

2019-01-23 21:06:25 | 関東甲信 1;茨城県 栃木県 群馬県 長野県 山梨県

(山火事/埼玉 ときがわ町)




① ""山火事 火の勢い弱まらず けが人なし 埼玉 ときがわ町""

2019年1月23日 20時36分

23日午後、埼玉県ときがわ町で山火事が発生し、警察や消防によりますと近くに住宅などはないということですが、夜になっても火の勢いは弱まらず、消火活動が続けられています。

23日午後1時半ごろ、埼玉県ときがわ町にある堂平山で「煙が上がっている」と消防に通報がありました。

埼玉県の防災ヘリや消防車などが出て消火活動を続けていますが、発生からおよそ7時間がたった今も火の勢いは弱まらず延焼中だということです。

NHKのヘリコプターが23日午後上空から撮影した映像では山の2か所から白い煙が上がっていて、樹木が燃えていました。

警察や消防によりますと、近くに住宅などはなく、今のところけがをした人はいないということです。

現場はときがわ町役場から西におよそ20キロ離れた山林で、火が出た原因や焼失した面積など詳しいことはわかっていないということです。

【気象庁】 1月23日20:30分、""各地の震度に関する情報、1月21日~1月23日まで""

2019-01-23 20:52:18 | ☀防災・自然災害/環境対策; 地震.津波.警報、気象・天気、…

(最近の地震活動(速報値))




① 利用の留意事項
◾表示している震源には、発破等の地震以外のものや、震源決定時の計算誤差の大きなものが表示されることがあります。
個々の震源の位置ではなく、震源の分布具合に着目して地震活動の把握にご利用下さい。
◾なお、本ページに掲載している以前の期間に発生した地震については、震源リストをご利用ください。

補足説明
◾★は最新1時間に発生した地震、◆は情報発表した地震を示します。
◾本ページでは、震度1以上を観測した地震についてはすべて、内陸の浅い地震については概ねマグニチュード(M)1.5以上、 それ以外の地震についても概ねM4以上が表示されます。
◾震源決定には気象庁のほか、防災科学技術研究所、大学、及び海外関連機関等のデータを使用しています。
◾本webサイトに掲載されている一部の画像の作成にはGMT(the Generic Mapping tool [Wessel,P.and W.H.F.Smith, New, improved version of Generic Mapping Tools released, EOS Trans. Amer. Geophys. U., vol.79(47),pp579,1998])を使用しています。


 ② ""各地の震度に関する情報、1月21日~1月23日まで""

地震検知日時、震央地名、マグニチュード、最大震度、情報発表日時

【23日】

1. 2019年 1月23日13時43分 茨城県沖 M3.6 震度2  1月23日13時46分★★

2. 2019年 1月23日00時09分 茨城県沖 M3.0 震度1  1月23日00時11分

3. 2019年 1月23日00時06分 茨城県沖 M3.3 震度2  1月23日00時09分 ★★

4. 2019年 1月23日00時00分 茨城県沖 M3.8 震度2  1月23日00時04分 ★★

 ※ 本日は今まで全て茨城県沖で発生しています。


【22日】

1. 2019年 1月22日18時26分 奄美大島近海 M4.0 震度1  1月22日18時29分

2. 2019年 1月22日17時01分 浦河沖 M3.6 震度1  1月22日17時05分

3. 2019年 1月22日15時29分 奄美大島近海 M3.9 震度1  1月22日15時32分

4. 2019年 1月22日09時18分 奄美大島近海 M3.0 震度1  1月22日09時21分

5. 2019年 1月22日07時50分 青森県東方沖 M3.8 震度1  1月22日07時54分

6. 2019年 1月22日07時04分 茨城県沖 M3.8 震度2  1月22日07時07分★★


【21日】

1. 2019年 1月21日23時17分 豊後水道 M4.3 震度3  1月21日23時20分★★★

2. 2019年 1月21日19時32分 熊本県熊本地方 M3.4 震度2  1月21日19時35分 ★★

3. 2019年 1月21日09時24分 青森県東方沖 M4.4 震度2  1月21日09時27分 ★★

4. 2019年 1月21日01時33分 熊本県熊本地方 M1.3 震度1  1月21日01時36分