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【国立天文台】 1月15日、""謎の爆発現象AT2018cowの正体に迫る""

2019-01-20 22:47:14 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…

(アルマ望遠鏡とアメリカの電波望遠鏡VLAが観測したAT2018cow。銀河の中心から少し離れた位置で発生した大爆発でした。
Credit: Sophia Dagnello, NRAO/AUI/NSF; R. Margutti, W.M. Keck Observatory; Ho, et al.
)




① ""謎の爆発現象AT2018cowの正体に迫る""

2019.01.15

2018年6月16日、2億光年かなたのひとつの銀河で発生した大爆発が地球でとらえられました。しかし、その爆発はこれまでに観測されたものとはまったく違っていました。研究者の間ではまだ論争が続いていますが、宇宙の中でも極めてエネルギーの高い現象が発生する瞬間を目の当たりにしたようです。

(AT2018cowの想像図。中心の「エンジン」から噴き出した高速のガス流(ジェット)が周囲を取り囲むガスに衝突している様子を描いています。
Credit: Bill Saxton, NRAO/AUI/NSF
)




この爆発は、ハワイで行われている「アトラス(Asteroid Terrestrial-impact Last Alert System: ATLAS)」という全天観測プロジェクトで最初にとらえられました。そしてすぐ、その特殊な性質に研究者たちが気づきました。2億年かなたの超新星爆発にしては明るすぎるうえに、研究者の想定よりずっと早く暗くなったのです。

この天体にはAT2019cowという符号が付けられ、ガンマ線・エックス線・電波などさまざまな波長で、世界中の地上望遠鏡や宇宙望遠鏡を使った追観測が実施されました。

「AT2018cowには世界中の天文学者が注目し、これまでもっとも精力的に観測された天体のひとつといってもいいほどなのですが、その正体はまだよくわかりません。まったく新しい種族の天体かもしれません。」と、アルマ望遠鏡での観測をリードしたアナ・ホー氏(カリフォルニア工科大学)はコメントしています。

「一風変わったこの爆発には、みんなが興奮しました」とガンマ線から電波までの幅広い波長帯で観測を行ったノースウェスタン大学のラファエラ・マルグッティ氏は語っています。AT2018cowは地球からの距離が2億光年と天文学的には近い場所にあるため、多くの研究者がこぞって研究に参加しました。

ホー氏らのチームは、AT2018cowが発見された5日後からハワイにある電波望遠鏡SMAで、10日後からオーストラリアの電波望遠鏡ATCAで観測を行いました。そして、アルマ望遠鏡での観測は発見から14日後、22日後、23日後に行われました。アルマ望遠鏡の一般的な観測は毎年4月に提出された観測提案に基づいて行われますが、突発天体の観測に対応するために「所長裁量時間」が設けられています。研究チームは所長裁量時間による観測を行うための特別な提案を行い、観測を実行することが認められました。

SMAでの観測の結果、爆発後7日目までは電波が強くなり、爆発30日後あたりまでは変動しながらもほぼおなじ電波の強さを維持していました。変動天体がミリ波で明るくなっていく様子をとらえたのは、これが初めてのことです。一方、より長い波長の電波を観測したATCAでは、爆発後10日から34日まで電波は強くなり続けました。爆発22日後に行われたアルマ望遠鏡の複数周波数での観測によって、電波放射のピーク波長も捉えられました。これは、アルマ望遠鏡が「バンド9(波長0.45mm)」という短波長の電波をとらえることができたおかげであり、これほど短い波長の電波で変動天体をとらえたのも今回が初めてでした。時間が経つにつれ、電波放射のピークは長波長側に移動していったこともわかりました。

多くの望遠鏡を使った精力的な研究の結果、AT2018cowの正体についてふたつの有力な説が提唱されました。非常に特殊な超新星爆発か、あるいはブラックホールに近づきすぎたために破壊(潮汐破壊)されてしまった星か、というのです。しかしいずれにしても、これまでに観測された現象とは大きく異なっています。

