森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

好きなアニメ・漫画、趣味の語学・数学・宇宙、真剣に防災・政治・少子高齢化まで興味の赴くまま自由に大胆に考えていきます。

【国立天文台】 1月10日、""小笠原の星まつりイベント「スターアイランド18」""➡2月9日(土)~2月10日(日) !  

2019-01-13 22:50:41 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…

(スターアイランド18、投稿日 : 2019-01-09更新日 : 2019-01-10)




 ① ""小笠原の星まつりイベント「スターアイランド18」""が今年も開催されます。

今回は、スペシャルイベントとして、
 「宇宙と生命の関わりを紹介する宇宙生命の探査」
 「はやぶさ2の近況を紹介する小惑星探査」
のブースが登場します。

ミニ講演会や20mアンテナの操作など、宇宙を聞いて・触って楽しみましょう。

※入場は無料で、当日は無料送迎バスを運行します。


☀ VERA小笠原観測局特別公開
日時:2019年2月10日(日) 10:00 - 16:00場所:東京都小笠原村父島字旭山 国立天文台VERA小笠原観測局内容:◾VERA、小惑星探査、宇宙生命探査のパネル展示
◾地元中学生・高校生による物理実験・研究発表
◾クイズラリー(多数正答の方にもれなく天文グッズ進呈)
◾記念写真シール

◾ミニ講演会:
VERAやTMTについて詳しくお話します。開始時間をご確認ください。
開始時間◾10:10 「私たちは宇宙から来たのか」
◾11:10 「メーザーと星の赤ちゃん」
◾13:10 「太陽系小天体と探査機はやぶさ2」
◾14:10 「私たちは宇宙から来たのか」
◾15:10 「メーザーと星の赤ちゃん」


(ポスター・チラシ)




など、盛りだくさんのイベントを企画しております。 スタッフ一同、皆様のご来場を心よりお待ちしております。

会場へは無料送迎バスを運行します。 駐車場も15台程度あります。
2月10日(日) 無料送迎バス時刻表
行き

小笠原観光 09:40 10:40 12:40 13:40 14:40 15:40
清瀬交差点バス停 09:43 10:43 12:43 13:43 14:43 15:23
奥村バス停 09:46 11:46 12:46 13:46 14:46 15:46
国立天文台 10:00 11:00 12:00 13:00 14:00 15:00

帰り

国立天文台 10:10 11:10 12:10 13:10 14:10 16:10
奥村バス停 10:24 11:24 12:24 14:24 15:24 16:24
清瀬交差点バス停 10:27 11:27 13:27 14:27 15:27 16:27
小笠原観光 10:30 11:30 13:30 14:30 15:30 16:30

主催:国立天文台水沢VLBI観測所後援:小笠原村、小笠原村教育委員会、小笠原村社会福祉協議会協力:小笠原レオニド株式会社、東京都立小笠原高等学校、小笠原村立小笠原中学校、小笠原天文倶楽部イベントのお問い合わせ先:国立天文台VERA小笠原観測局(電話:04998-2-7333)

あわせて以下のイベントも開催いたします。いずれも無料開催のイベントです。ぜひ足をおはこび下さい。


1. 宇宙講演会
日時:2019年2月9日(土) 19:00 - 20:30
会場:東京都小笠原村父島字西町 小笠原ビジターセンター多目的室
講演者:大石雅寿 (天文データセンター)
講演題目:「宇宙に生命の種を探す」

2.天体観望会
日時:2019年2月10日(日) 18:30 - 19:30
場所:東京都小笠原村父島字西町 大神山公園(お祭り広場)
主催:小笠原天文倶楽部

【国立天文台】 1月10日、""74個の銀河に3万個の星の工場 – アルマ望遠鏡が挑む銀河と星形成の謎""

2019-01-13 22:34:27 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…

(PHANGS-ALMA計画で撮影された6つの渦巻銀河。星の材料となるガスが放つ電波をとらえており、渦巻状に広がるガス雲のようすが詳細に描き出されています。
Credit: ALMA (ESO/NAOJ/NRAO); NRAO/AUI/NSF, B. Saxton)




① ""74個の銀河に3万個の星の工場 – アルマ望遠鏡が挑む銀河と星形成の謎""

   2019.01.10

アルマ望遠鏡による合計750時間の観測により、74個の円盤銀河のこれまでにないほど詳細な電波画像が撮影されました。その中には、3万個の「星の工場」、つまり星の材料となるガスの集合体が写し出されていました。この膨大かつ貴重なデータをもとに、天文学者たちは銀河とその中で進む星形成の謎に満ちた関係の理解に挑もうとしています。

