じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

安達美術館に 行ってみた

2017-07-16 19:34:08 | 軽トラで行った 山陰の旅
いよいよ念願であった・・・んっ? 待てよぉ~・・・そんなに、死ぬ程安達美術館が見たくて島根に来たのかぁ~? ホントは違うよな!
二輪車での日本全国制覇が目的だったはず・・・と、言う事は、軽トラで高速使って来ちまった今回は本末転倒・・・ひっくり返ってアーコリャコリャ、と言う感じなんだけれども、エンジンは付いていないが自転車と言う二輪で島根の地は踏んだと言う我が身への言い訳を盾に、主たる目的は修行の為の安達美術館と言う事で・・・言ってみればこれは自分への免罪符なので有りました。
と、言う長い前振りから入って行く訳であります。

さて、最初に驚いたと言いますか、アレレェ~と感じのは、安達美術館が思いの外校外と言うか、田舎と言うか、まっ、ナンでアレ田んぼと山の中にあった訳であります。
しかし、流石に駐車場はだだっ広く、繁忙期にはこれが埋まるのか?と、驚いた次第で有りました。

さて、美術館の入場券も立派でありまして、その料金も破格の立派さでありました・・・2300円であります。
まっ、それだけの価値はある、と、断言出来ます・・・が、あまり美術とか興味ない方は近付かない方が懸命かも知れませんが。


美しい 赤松の配置など憎い演出です


踏み石の導線の先に庭の奥を見る 見事です


石 赤松 つつじ 囲む塀まで計算された美


遠くの山を借景にして完成した完全無欠の庭


遠近法が駆使され奥行きを演出する配置


遊び心で切り取ったのか 窓の奥の庭


完全無欠の庭とでも申しましょうか・・・

私如きシロートがアレコレ論評出来る庭ではありませんでした。
圧倒的な美しさは凄いの一言で有りました。
で、庭は完成した時から維持が始まる訳ですが、それを保っている手入れも凄いと思いました。

しかし、私の個人的な好き嫌いの評価では、相当嫌いな部類の庭であるなと思ったのがホントの気持ちであります。
この庭には何かが足りない・・・それは、侘びであり寂びとでも言いましょうか?
私はこの庭にものの哀れを感じないのであります。
いや、ロートの私が造園の技術的な事や造作の美的な部分を評する事は出来ないんですけれども、しかし、感じるモノが何かと言う感性の話になると、気持ちの芯に響くモノを感じないのであります。

私の嫌いなモノに「ああすればこうなる理論」と言うのが有りまして、簡単に言うと、こうしたら感動が呼べるとか、美しく見えると計算されたモノが嫌いなんであります。
まっ、だったら造園なんてどれも50歩100歩で、誰かがウケを狙ってああしてこうしたモノだろう、と言う矛盾も分かった上で言うのですが、安達美術館の庭には崩したと言いますか、逃げる場所が無く、全面的にさぁ~どーですか、と攻められている様な感じがしたのであります。
と、言う事で、余りにも圧倒的美しさが一分の隙も無く迫って来る圧迫感とでも言いましょうか、それに押し潰されそうになって見ていて疲れた庭で有りました。

この庭は何処へも立ち入る事が出来ず視点が定められ、さぁ~見ろ,と言う感じで見なくちゃならないのが私の感想を生むのだと思う訳です。
で、庭の主は勿論自由に踏み石を踏んで回遊したはずなのでありまして、庭の陰も陽も知り尽くしていたはずであります。
で、そんな事を思うと庭に踏み込めない自分は、安達全康に自慢されているようで悔しい・・・そんな貧乏人の僻み根性が湧いて出た感想なのかも知れませぬ。


さて、庭以外の美術品は撮影禁止なんで写真など一枚も無いんですが、展示されていた焼き物や絵は何も言う事が無い・・・いや、一言だけ言いたいのは、焼き物で展示されていた北大路魯山人の作は自分とは感性が合わない、でありましょうか。
で、同じ焼き物の「河井寛次郎」の作品はどれも唸っちまうモノでして、好きになりました。