「もしこれが超新星爆発だとしたら、これまでのどんなものとも異なっています。そのスペクトルが、超新星爆発とはまったく違うのです。」とホー氏はコメントしています。

AT2018cowは、アルマ望遠鏡で観測できる電波(ミリ波・サブミリ波)で他のどんな超新星爆発より明るかったのです。ただしこれは、これまでの観測が不十分だったせいかもしれません。これまでミリ波・サブミリ波で観測された超新星の数は限られており、短い波長のサブミリ波で爆発直後に観測された例はさらに少ないからです。アルマ望遠鏡の登場によって、やっとこうした観測ができるようになったのです。

爆発によって生じた高エネルギーで細く絞られたガスの流れ(ジェット)が周囲のガス塊に衝突することによって電波が出ると考えられます。一方でエックス線は、光子が高エネルギー電子によってはじかれる ??「逆コンプトン散乱」では説明がつかない時間変動やスペクトルを示していました。ホー氏らは、爆発現象のもととなった「エンジン」に相当する何らかの天体がエックス線放射に重要な役割を果たしている、と考えています。

??「逆コンプトン散乱」➡ また、判らない学術用語が出てきました。


 「これにはとてもワクワクします。なぜなら、『エンジン』が生まれた瞬間を初めて目にしたのかもしれないからです。」とホー氏は興奮を隠しきれない様子です。「ブラックホールや中性子星が星の死によって作られると私たちは知っています。しかし、できてすぐのブラックホールや中性子星を目にしたことは一度もありません。一度もです。」とマルグッティ氏は語っています。

AT2018cowは超新星爆発ではなく潮汐破壊かもしれませんが、それでも同種の現象の観測例とは大きく違っていました。

「爆発の場所は、銀河の中心から外れていました」とディアン・コペヤンス氏(ノースウェスタン大学)はコメントしています。つまり、銀河の中心にある超巨大ブラックホールに星が吸い込まれたわけではないのです。「もしこれが星の潮汐破壊だとしたら、それを引き起こしたのは星団の中にある中間質量ブラックホールということになります。」と、ノースウェスタン大学のケイト・アレクサンダー氏は付け加えます。その質量は太陽の10万倍から100万倍程度と想定されます。しかし問題は、AT2018cowが密度の高い星間物質の中で起きたと考えられることです。「大きな星団には、通常はガスがほとんどありませんから、整合性が取れないのです」とアレクサンダー氏は語ります。

いずれにしても、AT2018cowの特徴を説明するためには中心に何らかの「エンジン」が必要だということで、多くの研究者の意見は一致しています。超新星爆発シナリオの場合、それはブラックホール、あるいは「マグネター」と呼ばれる極めて磁場の強い天体が誕生したのかもしれません。潮汐破壊シナリオの場合、破壊された星がブラックホールの周囲を取り巻く降着円盤となった姿かもしれません。しかし、電波観測では残念ながらこれらを区別することはできません。

AT2018cowの観測的特徴は前例のないものだったので、結局その正体はいまでも謎のままです。研究者たちはAT2018cowをより詳しく調べるとともに、これと似た天体が現れるのを心待ちにしています。

論文・研究チーム
この研究成果は、2019年1月に開催されたアメリカ天文学会第233回総会にて発表されました。またHo et al. “AT2018COW: A LUMINOUS MILLIMETER TRANSIENT”として、天文学専門誌「アストロフィジカル・ジャーナル」に掲載される予定です。


 ☀ (逆)コンプトン散乱 、wikipedia

(コンプトン効果:電子に衝突し光子の波長が変化する)




コンプトン効果(コンプトンこうか、英: Compton effect)とは、X線を物体に照射したとき、散乱X線の波長が入射X線の波長より長くなる現象である。これは電子によるX線の非弾性散乱によって起こる現象であり、X線(電磁波)が粒子性をもつこと、つまり光子として振る舞うことを示す。また、コンプトン効果の生じる散乱をコンプトン散乱(コンプトンさんらん、英: Compton scattering)と呼ぶ。   




