じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

今夜の戯れ言(闇鍋風)

2015-10-17 19:28:51 | 日記的雑談

晩飯の話であります、が・・・。
今夜の主品は大根の葉っぱでありました・・・若い葉っぱであります。
アレです・・・爺様が畑に大根の種をバラ蒔いたんですけれども、順調に芽がでて育ち、結構込み合っているんで間引きした訳であります。
で、間引きしつつ見た目が美味そうな葉っぱなんで齧ってみると、そこはかと無い大根風味の辛さと香がとても良い訳です。
これは喰わないわけにはいかないだろう、と、言う事で間引きしつつ鋭意大根の若葉を集めた次第であります。
で、妙に大根っぽい根っこの方は捨てまして葉っぱだけをごま油で炒めて食べたんですけれども、歯ごたえと言いますか噛み応えと言いましょうか、まっ、ナンであれとても固い菜っ葉に仕上がりまして、一生懸命に噛んで食べたんですけれども・・・みそ汁かなんかの方がよかったみたいですね。
まだ沢山在るんで次はみそ汁にしたいと思います。

まちおこしがビジネスだって忘れてない!?

いや、お役所は予算を消化してナンボと言う仕事らしいんでビジネスとは捉えていないでしょ?
普通の事業では「収支」や「費用対効果」はナニを置いても重要な所ですけれども、私が見る感じでは、お役所の仕事は、自分らが何かをやったと言う証さえ残れば結果なんか気にしない・・・そもそも来年度は違う予算ですから、ナンて思うんですけれども。

で、町おこしもアレですけれども、その風味はお役所仕事の随所で味わう事が出来ますね。
これを言うと只今の我が家地方では顰蹙ものですけれども、被災地の復興事業なんてのも同じ匂いがします。
まっ、復興の中でも堤防工事なんてのは地元住民が要らない、誰を守るんだ?人が住んでいないのに? ナンて声も上がっている訳ですが、工事は粛々と継続であります。

まっ、滅多な事は言えないんですけれども、どーせ一日に10人未満の訪問者と言う影響力の欠片も無いブログなんで書いちまいますが・・・公務員様のお仕事と癒着とは言わないんですけれども、役所と仲良くしている人と言うのは儲かりますね。
で、その中でもあんまし結果を問われなくて良いのがイベント物を扱う事じゃないか、ナンて事を陰ながら妬んだ記憶が有ります。
企画が通っちまって予算が決まれば、あとは結果の検証よりも報告書がどれだけ良く出来ているかだよな ナンて事を勘繰っちまった事も有りましたっけ。

で、あとはアレですね、お役所様は自分では手を出さない事業に補助金を出してお手伝いするんですけれども、これも要件を満たして通っちまえばあとは楽と言う・・・コツを掴んでいる人が得する感じは否めないと思うのは私の勘繰りと僻みでありましょうか?

そう言えば、5~6年前ですか、しきりに話題に上った、公務員の給料で日本の財政が傾いている、と、言う話はドーなりましたかね?
近頃は滅きりと下火なようで話は耳にしませんが、言い難い状況でもありましたか?
いや、それどころか震災以後の当地方の自治体は人手不足が騒がれている訳でして・・・私しゃそれも勘繰ってますけれどもね。
ナント申しましょうか、テレビの画面に映る役所のデスクワークって、10人居たら10人がパソコンの画面を見ているお仕事ですもん・・・ナンなんですかね? 文書作成とデーターの検証が主な仕事なんでありましょうか?
そう言う仕事は縁が無かったんで分かりませんけど。

アレです・・・初歩の経済の話で、失業保険は失業者の救済目的だけじゃないんだ、大不況などで一気に失業者が増えた場合に個人消費が冷え込むのを防ぐ緩衝材の役目も持つんだ、と、教わりましたが・・・今では景気に左右されない消費者層として公務員は欠かせない存在で、御国もそれを念頭に公務員の数やら待遇を図っているな、と、思う今日この頃であります。

安保法制、近隣諸国との関係を私は心配している

おおっ、ナンだナンだぁ~・・・息子が大臣になったからって出て来ちまったのでありますかぁ~?
アンタは政治的発言をする前に日本国民に謝らなくちゃならない人だろうに、ナニを寝ぼけてるんだぃ、と。