宇宙に存在する銀河には、さまざまな大きさのもの、さまざまな形をしたものがあります。銀河の中で星が作られる期間、星の作られ方もさまざまです。たとえば、円盤銀河でもその大きさによって銀河内部での星の作られ方に違いがあるということが、過去数十年にわたる研究によって明らかになっています。大きくて進化の進んだ銀河では星形成が穏やかになると理論的に提唱した研究者もいます。大きな銀河では、「星の工場」の効率が悪い、というのです。しかし、この理論を実際に観測で実証するには至っていませんでした。

そんな状況を一変させる大きなきっかけになろうとしているのが、アルマ望遠鏡です。アルマ望遠鏡は高い感度と解像度を併せ持つため、多数の銀河を観測して、「星の工場」である個々のガス雲の性質から銀河全体のようすまでを網羅的に捉えることができるようになったのです。個々のガス雲は、天の川銀河で言えばオリオン大星雲とそのまわりのガス雲に相当する巨大な星形成領域で、サイズは数十~数百光年です。しかし、およそ10万光年の大きさを持つ銀河全体からすればたいへん小さいスケールの天体です。アルマ望遠鏡を使えば、数百万光年~数千万光年の距離にある銀河の中の個々のガス雲の分布を描き出すことができます。

アルマ望遠鏡を使った大きな研究プロジェクト、PHANGS-ALMA (Physics at High Angular Resolution in Nearby galaxieS:近傍銀河の高解像度観測による物理学研究)では、地球の南半球から観測することのできる渦巻銀河のうち、銀河を正面から見ることができるものをターゲットにしています。現在までに合計750時間の観測が行われ、74個の銀河の観測から3万個のガス雲のデータが得られています。これらのデータをもとに研究チームは、銀河の大きさや年齢、内部のガスの運動によって星形成のサイクルがどのように変化するのかに迫ろうとしています。これまでの同種の研究プロジェクトに比べると、10倍から100倍強力といってもいいでしょう。

(アルマ望遠鏡が撮影した渦巻銀河M100(NGC 4321)。M100は、地球から見るとかみのけ座の方向5500万光年のところに位置しています。
Credit: ALMA (ESO/NAOJ/NRAO); NRAO/AUI/NSF, B. Saxton)




(アルマ望遠鏡が撮影した渦巻銀河M74(NGC 628)。M74はうお座にあり、地球から3200万光年の距離にあります。
Credit: ALMA (ESO/NAOJ/NRAO); NRAO/AUI/NSF, B. Saxton)




(アルマ望遠鏡(オレンジ)とハッブル宇宙望遠鏡(青)が撮影した渦巻銀河M74。
Credit: NRAO/AUI/NSF, B. Saxton: ALMA (ESO/NAOJ/NRAO); NASA/Hubble
)




 PHANGS-ALMAチームのリーダーの一人で、カナダ・アルバータ大学の天文学者であるエリック・ロゾロウスキー氏は、この研究の背景について次のようにコメントしています。
「銀河の中には、今まさに爆発的に激しく星を生み出しているものもあれば、ずっと昔に星の材料を使い切ってしまったものもあります。星形成活動の多様性は、星の材料である低温で高密度なガス雲そのものの性質にあると私たちは考えています。これまでの望遠鏡による観測で、ガス雲の性質についていろいろなことがわかりました。しかし感度や解像度が不十分で、いろいろな銀河について網羅的にガス雲の性質を調べるには至っていません。このため、個々のガス雲のふるまいや性質とそれを擁する銀河全体の性質との関係が、十分に理解できないでいたのです。」

星形成の現場では、星の誕生をきっかけにガス雲が破壊される現象が起きていることも知られています。若くて巨大な星から放出される強烈な光やガス(星風)、あるいは短寿命な巨大星の死である超新星爆発によってガス雲が壊されるのです。

「PHANGSのこれまでの観測によって、生まれたばかりの星たちが周囲のガス雲をすぐに壊してしまうことが確かめられました。研究チームでは、異なるタイプの銀河でガス雲破壊のプロセスがどのように進むのかを調べています。これが、星形成効率にとって大きな影響を与えるかもしれないのです。」と、ロゾロウスキー氏はコメントしています。

研究チームの一員でオハイオ州立大学のアダム・リロイ氏は、「アルマ望遠鏡は、銀河に含まれる一酸化炭素ガスの性質を調べるのにうってつけといえます。口径12mのアンテナ群を組み合わせることで非常に高い解像度を実現して銀河の細かい構造を見ることができるのと同時に、視野の広い口径7mのアンテナ群を使って銀河全体に広がるガスのようすも捉えることができるからです。」とアルマ望遠鏡の役割についてコメントしています。