【msn/スポーツ報知/報知新聞社】 1月20日11:33分、""カールスモーキー石井、体調不良で「米米CLUB」コンサート2日連続で中止""

2019-01-20 22:19:40 | 音楽&ダンス; シンガー:ダンサー・作詞家・作曲家、jazz・クラシック…

(© スポーツ報知/報知新聞社 カールスモーキー石井 )




① ""カールスモーキー石井、体調不良で「米米CLUB」コンサート2日連続で中止""

スポーツ報知/報知新聞社 、2019/01/20 11:33

 音楽バンド「米米CLUB」の公式サイトは20日、熊本市民会館シアーズホーム夢ホールで予定していた全国ホールツアー「a K2C ENTERTAINMENT TOUR 2019~おかわり~」を、ボーカルのカールスモーキー石井(石井竜也=59)の体調不良のため中止することを発表した。

 ホームページでは「本日の熊本公演ですが、カールスモーキー石井(Vo)の体調不良により、誠に残念ですが公演を中止とさせて頂きます。一昨日よりカールスモーキー石井(Vo)が体調不良を訴え、病院にて治療にあたりましたが、回復が見込めず大変残念ではありますがこの様な判断となりました」と発表した。

 その上で「本日の公演を楽しみにされていた皆様には、このタイミングでの発表になりましたことを心より深くお詫び申し上げます」と謝罪し、午後2時から5時まで「オフィシャルグッズの販売のみ会場ロビーにて行います」と発表した。

 また、今後について「振替公演の有無、払い戻し等につきましては、オフィシャルホームページにて後日ご案内させて頂きます。

本日の公演のチケットは振替公演、及び払い戻し時に必要となりますので、必ず大切に保管して頂ますように何卒お願い致します」と説明していた。

 石井は、19日、福岡サンパレスで予定していた公演も体調不良で出演できず、2日連続での公演中止となった。

 同ツアーは今後、23日の東京・NHKホールから4月11日の大阪フェスティバルホールまで22公演を控えている。

 

【msn/毎日新聞】 1月20日15:11分、""平成最後のお年玉 年賀はがき当選番号が決定""

2019-01-20 20:54:37 | 日本;政治、経済、マスコミ、行政、外交、貿易、皇室、文化、自然、歴史・観光

(© 毎日新聞 2019年お年玉付き年賀はがき )




① ""平成最後のお年玉 年賀はがき当選番号が決定""

毎日新聞 2019/01/20 15:11

今年のお年玉付き年賀はがき・切手の抽選会が20日、東京・丸の内のJPタワーであり、当選番号が決まった。また今年は、新元号に改まることを記念して、特別な切手シートが当たるダブルチャンス賞の抽選も4月20日に予定されている。

 当選番号は以下の通り(引き換えは1月21日から7月22日まで)。

 <一部券種限定>
 東京2020大会応援賞=組番号下1けた5組263970
 東京五輪にペアで招待

 <全券種共通> ※各組共通
 1等=下6けた710129
 現金30万円または同額相当の賞品

 2等=下4けた1763
 ふるさと小包など

 3等=下2けた78、42、02
 お年玉切手シート


【nhk news web】 1月20日18:26分、""大きな鏡餅抱えて歩く新春恒例の「力餅」 徳島 上板町""

2019-01-20 20:40:27 | 四国地方、徳島県  香川県  愛媛県  高知県

(新春恒例の「力餅」1)




① ""大きな鏡餅抱えて歩く新春恒例の「力餅」 徳島 上板町""

2019年1月20日 18時26分

徳島県上板町で、重さが最大で140キロを超える大きな鏡餅を抱えてどれだけ歩けるかを競う、新春恒例の行事、「力餅」が行われました。

(新春恒例の「力餅」2)