なぜ私は「沖縄の世論」発言に至ったのか

いや、記事を読んで頷きました・・・国会議員たる者は地盤への我田引水が仕事では情けないでしょう?
やっぱし、国会に出る者でありますから、日本国全体を見渡した政治活動が求められて然るべきだと思います。

・・・以下無断引用・・・↓

沖縄を確実に掌中に収めようという中国の国家意志に対して、我が国はその脅威と対峙することができる法体系となっているのか? 国家がその意志を明確に示しているのか? 国民もその意志が共有できているのか? 危機意識と対峙する覚悟はあるのか? を問うた時、まったく充分ではありません。

・・・以上無断引用・・・↑
このような考えを誇大妄想的と捉える向きが今の日本には多いと思うんですけれども、現実に中国の動きを見れば、盗れるモノは取る!!!し、今は盗れないモノでもいずれ取る!!!と言う姿勢に間違いは無い訳です。
ウイグルやチベットはドーしましたかね? アレは事情が違うんですかぃ?と、左巻きの人達に問いたいですけど・・・あぁ、中国様が日本を呑み込むのがお望みなんですものね・・・了解です、と。

いや、国会議員たる者、やっぱし、地元に道路や新幹線を引っ張って来て威張っている時代ではないと思う訳であります。
これだけ複雑になった世界情勢を理解し、先を見据えた政治を行える人が沢山出て来る事を切に望むモノであります。

デリヘル嬢に一目惚れ…本気で告白した“彼女いない歴10年男”の意外な結末

こう言うのはアレですか? 記事に見せかけたステマって言うヤツですかぃ?
もー・・・と、言っても牛の鳴き声じゃないんですけれども、ツッコミ所満載ですね。
35歳で彼女居ない暦10年の男がナンボ一念発起したからってこんなにテキパキと手が打てますかね?
それが出来るくらいなら10年間も無駄な時間を費やしませんってばァ~。

で、臭い所は山ほど有る訳ですがぁ~一番居たたまれないのは・・・「金回りがいいのか、デート代はほぼ彼女持ち。この前はブランドスーツを買ってくれました」・・・で、ありましょう。
一目惚れして射止めた女性がその後もデリヘル嬢のままですかぃ?
普通の男に「ひも」なんて勤まりませんぜ・・・これ、ホント。

こんな宣伝記事は業界で出すのでありましょうか?
そんなまとまった業界とも思えないし・・・ただの紙面を埋める為の飛ばし記事ですかね?



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夕暮れ時の独り言

2015-10-17 16:40:51 | 日記的雑談
物欲に駆られ葛藤しております。
欲しい物は・・・ダウンパンツであります。
価格は、安い物では1万円くらいで、良い物だと25000円くらいであります。

いや、6~7年前に買った物を持っているんですけれども、そろそろ穴埋めした箇所の数が目立ち過ぎる感じでして、テントのや山小屋で一人なら何の問題も無いんですけれども、これで人前に出るのは少し恥ずかしい様子であります。

たぶん、ネパールのトレッキングでは毎晩お世話になると思うのであります・・・だったら買っちまえば良いじゃネェか、と、自分でも思うんですけれども、しかし、只今の手持ち品も汚れが目立つ、修理した箇所が少し恥ずかしいと言うだけで実用上は問題ないから迷ってしまう訳です・・・でも、尻の辺りの生地なんかも薄くなっている感じは否めないんで危険かも知れないと言えばソーなんですが。

アレです・・・物がダウンなだけに大きく破けたとなれば羽が飛び散って始末が悪い訳でして、そんな事も鑑みれば買い時かなぁ~?と、思っちまうんですが。

まっ、今更講釈垂れるほ必要も無く知れ渡っている事ですが、ダウン製品の価格は偏に中身のダウンの質と量で決まる訳であります。
例えば、某ユニクロの安いダウンウェアーは中国製のダウンで、650FPは無いと思う代物な訳です・・・たぶん、封入量は50g程度かと推測しますが・・・。
ンじゃぁ高級品は、と言うと、800FP程度は確保されている訳で、しかも、羽毛の出所はポーランドなどの北欧品で、ガチョウが良いとされています・・・が、これらは中国製と比較すると2倍くらいになってしまうようであります。