と、言う事で、安達美術館と言えば横山大観・・・大観美術館と呼ばれる程な訳ですが、展示されている作品は、何も言うな黙って見て行け、と、大観の声を聴いたと言ったら大袈裟でありましょうか・・・まっ、作品の大小はナンの関係も無く息を呑む迫力を感じる作品で有りました。
アレです・・・迫力と言うと押しの一本と取られるかも知れませんが私の言葉が良く無いだけでして、悲しみの押し、喜びの押し、躊躇いの押し、と、作品の前に佇むと大観が描きたかったであろう喜怒哀楽の全てが押し迫って来る訳であります。

いや、年に四回入れ替わるんだそうでありますが・・・また行きたい。
庭はもう見なくて良いけれども・・・いや、四季折々で表情が違うし次に見たらもっと素直に見られるかもしれないのでやっぱしまた行きたい、であります。

しかし、また軽トラで行くのかと思うと一寸なぁ・・・しかし、仙台からだと近くに飛ぶ飛行機が無いんですよね。
その昔伊丹空港を良く利用していたとき、田舎便どうしで、ズーッと奥の方が仙台や高松や小松や鳥取空港だった記憶が・・・いや、実際以降と思うと遠いんですなぁ~。

最後にアレですが・・・庭のつつじ、ナニがナンでも刈り込んで丸ものに仕立てないと気が済まないその発想が大嫌い、で、序でに言うと、もっと丁寧に中を空かせよなぁ~刈り込み強くて赤茶けてるだろ、なんちゃって。


鳥取砂丘と美術館に つづく








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出雲大社ですよぉ~

2017-07-16 16:59:36 | 日記的雑談
天下に名高い出雲大社でありますから、ドキドキして行った訳です。
霊験灼かなる聖地・・・だが、神様が祭られている出雲大社、さて、ご神体は?
貴方様は知っていますかぃ? ぬぅわにぃ~・・・大国主の尊でストぉ~?
まっ、笑っちゃう程度のハズレであります・・・ンじゃ、兎か? 
これもブブ~っと言う事で・・・たぶん、ですけど関係者以外は知らないのであります。
まっ、日本ですからね、八百万の神と言っちまえば当たらずともハズレでは無い訳ですが・・・まっ、仏様の方と違って神様の方は好き勝手と言いますか、やった者勝ちなんて感じがすると言うのは不謹慎でありましょうか?
いや、神道をおちょくる気は毛頭ないんですが、自分的には仏様の方程興味は無いのであります・・・日の丸と歴代の天皇を祀った神社とかは分かりやすい所が好きでありますけど。


出雲大社正面 ですかね?


兎よ、長兄には逆らうなよ、と諭しているのか


出雲大社で興味を引いたのはこれだけでした


お金を払って祈祷してもらう人しか奥には入れない

当然私は上っ面しか見て来ない訳です・・・が、大多数の人はそうなんじゃないんでしょうか?
私しゃこの手の神様の道には疎くて良く分からないので興味も薄い訳です。
なのでハッキリ行って日本の観光名所として番付上位だから来てみた・・・それだけであります。
なので滞在時間も僅かでして、さっさと次へ回った次第であります。

いよいよ安達美術館へ つづく





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国富中村古墳に行ってみた

2017-07-16 16:26:15 | 軽トラで行った 山陰の旅
松江城の素晴らしさに感動し、次は、順路としては遠い方の出雲大社であるな、と、来る時には宍道湖のあっち側を通ったので、今度はこっち側を、と言う事で出雲大社へ向った訳であります。

いや、田舎の浜辺の脇道とでも言うべき道をのどかに行くんですが、随所に「シジミ汁」と「天然ウナギ」の看板がある訳です・・・う~ん、未だ10時かぁ~昼飯じゃないよな、と言う事で泣く泣くパスでありました。

で、出雲大社に近付いたなと言う辺りで「○×的日本庭園・・・」と言う看板が目に入った訳であります。
あいやぁ~・・・日本庭園ですかぁ~それは素通り出来ませんね、と言う事で予定に無い道へと曲がって行った訳であります。
すると、また新たの看板が現れまして「国富中村古墳」ナンて案内が出た訳であります。

