夜の戯れ言（カレーうどん）

いや、取り急ぎ山の紅葉の写真をUPして寝ちまおうとした訳ですが・・・ナンボ疲れているからと言っても7時半では眠れない訳で・・・しかも脱水気味で水分欲しくてコーヒーを連続二杯も飲んじまった暁にはそう易々と眠れるもんじゃありません。

と、言う事で、眠くなるまでの暇つぶし、と。

アレです・・・山で食べる食事に素晴らしく強力な新人が加わりました・・・その名は「カレーうどん」であります。

いや、ふざけているのでも馬鹿にしているのでもなくて、これホントなんであります。
まず、事の次第から説明しますと・・・なにっ？　面倒臭そうだから要らネェ？
まっ、そう言わずに聞いて下さいましなぁ～・・・と、言う事で、アレです、山に入る前にコンビニに立ち寄り食料調達などしまして、その中にお一つ、非常食としてカップうどんを一個買った訳です。

まっ、ナント申しましょうか・・・うどんって、自分的にはラーメン系よりも軽い感じがする訳です。
なので、何時食べても良いなとの思いから、何気無く買った訳です。
その他には、カボチャ風味のバームクーヘンとか、お稲荷さんとのり巻きの安いパックとか、ヤマザキの5個入りのあんぱんとか、金麦とかをかごに入れつつ・・・あっ、幕の内弁当が美味そうだ、晩飯はこれにしよう、と、買い求めた訳です。

いや、晩飯はサンマの缶詰とパックライスとレトルトカレー・・・チーズや魚肉ソーセージもあるし、完璧だっ!!!と、出発した訳であります。

で、晩飯に幕の内弁当を食ったらカレー一式が余っちまった訳です・・・朝飯はコーヒーとあんぱんと魚肉ソーセージでありました。
まっ、うどんは家で喰っても良いし・・・と、ザックに仕舞った訳であります。

で、グルーッと山を一回りして車に戻ったのが12時30分・・・腹減ったなぁ～でもバームクーヘンじゃ無いよなぁ・・・急いで車を走らせて蕎麦でも喰いに行くか？　んっ？蕎麦？　ああ、俺はうどんを持っているじゃないか～と、言う事で、駐車場と言っても山の木立の中で気分の良い所でありますから、ここで昼飯だなと、なった訳であります。

で、お湯を沸かしつつ、ふと、オラ、ボンカレーを持っていたんだっけ・・・この湯の中に入れとけばカレーうどんが喰えやしまいか？　おぉ、オレって賢い!!!
と、言う事で、カレーを温め、沸いた湯をカップうどんに入れた訳であります。

さて、ここからであります・・・カップうどんの中からうどんだけをすくい上げ、カレーの袋に入れまして、グルグルかき混ぜて喰う訳であります・・・汁無しカレーうどん、美味し!!!であります。
で、カツオ出汁の効いたつゆはそれで良いんですが、余ったカレーを汁に入れたら？で、残ったうどんとともに汁に入れたら・・・あ～ら不思議、まるでお店のカレーうどん!!!てな出来映えになりまして、つゆ無しカレーうどん、と、普通のカレーうどんの両方を堪能したと言うお話でありました。

まっ、随分誇張して引っ張りましたけれども、正直に行って美味かったんであります。
で、一番凄いと思ったのは・・・全調理時間が10分もかからない事であります。
アレです・・・パックライスはちゃんと温まるまでに最低15分・・・形状に拠っては20分も掛かる訳でして、時間短縮ガス節約、そして美味しくて安上がり・・・これから寒くなる雪山で強烈な武器になりますゼ、これは。

山写真（障子ヶ岳）

紅葉　10編


蛍光の黄色が目を引いたのに、写したら？


高い所は枯葉色


既に葉を落としたプナの木


紅く残っているのはドウダンだろうか？


日の射した谷間で輝いた紅葉


池塘と障子ヶ岳の紅葉


遠く月山を望む稜線の紅葉


岩場の紅葉


自分らしい紅葉


面白く無いけど誰もが納得する紅葉

と、言う事で、朝日連峰の前衛峰とも言われる障子ヶ岳に行って参りました。
いや、行く前の宣伝では大朝日岳と宣っていた訳なんですけれども、昨日の山形の山方面は時折時雨れる感じでして標高の高い大朝日だと寒すぎるかも、と言う事で、同じ大井沢集落から障子ヶ岳に回ってみた次第であります。

いや、紅葉は標高1200m以下が宜しいようでして上の方は枯葉でありました。

まっ、それでも、一夜明ければドピーカンでありまして、快晴に恵まれ自分としては今年最後かも知れない秋の山を堪能して来た次第であります。

いや、障子ケ岳は1500mに欠ける高くも無い山なんですけれども、しかし、歩き始めが低いんで稼ぐ標高差は大きくて侮れない山であります・・・なので今夜は疲労困憊。

取り敢えず明日の為に今日は寝ます・・・たぶんですけど。