ちなみにFPはフィルパワーとか申しまして、復元力の事だったと思います・・・多分そうでしょう。
で、この数値が高いほど小さく圧縮でき、復元力が高くて空気を沢山含むので温かい、と言う、願っても無い機能な訳であります。

私が初めて羽毛製品を買ったのは昭和48年頃でありましたか?
それはセコハンでありました・・・まっ、中古であります。
元値は10万円位する外国製のダウンジャケットを3万円で譲ってもらったのであります。
が、今にして思えば、そうとう着古した物だったなと思いますが、冬山にどうしても欲しくてバイト代をはたいて買った記憶が有ります。
アレ・・・高所登山の人達の映像が流れると皆してダウンジャケットを着ているんですよね・・・カッコ良くてぇ~欲しかったんですねぇ。

それから3~4年もしないうちにスーパーダイエーで9800円のダウンジャケット、ナンてのが売り出されてまして、それが本物なら大変な事だとすっ飛んで見に行きましたが、私は既に本物のグースダウンを知っていましたんで、これはフェザーじゃないかぃ?まっ、羽毛と言うよりは殆ど羽根だな、と思いましたが・・・それでも、あの試みと先見性は大したもんだなと感心しましたです。

余談ですけど・・・ダイエーって、嵌められて潰されましたね。
豪腕と言うか、商売が上手過ぎて誰かの邪魔だったんでありましょうかね?
もしも生き残っていたら日本の大型店のあり方は変わったと思いますけれども・・・まっ、戯れ言であります。

と、言う事で・・・小さくて軽くて温かいダウンパンツは、お高い!!!
しかし、何れ買わなくちゃならない物なら買うべきである、が、今は金が無い!!!
ドーせ買うのなら高い方しか眼中に無い訳で・・・最低でも2万円!!! 今は無い。

只今、私の物置部屋には山用のザックが6個有る訳です。
10リットル・20リットル・25リットル・35リットル・55リットル・65リットル・・・
何処か抜けてる感じがしませんか? ソーなんです・・・45リットルが抜けているのがドーしても寂しい訳であります。
なので只今注文中でして、それに予算が回っちまってお金が無い訳であります。

山の道具とバイクとカメラと旅行・・・あとはビールと100円本、こんな質素な暮らしなんですがねぇ・・・お金って、大変ですね・・・ナンチャって、お前がそれを言うかぁ~、と。










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午後の独り言

2015-10-17 14:38:46 | 日記的雑談
ああ、怠惰な一日が静かに暮れて行く。
もうすぐ3時、か・・・秋だから日暮れも近い。
しかし、3時と言えば・・・とりあえずお茶ですね。

今日は夏物の衣類を仕舞って冬物を出してみた。
序でにこの2年間で着なかった衣類を思い切って捨てた。
捨てた衣類は結構値の張る物が多かった・・・スーツやジャケットの類いである。
無職の私には完全に無用となった衣装であり、思い出として残す意味も感じない物となった。

例えば、もう履けなくなりつつ有る登山靴は思い出がまとわりついて捨てられない。
ぼろぼろになって穴があいたとしてもたぶん保存するだろう。
そして、もっと歳を食って山に行けなくなった頃、それを眺めて山道の感触を思い出す・・・などと思っている、が、スーツには思い入れは何も無いので簡単に捨てられた。

しかし・・・見栄っ張りだったので安物は無い・・・それが災いして虫に喰われていたので簡単に思い切れたと言うのが本当の所だったりして。
衣類を喰う虫って、純毛しか喰わないのがしゃくに障ります・・・我が家のはコイガです。
たまに白っぽくて小さな蛾が飛んでいるのを見てましたから間違いないと思います。
アレ、毛が90%でアクリル10%の混紡なんてのだと絶対に喰いませんね。
私の純毛製品と言えば、スーツ類を捨てちまった今、山用の下着と手袋、毛糸の帽子くらいです・・・これ、殆ど喰われていないのはナンボ洗っても染み込んだ汗が臭いからですか?


何時どこではけと言うんじゃぃ!!!