で、狭い道を無理矢理進む感じなんですが、ナント申しましてもこの手の道と風景に溶け込んでしまう軽トラ、希にすれ違う車に警戒されたり煙たがられる事も無く無事に目的地に到着。
しかし、それらしい物は無く、鉄の箱にパンフが入っていてご自由にお取り下さい、と、なっている訳であります。
でも肝心の遺跡はプレハブ小屋で覆われ見る事は出来ず、出土品は出雲大社傍の博物館で見て下さい、との事であります・・・なのでお写真も一枚も有りませぬ。

あのナァ~パンフレットをくれたい為だけにここまで導いたのかぁ~?と、その親切心に怒りさえこみ上げたんですけれども、まっ、来ちまったモノは仕方が無い、と、ヤブ蚊に喰われた悔しさも手伝って怒りつつ元の目的地「康國寺」を目指した訳であります。


臨済宗のお寺なんですね


枯山水の庭と見たんですけど 如何に?


茶室があって、茶庭なんでありましょう


石の配置 相当好きな感じであります

いや、思いがけなく立ち寄った庭でありましたが名庭でありました。
写真に入れてないんですが悪の池を借景にしていると、寺の坊さんが説明してくれました・・・が、紅葉や雪の時にはどれ程見事なのか、久しぶりに三脚を据えて取ってみたいと思った景色で有りました。
で、借景を含めた俯瞰もナニなんですが踏み石の味だけでも十分見せてるじゃないか・・・ナンチャって、シロートが語っちまっておりますが、妙に落ち着く庭で有りました。

で、古刹でありましょうに、気軽に中に通してくれて縁側から庭を飽きるまで眺めていて良い訳です・・・気持ち大っきいなぁ~、と感心する次第であります。
東北の有名な寺は絶対に立ち入り禁止ですもん・・・文化に対する心持ちの違いを感じました。

次は 出雲大社 へつづく




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松江城へ行ってみた

2017-07-16 15:46:08 | 軽トラで行った 山陰の旅
今日はいよいよ念願の安達美術館を見に行くのであります・・・オッサンの小さな胸が高鳴ります。

しかし、せっかく松江城の傍に滞在しているのにこれを無視して安達美術館へ直行と言うのもナニである、と言う事で、軽トラに積んで来た自転車が早速活躍したのであります。


お城の近くのお堀か運河か? 素晴らしい石垣


鋭い石垣が屋根と一直線を結ぶ 積みは「打込み」か?


正面の端正な打込みに対し裏の石積みは野面的か?


松江城 別名「千鳥城」とも言われるらしい


写真の長屋は現存する公衆トイレであります


お堀は汽水なのか?船で藻を浚っていた

いや、良い城であります。
築城した人は良く知りませんがその後は松平家のナニなんだそうで、やっぱし外様の伊達なんかとは違う物を感じるのは東北人の僻みで有りましょうか?
ナンと申しましょうか、このお城、確かに松江の大事な観光資源なんでありましょうが、それ以上にこの地域の宝と言いますか、心の支えとまで言っちまいますかね?
で、翻って我が東北地方のこの手の文化的施設は「銭の元」的な間隔で見られている感じがするんですけれども・・・まっ、間違いなく東北に箱の手の文化を育む素地は無い、と断言します・・・が、異論反論は認めます。

で、自分は城そのものよりも付随する庭や石組みが見たくて行くので観覧料の高い中は見ていません。
だって、幾つも城は見ましたが説明はナンボ読んでもその日のうちに忘れちまいますもん。
で、石垣の説明に「ごぼう積み」と有るんですけれども、私の知っているゴボウの感じとは少し違う・・・どっちかと言うと表は「打込み」っぽい、なんて言ってみますけれども、にわか仕込みの知識でシロートのナニなんで笑ってやって下さい。
で、石組みはかの有名な近江の穴太衆の仕事だと言う説明であります。
まっ、私の勘ではたぶん違うんじゃ無いかと思うんですが・・・理由を簡潔に述べますと、穴太衆が活躍したのはもっと後じゃないかと・・シロートが勝手な事を宣ってみましたが。