研究チームが使うのは、アルマ望遠鏡だけではありません。欧州南天天文台の8m望遠鏡VLTのカメラMUSEを使ったPHANGS-MUSE計画、ハッブル宇宙望遠鏡を使ったPHANGS-HST計画も進行中です。これらを総合することで、星の材料である低温ガスの分布とその動き、さらに高温ガスと星の分布までを網羅的にカバーし、銀河の中での星の作られ方の違いとその原因を包括的に理解しようとしています。

「天文学研究では、宇宙の進化をそのまま観測することはできません。人間スケールをはるかに超える壮大な営みだからです。また、ひとつの天体を永遠に観測し続けることもできません。でも、異なるサイズや年齢の銀河に含まれる何万個もの星形成の現場を観測して、銀河がどのように進化するかを推測することはできます。これこそが、PHANGS-ALMAの新の意義なのです。」とロゾロウスキー氏は述べています。

論文情報
この研究成果は、今週アメリカのシアトルで開催されている第233回アメリカ天文学会で発表されました。また、以下の論文でもその成果が報告されています。
Sun et al. “Cloud-scale Molecular Gas Properties in 15 Nearby Galaxies,” 2018, The Astrophysical Journal, 860, 172
Utomo et al. “Star Formation Efficiency per Free-fall Time in nearby Galaxies,” 2018, The Astrophysical Journal, 861L, 18
Kreckel et al. “A 50 pc Scale View of Star Formation Efficiency across NGC 628,” 2018, The Astrophysical Journal, 863L, 21

【気象庁】 1月13日21:14分、福島県沖で最大震度2!!

2019-01-13 22:13:21 | ☀防災・自然災害/環境対策; 地震.津波.警報、気象・天気、…

(全体図)




(地域図)




(拡大図・福島)




(拡大図・宮城/山形)




 ① ""各地の震度に関する情報""

平成31年 1月13日21時18分 気象庁発表

13日21時14分ころ、地震がありました。
震源地は、福島県沖(北緯37.2度、東経141.4度)で、震源の深さは約20km、地震の規模(マグニチュード)は4.9と推定されます。
この地震による津波の心配はありません。

この地震により観測された最大震度は2です。

[震度1以上が観測された地点]
*印は気象庁以外の震度観測点についての情報です。

宮城県  震度2  岩沼市桜* 大崎市古川三日町 大崎市古川北町*
          色麻町四竈* 宮城加美町中新田*
     震度1  仙台青葉区大倉 仙台青葉区作並*
          仙台青葉区雨宮* 仙台青葉区落合*
          仙台宮城野区五輪 仙台宮城野区苦竹*
          仙台若林区遠見塚* 仙台太白区山田*
          仙台泉区将監* 石巻市大街道南* 石巻市前谷地*
          石巻市桃生町* 白石市亘理町* 仙台空港
          名取市増田* 登米市中田町 登米市米山町*
          登米市南方町* 登米市迫町* 栗原市築館*
          栗原市高清水* 栗原市若柳* 栗原市一迫*
          東松島市矢本* 大崎市古川大崎 大崎市松山*
          大崎市三本木* 大崎市鹿島台* 大崎市岩出山*
          大崎市田尻* 蔵王町円田* 七ヶ宿町関*
          大河原町新南* 村田町村田* 宮城川崎町前川*
          丸森町鳥屋* 亘理町下小路* 山元町浅生原*
          松島町高城 利府町利府* 大和町吉岡*
          大郷町粕川* 大衡村大衡* 宮城加美町小野田*
          宮城加美町宮崎* 宮城美里町北浦*
          宮城美里町木間塚*

山形県  震度2  米沢市林泉寺*
     震度1  米沢市駅前 米沢市アルカディア 米沢市金池*
          上山市河崎* 村山市中央* 天童市老野森*
          東根市中央* 南陽市三間通* 山辺町緑ケ丘*
          中山町長崎* 河北町谷地 河北町役場*
          大蔵村肘折* 高畠町高畠* 山形川西町上小松*
          白鷹町黒鴨