「力餅」は、上板町の大山寺に400年以上前から伝わるとされる伝統行事で、ことしは年齢や性別ごとに分かれた5つの部に県内外からおよそ100人の力自慢が出場しました。

このうち幼児の部は、餅と台座の重さが17キロあり、小さな体で懸命に抱え上げて歩く姿に、観客から「頑張れ」とか「まだいける」などと声援が上がっていました。

女性の部は餅と台座の重さが69キロで、時折、雨風が強くなる中、80メートル近く歩いた女性もいて、盛んな拍手が送られていました。

そして、男性の部の餅と台座の重さは142キロもあり、参加した力自慢の男たちは顔を真っ赤にして歯を食いしばりながら一歩一歩進んでいました。

男性の部の優勝は52.9メートルを歩いた徳島県鳴門市の会社員、段洋司さん(42)で、13連覇を達成しました。

段さんは「コンディションが悪い中、優勝できてよかったです。最後は、根性比べで勝てたのかなと思います」と話していました。

【nhk news web】 1月20日18:13分、""空手の「形」 新採点方式 今月の国際大会から導入""

2019-01-20 20:27:26 | スポーツ;オリンピック、🏉、⚽、空手、野球、古武道、闘う女性は美しい…

(清水希容選手)




① ""空手の「形」 新採点方式 今月の国際大会から導入""

2019年1月20日 18時13分東京五輪・パラ

WKF=世界空手連盟は東京オリンピックの追加競技、空手の「形(かた)」で新たに取り入れる採点方式について、正確性などの「技術点」を重視することを決め、今月の国際大会で初めて導入することになりました。

WKFは、演武で技の正確さやスピードを競う空手の「形」について、従来の旗による判定の基準がわかりにくいという指摘を受け、去年11月、東京オリンピックを前に点数で勝敗を決める新たな採点方式の導入を決めていました。

20日は、WKFが都内で報道陣に新たな採点方式の具体的な内容や導入の時期を公表しました。それによりますと、採点は形の正確性などの「技術点」と、力強さやスピードといった「競技点」の2つで行われます。

7人の審判がそれぞれ5点から10点の間で採点し、上位2番目までと下位から2番目までの得点をそれぞれ2つずつ合わせて4人の採点を除いた3人の審判の点数を採用し、「技術点」を全体の70%、「競技点」を全体の30%にそれぞれ換算し合計得点で勝敗を決めるということです。

こうした採点方式は、今月25日からフランスのパリで始まる国際大会で導入されることになり、審判の採点結果は、会場に表示されるということです。

WKFの奈藏稔久事務総長は「新しいルールは、空手が歴史の中で培ってきた『技』が演武されているかに重点を置いている。勝敗の基準をわかりやすくすることで、全世界のスポーツファンにオリンピックスポーツとしての空手を印象づけるいい機会になると思う」と話しています。


🌸 「形」の第一人者の2人は

空手の「形」に採点方式が導入されることについて、世界選手権で3連覇中の男子の ☀ 喜友名諒選手は「新しいルールになっても今までどおり技術や体力が優れた選手が勝ち進んでくると思うので、意識は特にしていない。これからも持ち味のフィジカルの強さを生かした技を見せていきたい」と話していました。

また、女子のエース、🌸 清水希容選手は「自分の持ち味の技の勢い、力強さをさらに表現して評価を上げていきたい。わずかなポイント差で勝敗が決まりシビアになるが、見ている人たちにとってはわかりやすくなると思う。パリの国際大会から新ルールになるので勝って手応えをつかみたい」と話していました。

 ☀ 喜友名諒選手
    気迫溢れる演武で、型が決まると歌舞伎役者の見栄を切った時のようです。
そして、両手から波動が出ているのが見えるようです。

 🌸 清水希容選手
    ニックネームに空手界の""綾瀬はるか""というものもあります。

  二人とも「絶対王者」と呼ばれていますが、才能と努力は中途半端なものでは
 ありません。