で、城の敷地には神社や「興雲欠閣」などと言う明治の建物が有って無料公開されている訳です。
明治の洋風建築のちぐはぐさを見るのには最高・・・あぁ、ドーして私はこう言う言い方しか出来ないのか?
とは申しましても、洋館なんですが寝所は畳なんですもん・・・一寸前の、昭和の頃の日本人そのものでしょ? そんな処が意と冒し,な訳であります。

で、私が感動して見たのは「お手植えの松」でありまして、大正天皇と昭和天皇が植えた松が大木になっているのであります・・・まっ、日の丸好き、天皇バンザイの自分の感想なんでアレですけど。

では、次は出雲大社に つづく





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7月11日 島根県へ向う

2017-07-16 11:27:52 | 軽トラで行った 山陰の旅
島根に行く目的は唯一つ・・・昔の彼女に会いに行く,ナンて事ではなくて、只今修行中の造園屋の庭を見る「眼力」を養うべく、巷で日本一と噂に高い「足立美術館」の庭を見る、でありました。

なので、出雲大社以下はホントに序ででありまして、オマケであります。
なので、松江に宿泊していながら鬼太郎記念館などには行かないのであります・・・いや、ホントのことを言うと、別に行っても良かったんですが、松江を離れてずいぶん経ってからその存在に気が付いたため戻れなかった訳であります・・・まっ、要するにマヌケなんであります。

さて、7月11日・・・午前2時40分に家を出て3時ピッタシに高速に乗った訳であります。
前日にETCの機械も取り付け万全の体制でゲートをくぐると・・・掲示板に「二輪・軽」としっかりと認識されたのであります。
ナニせイエローハットの広告の品である機械なので少し心配だったんですけれども、これで軽自動車料金の、しかも、30パーの深夜割引で島根まで行けるはずなのであります。

高速に乗る手前のセブンでサンドイッチとコーヒーとお茶とトマト味のプリッツ、薄皮饅頭などを仕込んで暫くはノンストップの心づもりでありました。

午前三時・・・この時刻の東北道は空いていました。
まっ、空いているとは申しましても愛車は軽トラでありますので無茶な速度では走れないんでありますが・・・それでも100キロはしっかりキープであります。
ナンと申しましょうか、非力な50馬力の軽トラですけれども、車重が軽いので思ったよりも軽快であります・・・よし、これなら行けると確信した次第であります。

そんな訳で東北道郡山ジャンクションは普通に1時間と少しで通過でありました。
ここから新潟中央ジャンクションまでは東北道より更に空いている磐越道を一気でありました。

会津若松を過ぎる頃にはすっかり夜が明けましたが、重たい空でして行く手は黒雲であります。

で、走り始めが満タンでは無かったんで北陸道に入って直ぐ、黒崎サービスエリアで給油であります。
領収書の時刻が午前5時53分になってますので3時間はかからずに来た訳であります。
仙台宮城インターから275キロ・・・まずまず、軽トラにしては良いペースであります。

給油は、34リッタータンクに27.4リットル入りました・・・未だ走れた気もしましたが高速ですからね。
しかも、北陸道は給油所の間隔が遠いですから用心しました。

で、ここで軽くショックを食らったんですけれども、ガソリンが少々高い訳であります。
仙台市内だと安いと118円で,高くても122円が上限と認識していたんですが、ここでは137円でありました。
まっ、高速は高いと云うのは定説ですし、嫌なら止めろと言われましても他に選択肢は無いのでドーにもならないんですが。

で、ここからも富山までは走った事がある訳でして、道は空いているし風光明媚・・・100キロキープで巡航であります。

9時33分・・・石川県加賀市の尼御前サービスエリアにて給油でありました。
364キロを3時間半で走って給油は26リットル、と、燃費は14.5でマズマズであります。
しかし、驚いたのはガソリンの価格であります・・・ナントぉ~148円でストぉ~!
間違えてハイオクでも入れたんですか?と嫌みの一つも言いたかったけれども、まっ、世の中とはそう言うモノだと言う事で黙ってましたが。

そんな訳で、京都とか大阪、挙げ句の果てには広島方面なんて看板まで目にすると、オレは間違いなく島根に向っているのだと確信出来なく、米子と言う文字を見た時には心底安堵したのでありました・・・いやぁ~土地勘が無いと言うのは悲しいです。