いや、衣類の整理をしていたら還暦祝いに貰った赤いパンツが出て来たんですけれども、これをドーしろと言うんでありましょうか?
まっ、洒落だと言うのは分かっていますけれども、ドーせなら褌にして欲しかったと言うのは我が侭でしょうか?


てっきり死んだと思っていたのに・・・


お前も必死なんだな しかし・・・

アレです・・・少し前の話で、庭のキャベツと白菜を穴だらけにする犯人の青虫退治をした事を書いた訳です。
その時、割り箸で摘んで5mほど放り投げて、万が一戻って来た時には白菜でもキャベツでも好きに喰わせてやる、と、書いた訳です。
自分の目算としては、満足に足も無い青虫が5mの長旅で戻って来られるとは思わないから書いた訳です。
そしたら、約一匹は発芽したばかりの大根の葉っぱにすがって生き延びているでは有りませんか・・・健気であります。
いや、ここまで生への執念を見せられると、たかが青虫とは言えなくなっちまうのが人情でありまして、大根の双葉は食べさせてやる所存であります。

と、言いつつ、あの身体で大根の双葉じゃ腹の足しにはならないだろう・・・次はドーする気なんだ? と、観察したい気持ちが強い訳です。
青虫もアレですね、背に腹は代えられないとなると何でも食べるんですかね?
それとも、大根の葉っぱも普通に守備範囲なのかな?

さて、3時のお茶です。
ココナッツサブレを齧りつつ、コーヒーでも頂きますか?





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山に行きました(障子が岳)

2015-10-17 10:04:10 | ツーリングと山と温泉
昨日と一昨日と、朝日連峰の前衛峰の障子が岳に行った訳です。
いやぁ~、決めては天気ですね・・・これに尽きます。
で、行くときは関山トンネルを越すまで・・・要するに太平洋側はまずまず良い感じだったんですけれども、脊梁山脈の向こう側、要するに日本海側ですね・・・昔の差別用語では裏日本なんて事も申した地域ですけれども、鈍雲りな訳です。
寒気の入った日本海側・・・これは雪雲が湧くと決まっている訳ですが、流石にまだ10月半ばなんで雪ではありませんでしたけれども時雨模様でして冴えなかった訳です。

最初の計画では大朝日岳へ向う予定でしたがアッチの山小屋は標高1800mあたりにある訳でして、寒いべな、と言う事で、同じ大井沢集落から入山できる障子ヶ岳に変更した訳であります。
まっ、気休め程度ではありますが障子ヶ岳の山小屋は標高1400mより少し下なんでナンボか済われるんじゃないかと思った次第であります。
そんな訳で、初日は大井沢から竜ヶ岳の水場経由天狗の小屋まで、で、歩いたのでありました。
いや、曇天で時折小雨もぱらつく空模様では見事なはずの紅葉も輝きを失っておりまして写真に撮るモノも無く、さっさと歩くのみでありました。

本日の荷物は、家を出る時に10キロぴったし、でありまして、コンビニで弁当とポカリを買った分を加えても12キロにはなっていない訳でして、お泊まり山行としてはかなり軽量と思う訳です・・・なので歩き出しは軽快でありました・・・そう、歩き出しだけ。

わりと急登的な登山道が続く訳ですが、歩きやすい雰囲気にも助けられ、喘ぎつつも足は出る道であります。

途中で登山道の脇に柴犬が繋がれていて、きょとんとした顔で静かに座っていました。
ご主人はキジ撃ちに薮にでも入ったものか、人影はありませんでした・・・山に連れて行く柴犬、オラも欲しいなぁ~なんて横目で見て、ご挨拶をして通過でありました。

ひーひーはぁーはぁーふぅーふぅーほぉーほぉーと、急登を登り切りますとやがて石畳の登山道が現れ、そこに出れば小屋は直ぐであります。
明日登る障子ヶ岳を横目に見て天狗の相撲取り場をサラッと眺めてから小屋への道を下りました。