福島県  震度2  福島市五老内町* 白河市郭内 相馬市中村*
          二本松市針道* 田村市常葉町*
          南相馬市鹿島区西町* 南相馬市小高区*
          福島伊達市保原町* 福島伊達市霊山町*
          本宮市本宮* 国見町藤田* 川俣町五百田*
          福島広野町下北迫大谷地原*
          福島広野町下北迫苗代替* 楢葉町北田*
          双葉町両竹* 浪江町幾世橋 飯舘村伊丹沢*
     震度1  福島市松木町 福島市桜木町* 会津若松市材木町
          郡山市朝日 郡山市開成* 郡山市湖南町*
          いわき市小名浜 いわき市三和町
          いわき市平四ツ波* いわき市錦町*
          白河市新白河* 須賀川市八幡山*
          須賀川市岩瀬支所* 二本松市金色*
          二本松市油井* 田村市船引町 田村市大越町*
          田村市都路町* 田村市滝根町*
          南相馬市原町区三島町 南相馬市鹿島区栃窪
          南相馬市原町区高見町* 福島伊達市前川原*
          福島伊達市梁川町* 福島伊達市月舘町*
          本宮市白岩* 桑折町東大隅* 大玉村南小屋
          大玉村玉井* 鏡石町不時沼* 天栄村下松本*
          西会津町野沢 西会津町登世島* 猪苗代町城南
          会津坂下町市中三番甲* 会津美里町本郷庁舎*
          会津美里町新鶴庁舎* 泉崎村泉崎*
          棚倉町棚倉中居野 玉川村小高* 浅川町浅川*
          小野町小野新町* 富岡町本岡* 川内村下川内
          川内村上川内小山平* 川内村上川内早渡*
          大熊町野上* 葛尾村落合落合* 新地町谷地小屋*

新潟県  震度1  三条市新堀* 見附市昭和町*

【msn/Forbes】 1月13日09:00分、""地球生物の75%が死んだ、6500万年前の「巨大隕石の衝突」""

2019-01-13 21:05:11 | 歴史、考古学、地学; 宝石・鉱石・化石、恐竜・ミイラ…

(© atomixmedia,inc 提供 )




① ""地球生物の75%が死んだ、6500万年前の「巨大隕石の衝突」""

Trevor Nace 、2019/01/13 09:00   

 6500万年前にメキシコのユカタン半島に巨大隕石が衝突し、恐竜たちを絶滅に追い込んだ。この隕石の衝突は高さ1マイル(約1.6キロメートル)にも及ぶ巨大津波を引き起こし、地球全体を襲った。

直径9マイル(約15キロメートル)のチクシュルーブ隕石の衝突は、地球上の生物の発展を大きく変えた。隕石は周辺の地形を大きく変え、深さ1マイルのクレーターができた。このクレーターに海水が流れ込み、クレーターの中心で衝突し合うことで第2波も発生した。

研究者たちは当時の陸地と海底の地形学を考慮に入れながら、この時の津波のモデルを作った。近年で最大の津波は2018年5月にニュージーランド付近で記録された78フィート(約24メートル)の津波だが、隕石の衝突で発生した津波はその68倍だった。※

 ※ 24×68=1,632m!

研究結果はワシントンDCで開催された、アメリカ地球物理学連合の年次総会で発表された。この隕石の衝突では、津波だけでなく衝撃波が地殻内を駆け巡った。それにより塵や岩石が大気に舞い上がり、摩擦による稲妻や森林火災が発生。動物は生きたまま焼かれ、太陽光が数年間にわたって遮断され、硫酸の雨が降り注いだ。

塵が落ち着いて地球が回復へと向かい始めた頃には、地球上の生物の75%が死んでいたという。しかし、生き残った有機体が繁栄し、進化することで新たな種も生まれた。敵が少ないことによって種の多様性が高まり、現在の哺乳類や霊長類などの祖先も誕生した。





【NHK NEWS WEB】 1月13日10:12分、""法令の英訳 AI活用で効率的に 法務省が有識者会議で検討へ""

2019-01-13 20:52:55 | 📲 インターネット、サイバー犯罪、SNS、量子パソコン、アプリ・プログラム

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① ""法令の英訳 AI活用で効率的に 法務省が有識者会議で検討へ""

2019年1月13日 10時12分

日本の法令の英訳を効率的に進めるため、法務省は近く、有識者会議を開いて、AI=人工知能の活用などを検討することになりました。

日本の法令を英語に翻訳する作業は、ビジネスのグローバル化に対応するため10年前に始まりましたが、これまでに翻訳されたのは全体の1割ほどにとどまっています。

このため法務省は、近く、国内外の企業の幹部や大学の教授らが参加する有識者会議を開いて、対応策を議論することになりました。
そして、効率的に英訳を進めるため、AI=人工知能の活用などを検討することにしています。

また、海外の企業にも法令に対する理解を深めてもらうため、過去の判例を英語で紹介することも検討する方針です。

さらに、外国人材の受け入れを拡大する新たな制度が4月から始まることから、日本で暮らす外国人に法令を知ってもらう方法も議論することにしています。