じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

夜の独り言(柿もぎ)

2015-10-13 18:58:07 | 日記的雑談
もう使う事は無いと思っていたクライミングの装備を活用して柿もぎをしてみました。
いや、あんな程度の所から落ちるとは思わないんですけれども、しかし、万が一とか、思わぬアクシデントとか無いとも言えないんで、ハーネス付けてロープで確保して、落ちてもぶら下がるようにして柿もぎをした訳であります。

クライミングの道具は古くなって使い物にならなくなる前にヤフオクで売り払おうと思っていましたが、ドーせ幾らにもならないでしょうから抱きかかえたまま心中する事にしました・・・来年も柿もぎで使うし。

で、今年の柿は前代未聞と言う感じで大豊作でありました。
やっぱし、一昨年の自分の剪定が良かったんでありましょう・・・老木なんですが詰めた後から若い木が出まして、そこに柿の実が鈴なりになった訳であります。

いや、鈴なりではないな・・・例年の二倍くらいの実の大きさでありまして、まぁ渋柿ですぐには喰えない事以外に欠点は見当たらない上等の柿でありました。


高い所のは厄介なので枝付きのまま落としました


これでまだ半分程度であります

ドーしましょう・・・推定で2000個ほどでしょうか? 
いや、全然当てずっぽうですが、私の勘では2039個くらいだと思うんですよね・・・根拠は全く有りませんが。

で、リンゴが入っていた箱に3つほどを北海道に送った訳ですが、全然減らない訳でして、近所にも少し配らせて頂きました。
しかし、それでもまだ半分は残っていたんで、自分用に干し柿を少し作ってみたりしました。


自分の食べる分で、15個だけ吊るしてみました

アレです・・・我が家は完全個人主義でありまして、柿もぎは私が責任を持ってやりましたけれども、干し柿やらは食べたい人は自分でやらないとダメな訳です。
まっ、爺様がある程度吊るすと思うんですけれども、ナニせ90歳を過ぎて手元が少し震えてますんで柿の皮を剥くと実が半分に削れている訳で、喰う所の無い干し柿になるのであります。

いや、爺様は本日も屋根に登って手が届く所は採ったんでスゼエ・・・落ちて怪我でもされたらトンデモねぇ面倒なんで登って来るなと言うんですけれども、やりたいんですねぇ、困ったもんです。

で、例年渋抜きはやらないんですけれども、今年はあまりの量なんで捨てるのは勿体無いと言う事で、アルコールでの渋抜きをする事にした次第であります。

では、と言う事で焼酎を買いに行ったんですけれども、近所の酒屋に25度以上が無いのは春の梅酒の時に確認済みなんで、一足伸ばしてアッチのお店に行ってみた訳であります。

そしたら「渋抜き焼酎」47度と言うのが685円(税別)で売られていたんですけれども、これ買っても残りが問題だよな・・・まてよぉ~要するに度数の高いアルコールなら何でも良いんだろう? と、言う事で消毒用のメチルはドーだ?残りは消毒に使えるし、と、思ってみますと、ナントぉ~焼酎よりも高いんで却下ぁ~であります。

ああ、そーだ・・・ウィスキーがお好きでしょ、と言うのを忘れていました。
一寸フレーバー的に西洋風だが、上手く行ったら「洋柿」が出来るかも知れないと思い、50度の安いウィスキーを買ってみました。
それはアレです・・・夏の頃でしたか、50度と言う度数に釣られて買ったキリンのウィスキーでして、美味く無いと評したモノでありました。
しかし、その後他に呑むモノが無くて手を出し続けた結果、いつの間にか全部の見切ったと言う代物であります・・・残っても飲めない焼酎よりは随分済われると言う事で、これにしました。

で、アルコールでの渋抜きは至って簡単でして、柿のヘタにアルコールを塗って密封して10日・・・普通それだけで甘い柿に変身してくれるはずであります。
まっ、この度はウィスキーの臭いがそこそこ充満したまま密封したんで香は移るんだろうなぁ・・・と、覚悟してます。
ブランディーならナンボか上品で済われたかもしれませんね。

と、言う事で、渋抜き柿は来週末頃・・・干し柿は風次第、ですが、もっと寒くならないとダメかもしれませんね。



コメント (2)
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朝から独り言(お金の話)

2015-10-13 08:54:28 | 日記的雑談
朝から愚図ついた天気でして、西の方が明るくなって雨が上がるのかと思うと、また暗くなってざぁ~っと降ったりして・・・本日の予定は「柿もぎ」だったのに・・・ダメだこりゃ。

肌寒いっす・・・只今の室温は19度・・・寒いと言う気温ではないのですが、夏の暑さから下がって行く時には寒く感じますね。
逆に、冬から春へ向っての19度と言うと、もぉ~半袖ダベ、と言う感じなんですが。

ボチボチと旅行の準備を始めなく茶と思う訳です。
いや、荷物を詰め込むだけなら2時間も有れば終わっちまう事ですけれども、しかし、詰め込みながら・・・重いか? とか、これじゃ破けるか? とか、暑いかとか寒いかとか考える訳です。

