那谷寺・・・石川県は小松市那谷町の古刹であります。
私しゃこの手の古刹に出会うと切に思う事がある訳です・・・廃仏毀釈から良くぞ逃れてくれました、と。
まっ、闇の向こうの明治維新とその後の動乱・・・神道(天皇)を無理矢理担がん為に推し進めた廃仏毀釈に対して、ナンて事をしやがったナンだと憤りますし、その後の日本国の歩みはこれで良かったのか? ナンて事をしみじみ想った時代も有ったんですが、今となってはそれを踏まえつつ・・・いや、認めると言う事では無く、結果的に今の日本はこれなんだから仕方が無いよな、と言う後ろ向きの感覚なんですが、やっぱし現実は今なのだと言う事で、古寺、古刹に出会うと、まずは良かったなぁ~と、想う訳です。
いや、この前に立ち寄ったのが福井の一乗谷の朝倉氏の遺跡だった訳ですが、那谷寺の坊舎などは朝倉影隆に焼き尽くされたんだそうであります。
250ヶ坊もあったと言われる那谷寺・・・ドンだけの僧が学び修行したのだのでありましょうか?
なぁ~ンて事はパンフを読めば書いてありますんで、もしも訪れた際にはキッチリと御浄財を喜捨し有り難いパンフを貰って下さい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/c2/0ee15644bd9b1a21aad82ae17ad9e473.jpg)
この道をどれ程の僧が通ったのか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/f1/b688bda44b39789b679f3cac569c4e59.jpg)
さり気ない手入れ 自然だと言うけれど・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/8d/124d71cca57b4bfab92c2f566b4e029d.jpg)
長い年月 僧が鐘楼に歩み 道が掘れたのか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/c3/e3b3351005fa616b27ca99a935cfbe6c.jpg)
美しさと威厳に圧倒された 護摩堂
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/bc/4bb0b5e350dfd7e411b9c9eeb18959d0.jpg)
修験道では無いけれど そこそこ歩きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/6e/ac308f85f7e866097d62611fd56cb1b1.jpg)
遊仙境 歩いて周遊出来ます 名勝です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/09/39615376d75a11273edfd4a365f1e1e7.jpg)
三重塔 山中で敷地が狭く引きが取れません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/6a/24629570181efa2b3f8f8abb7730dcc4.jpg)
ご本尊 十一面千手観音(33年振り御開帳)
いや、岩窟の中の小さなお堂に小さな観音様が祀られていたんですけれども、台座の金ピカと暗さに惑わされご本尊の存在を知らずに適当にシャッターを切った訳です。
そしたら、小さな千手観音像が写っていたと言う、不思議な御縁でありました。
で、33年に一度の御開帳に当たっただけでも強運なのに、さらに、大枚1000円も納めまして、ご祈祷までして貰った次第であります・・・いや、住所や名前も記帳してちゃんと読んでくれるらしいですゼぃ。
ナンなんでしょ・・・普段は偶像崇拝は否定派なんですが、この日は素直に喜捨したくなっちまいました。
恐るべし十一面千手観音様・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/63/fa65e6ed3b30a47ac213c8e763738b3c.jpg)
この先本堂
赤い鳥居が見えますが、この辺りに違和感を感じるのは考え過ぎでありましょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/e9/abe5467000e05f3dcfb097025e6bfa39.jpg)
琉美園 (自然派の日本庭園)
いや、那谷寺のホントの狙いは琉美園だった訳です、が、もう寺全体が名勝と言いますか、自然体の名庭園な訳でして、正直行って琉美園はおまけになっちまいました。
いやいや、良い庭なんですよ・・・しかし、ここで自分の趣向がハッキリと掴めました。
さぁ~見て頂戴、凄いでしょ,的な庭は好きじゃないと言う事であります。
刈り込まれて形の整ったツツジや松やヒバなんかがキレイに列んでいる庭はどれを見ても一緒・・・言ってみれば、ボリショイサーカスと木の下大サーカスの違いみたいなもんでして、自分としては、明確な違いが分からず、あぁソーですか、と言う事になる訳であります。
いや、日本庭園を愛でる趣味は未だ始まったばかりですので刈り込みばかりと分かっている庭も積極的に見に行く所存ではあります。
が、これからは庭として有名ではなくても古刹があったら立ち寄るべし、と、決めた次第であります・・・寺、いいなぁ~・・・信心は薄いですが。
いよいよ最終回 兼六園 へつづく
私しゃこの手の古刹に出会うと切に思う事がある訳です・・・廃仏毀釈から良くぞ逃れてくれました、と。
まっ、闇の向こうの明治維新とその後の動乱・・・神道(天皇)を無理矢理担がん為に推し進めた廃仏毀釈に対して、ナンて事をしやがったナンだと憤りますし、その後の日本国の歩みはこれで良かったのか? ナンて事をしみじみ想った時代も有ったんですが、今となってはそれを踏まえつつ・・・いや、認めると言う事では無く、結果的に今の日本はこれなんだから仕方が無いよな、と言う後ろ向きの感覚なんですが、やっぱし現実は今なのだと言う事で、古寺、古刹に出会うと、まずは良かったなぁ~と、想う訳です。
いや、この前に立ち寄ったのが福井の一乗谷の朝倉氏の遺跡だった訳ですが、那谷寺の坊舎などは朝倉影隆に焼き尽くされたんだそうであります。
250ヶ坊もあったと言われる那谷寺・・・ドンだけの僧が学び修行したのだのでありましょうか?