で、私の認識と云いますか・・・あっ、この度はスマホのヤフーナビを全面的に頼っている訳であります。
なのでナビの設定で「おすすめ」を選択し時間的に遜色無い場合、若しくは少し遅くても大して違いが無い時には高速を使わない設定にしたつもりだった訳です。

さて、自分の意識の中での今回のルートは、全面的に日本海沿いを進むと言うモノだった訳です。
いや、帰って来たので分かってますが、行く時は北陸自動車道が米原方面へ入り込む,ナンて事は頭に無かったのであります。
なので丹後半島方向へ行っちまうと高速が途切れている事も知らず、ナビがどうしてコッチへ引っ張り込むのか、不可解であり、確実に間違ったと思って走っていたのであります。
ナント申しましても高速の看板は・・・まずは米原、で、次は京都ですものぉ~・・・そっちじゃねぇ~よぉ、遠回りも行き過ぎダベ、と、混乱していたのでありました。



13時26分・・・大阪市淀川区の加西サービスエリアにて本日三度目の給油であります。
ここではリッター146円と、まっ、もう驚かなかったんですけれども24.8リッターで3621円は痛いであります。
ここまで289キロ・・・燃費は一気に落ちて11.6であります。
これは、大都市圏の流れの速い高速で車線変更するためには前に出なくちゃ危ない訳でして、非力50馬力の軽トラを4速で引っ張って加速させては車線変更したからでありました。
いや、関西の高速って車間距離全然空け無いのね・・・殺意を感じる詰め方で迫って来る訳でして、私しゃシフトノブを握りしめ全開で軽トラを引っ張った次第であります。

加西サービスエリアって言ったら姫路の直ぐ手前でしょ?
前に中国自動車道を走った時に記憶が有りますもん・・・なんでヤフーナビはこんな道を案内したのか? まっ、善意に解釈すると時間的にはこれが一番早いと計算したのかも。
と、言いますのは、ヤフーナビは交通情報などを加味して予定ルートに渋滞などが有ると回避する道を示すんであります。
確かに、事故渋滞とか工事渋滞の表示を見た様な気がしなくも無いんですが・・・まっ、分かりません。

と、言う事で、最終的に高速を下りたのは「松江玉造インター」でありました。
いや、これは勘でして、もはや時刻は4時と言う事は・・・出雲大社も安達美術館も時間切れで行けない訳であります。

ここまでの走行距離・・・1150キロ、時間13時間、休息は給油時の10分を3回と加西でカレーを食べた30分でありました。

さて、今回の旅のコンセプトは「安く手軽に」でありまして、宿泊は軽トラの荷台にテントを張って道の駅などで寝る、で、飯はコンビニと決めて出て来た訳であります。
しかし、間もなく62歳の半ジジイ、それが軽トラで1100キロを13時間の一気駆けと言うと、流石に午後四時から風呂を探したりコンビニで弁当を買って後寝られる場所を探す気力は無かったのであります・・・もっと無いのが金なんでそこはアレなんですけれども、空模様は雨、と言うのも手伝ってスマホで宿を探しちまった次第であります。


流石の島根県「竹島は日本の領土」と立派な標識が


へぇ~鳥取って意外と近いんだ、と


宍道湖、シジミが育つって事は汽水湖ナンだべな


アレです・・・運良く松江城にほど近い市内に安い宿が見つかりまして午後五時過ぎに投宿。
サッサと風呂に入りベットに倒れ込み,暫しの休息の後晩飯を喰いに松江市内の路地裏探訪などした次第であります。
いや、とても良い居酒屋に当たって良い酒を呑んだんですがその事は既に欠いちまったんでここでは端折ります。

と、言う事で
本日の走行距離・・・家から宿まで1200キロ、都合13時間半。
高速料金・・・11840円
ガソリン給油・・・78.2リットル 11223円
宿代・・・6200円
雑費(含む飯代)・・・4721円

足してビックリ 初日の散財が33984円ですとぉ~・・・安くねぇよぉ~と言うべきか?
島根まで行ってこの値段は安いベヤ、と言うべきか? まっ、いいでしょう。




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