ナント申しましょうか、脳味噌が薄いのか硬いのか、現物を手にして場面の想定をしないと実感が湧かない訳です・・・その上で判断しないと的外れが多くて。

今回は今までのネパール行きと違って「目的が無い」と言う特殊事情が有る訳です。
今までは、初回が「ピサンピーク アタック」で、昨年が「アイランドピーク アタック」と言う、登山が目的であった訳です。
しかし、今回は取り敢えず行ってみる・・・そして、たぶん、勝手知ったるアンナプルナサーキットを周る・・・予定です。

しかし、予定ではありますが、そうするかドーかは現地の様子次第・・・あの大地震の後ですから現状がどうなっているのか、ネットで拾う情報もまちまちで良く判らないし。

で、お金の事を考えていた訳です・・・USドルでナンボ持って行くか? 日本円でナンボ持って行くか? そして、それをどこから調達して来るか? とか。

で、まずは手持ちのお金の勘定をしてみた訳ですが・・・面白い発見をしました。
アレ・・・引き出しの中に眠っているお札で、どこの国のだったか忘れたお札、勘でラオスのだろうと思って検索したらピンポ~ンでありました・・・ラオスKipでありました。



上記がラオスのお金Kip(キップ または キープ)であります。
どのお札にも同じ顔が載っている訳ですが、ラオスの初代首相だか、そう言う偉い人だったはずです。
で、見て頂きたいのは、新札と旧札が同じように流通していて紛らわしい事と、一番下のお札の数字です・・・9000に見えませんか?ひっくり返すと裏には小さく1000と書かれている訳です。
初めて目にした旅行者は間違いなく混乱します・・・絶対の保証付きです。

さて、自分は全部で5000Kip程持っているんで、本日のレートで幾らなのか調べたら・・・ナントぉ~60セントでありましたぁ~。
成る程ね、そう言う事だったのね、であります。
ラオスの帰り道、空港で有り金全部使ったはずなのに何故に残ったのか、不思議だったんですが・・・余りにも小銭過ぎて使えなくて残ったんですね。
ちなみに、私が行った4年前にはラオスにコインは有りませんでして、ナンボ小額でもお札でありました。



これは昨年のマレーシアの残りか?と、言うと全然違うのであります・・・15年程も前の物が眠っていたのであります・・・たぶん。

いや、マレーシアは何度か通過したりトランジット滞在したりしてるんですけれども、わざわざ行く事は無いのでお金を持っている事を忘れて出掛けてしまう訳です。
なので、昨年も行っているのに残しちまっている訳です。

このお札にも顔が有りますが、たぶんこの人も初代の首相とか大統領とかそう言う人であったと思います・・・アブドル・なんとか さんですね、たぶん。

で、130マレーシア リンギットを所持しているんで、本日はナンボなのかと調べてみたら・・・31ドルでありました。



このお札もラーメン文字の表記しか無くて読めないんですけれども、タイバーツは馴染みなんで間違える事は有りません・・・お札の顔の人はプミポン国王であります・・・もっとも今は凄い爺様でこれは若い頃の肖像と思われますが。

で、タイバーツは時々使うので持っていても困らないと言う意識なんで旅行の度に使い切ったりはしない訳であります。

と、言う事で、3500バーツほど有ったのを円に換算してみますと・・・ほぼ10000円でありました。



これがこの度のメインゲスト・・・ネパール ルピーであります。
この所の馴染みと言う事も有りますが、しかし、全てのお札の表面にエベレストが描かれているので他所の国のお札と混じっていても比較的判別しやすいと思います。

で、思うんですが、経済力の弱い国ほどお札の作りも雑と言いますか、適当だなと思うのは私の偏見で有りましょうか?
いや、国際的価値があまりにも低いと偽札を作る手間と利益の関係からその心配が薄いと思う訳です。
そして、政情の安定しない国ほど頻繁にお札の柄が変わる・・・国のトップが入れ替わるとお札が変るのは良く有る事だと思うんですが、まっ、良く判りませんけど。

で、ちなみに、一昨年の日本円対ネパールルピーはほぼ 1対1でして、換算の必要も無かったんですけれども、昨年は 1対0.95程度と微妙になり、今年の現在は 1対8.6と、日本円がガタ減りであります・・・これは予定外でありましたぁ~。
アジアの新興国の通貨は軒並み下落していると思ったので、円安の分は楽にカバーされると踏んでいました・・・10000円の予算上積みが要求されてしまいました。



さて、最後は、自分の一番馴染みが深かったフィリピンペソなんですが、この度はお札が新しくなって絵柄的には全く馴染んでいない訳です。

しかし、フィリピンは表記がアルファベットなので読めちまうと言うのと、旧札の色と新札の色が金額で殆ど一緒なので違和感が無いのであります。
それにしましても、新しいお札は色鮮やかで賑やかで、フィリピン人の気質を良く表していると思います。
お札の裏側はほとんど観光案内でして、世界遺産とかそう言うのが紹介されています。

で、これは今年の夏の残りでして、恐らく近いうちに又行くと思ったのでそっくり持って帰って来た訳ですが・・・4000ペソほど有りまして、日本円換算で1万円と一寸、でありました。

あとはUSドルが少し有る訳なんですけれども、1ドル80円の頃にナンボか買ってあったんですけれども、いよいよ残り少なくなって厳しくなってしまいました。

円安ねぇ~・・・私には多大なデメリットしか無いんですけれどもねぇ。

 まっ、いいでしょう。







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