なぁ~ンて事はパンフを読めば書いてありますんで、もしも訪れた際にはキッチリと御浄財を喜捨し有り難いパンフを貰って下さい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/c2/0ee15644bd9b1a21aad82ae17ad9e473.jpg)
この道をどれ程の僧が通ったのか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/f1/b688bda44b39789b679f3cac569c4e59.jpg)
さり気ない手入れ 自然だと言うけれど・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/8d/124d71cca57b4bfab92c2f566b4e029d.jpg)
長い年月 僧が鐘楼に歩み 道が掘れたのか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/c3/e3b3351005fa616b27ca99a935cfbe6c.jpg)
美しさと威厳に圧倒された 護摩堂
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/bc/4bb0b5e350dfd7e411b9c9eeb18959d0.jpg)
修験道では無いけれど そこそこ歩きます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/6e/ac308f85f7e866097d62611fd56cb1b1.jpg)
遊仙境 歩いて周遊出来ます 名勝です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/09/39615376d75a11273edfd4a365f1e1e7.jpg)
三重塔 山中で敷地が狭く引きが取れません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/6a/24629570181efa2b3f8f8abb7730dcc4.jpg)
ご本尊 十一面千手観音(33年振り御開帳)
いや、岩窟の中の小さなお堂に小さな観音様が祀られていたんですけれども、台座の金ピカと暗さに惑わされご本尊の存在を知らずに適当にシャッターを切った訳です。
そしたら、小さな千手観音像が写っていたと言う、不思議な御縁でありました。
で、33年に一度の御開帳に当たっただけでも強運なのに、さらに、大枚1000円も納めまして、ご祈祷までして貰った次第であります・・・いや、住所や名前も記帳してちゃんと読んでくれるらしいですゼぃ。
ナンなんでしょ・・・普段は偶像崇拝は否定派なんですが、この日は素直に喜捨したくなっちまいました。
恐るべし十一面千手観音様・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/63/fa65e6ed3b30a47ac213c8e763738b3c.jpg)
この先本堂
赤い鳥居が見えますが、この辺りに違和感を感じるのは考え過ぎでありましょうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/e9/abe5467000e05f3dcfb097025e6bfa39.jpg)
琉美園 (自然派の日本庭園)
いや、那谷寺のホントの狙いは琉美園だった訳です、が、もう寺全体が名勝と言いますか、自然体の名庭園な訳でして、正直行って琉美園はおまけになっちまいました。
いやいや、良い庭なんですよ・・・しかし、ここで自分の趣向がハッキリと掴めました。
さぁ~見て頂戴、凄いでしょ,的な庭は好きじゃないと言う事であります。
刈り込まれて形の整ったツツジや松やヒバなんかがキレイに列んでいる庭はどれを見ても一緒・・・言ってみれば、ボリショイサーカスと木の下大サーカスの違いみたいなもんでして、自分としては、明確な違いが分からず、あぁソーですか、と言う事になる訳であります。
いや、日本庭園を愛でる趣味は未だ始まったばかりですので刈り込みばかりと分かっている庭も積極的に見に行く所存ではあります。
が、これからは庭として有名ではなくても古刹があったら立ち寄るべし、と、決めた次第であります・・・寺、いいなぁ~・・・信心は薄いですが。
いよいよ最終回 兼六園 へつづく