天狗の相撲取り場をご存知ですか? まっ、この山に興味の無い人はドーでも良い話なんですけれども、山のてっぺんにバスケットボールのコート半分くらいの平らな広場が有るのであります。
で、重機でも入れたのかと言うほど平ですし、草木もあんまし生えていない訳です。
で、物の本に拠れば、このての地形は風衝地形と言う事で片付くようですけれども、それでは余りにも夢が無い・・・ここはやっぱしUFOの着陸地点であり、宇宙人の宴会場と言う感じに解釈してはドーかと思うんですけれども・・・ダメですか? そうでしょうね。

10時15分出発・・・14時丁度、天狗小屋到着でありました。


彼に見えるは天狗小屋


飯豊・朝日の山小屋は協力金1500円と決まっております


稜線の向こうに陽が沈んでるんですけど焼けてません


雲が走ると言う事は風はそこそこ強かったです


翌日は文句無しの朝焼けで始まった


秋は日の出が遅いので寝坊助でも見られます

で、小屋に入りまして焼酎で軽く一杯やりながら、天狗小屋名物の文庫からゴルゴサーティーンの漫画を取り出して見たりして暇つぶしをする訳です。

いや、軽量化を図って着替えを何も持って来なかったんですけれども衣類は汗でびっしょりでして着たままでは寒い訳です。
で、取り敢えず全部脱いで上はダウンジャケット一枚、で、下はダウンズボン一丁と言う格好で服を乾かしに掛かった訳です。
しかし、室温は8度・・・乾かネェかなぁ~と、言う事で、衣類の下でガスをチョロチョロと炊いてやりました・・・いや、ホンの少し温かい空気をあてるのは乾燥した山小屋では意外と効果的なんですゼ。

で、んじゃぁ日も傾いたし、真っ暗になる前に飯を食ってしまおうと思った5時少し前、ナントぉ~・・・訪問者が有った訳です。
関西から来たと言う76歳と7×歳?のご夫婦でありまして、5時間半のコースタイムの所をほぼ九時間掛けて登って来たと言う強者で有りました。
関西の人特有の軽妙な会話で小屋は一気に人の気配の濃い空間が醸し出され・・・ああ、今夜は寂しく無くて良いかも、と思ったのでありました。

しかし、高齢者特有の夜中には何度もトイレに行く、と言う事で、けっこう煩かったのは致し方無し・・・自分もやがて行く道と言う事で諦めて寝てました。


日が昇って温かくなってから出たのに道には氷が


不自然な赤い実を引っ張ってみたらこの花の実でした


流石に2200mの高峰鳥海山 既に雪化粧です


障子ヶ岳の沢の残雪 溶ける前に新雪が来るよ

行く秋を惜しむ景色のあちこちにもうすぐ冬だなと思わせる雰囲気が隠れているのが今頃の山でありましょうか?
登山道の氷や、鳥海山の雪化粧などは冬の知らせであります。

が、しかし、障子ヶ岳の山頂でのんびりしていたらアマツバメが羽の音も鋭く、シューっシャァーっと飛び交っているではありませんか。
一説では時速300キロ以上で飛行できると言うアマツバメですから4~5日も有れば南国へ飛んで行けると踏んでいるのか? でも「もうすぐ雪だぞ、おぃ」と、思わず声を掛けてしまいました。


ふかふかの落ち葉に覆われた登山道 曲者です


ナンだこれは?小さいが食虫植物みたいに口を開けて


君は、糞転がし? もうすぐ動物も冬眠するよ

少し標高を下げて来ると登山道が落ち葉でふかふかになるんですけれども、それは自分にとってはえらく迷惑な事でして、これのおかげで三度も転んだのであります。

ナンとなれば、落ち葉の下にはナニが隠れているのか分からず、ただでさえ下りで踏ん張りつつ降ろす足が木の根で滑って取られたり、浮き石でゴロンとバランスを崩したり、する訳です。
で、落ち葉の下は土が乾き難いんで常に滑る訳でして・・・そんな訳で何度もズルっときてはオットット、で、体制の立て直しに失敗して転ぶ事三度でありました。
痛いとかよりも転んだと言う屈辱的な事実に腹が立つ訳です・・・若い頃にゃこんな事は無かったんだが、と。

そんな訳で、障子ヶ岳から紫ナデを周り南俣沢出合いまで、5時間・・・秋の乾いた空気に澄んだ空、そして燃えるような紅葉を堪能した山でありました。






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