と、言いつつも昨日よりは楽であります。
昨日は我が家地方でも33度越えで、あと一押しがあれば34度も行けたほどに暑かったわけでして、それから比べれば今日はまだ普通に暑い程度であります。
で、今日は午後からバイトなので朝っぱらに畑仕事をやろうと重い体を引きずりながらも外に出たんですがお日様のパワーに負けて今日のところは勘弁してまたの機会に譲った次第であります。
いや、夏バテでありましようか? いつものパワーメーターを100とすれば現在は60を切っている感じでして、どっちかと言えば静かに過ごしていたい心境なのであります。
いや、思いつきでアレなんですが・・・読書の秋とか食欲の秋ってのは夏場の消耗を回復し来たるべき冬に備え体力を回復し蓄えるための循環なのか? なんちゃって。
東北の田舎者なのに何故かブログ友は九州にいたりして、なので今回の台風10号はとても気にして見ているわけであります。
あの進路予想を見ると最早外れてくれとかいう期待は無いわけでして、あとは勢力を落としてくれることを願うばかりであります。
で、この歳まで様々な災害を見て来たわけですが、台風ってやつはネチっこいと言いますか、女性の名前が付けられていた理由が分かる気がするのであります。
まず、発生した時点では行く先も勢力も定かでは無く、要注意程度なんですが、その後じわじわと勢力を拡大しつつ、あっちへ行こうかな、やっぱしこっちにしようかな、的に周囲を翻弄しつつ、気がつけば強い勢力で迫ってくるわけであります。
そして、ネチっこい最大のポイントは、その歩みであります。
一気にやって来てさっさと通り過ぎてくれればまだ救われそうなものを、南の海上を浮気気味にうろつき、確実には定まらない進路で行く先を脅かすわけであります。
私ゃ南の島で台風の生まれ変わりかという女性に何度か出会っているせいか、どーも台風と女性が重なっちまうようであります。
まっ、逆に言えば、一気に攻めてこない分だけ対処の準備期間があるとも言えますが、そこもなんだか女性的であると言うのは偏見とか蔑視って言われるんでありましょうか?
畑の中のオクラ
畑でオクラの花を見てふと山上憶良など思い出したんでけれども、知っているのは中学の教科書に載っていた・・・世の中を 憂しとやさしと おもへども 飛びたちかねつ 鳥にしあらねば・・・これ一つであります。
で、ついでに思い出したのが、山上憶良が筑前守であったことでして・・・そっかぁ、九州の人ってのは大昔からそっちの方に馴染みがあったのであるな、なんてことを思いつつ、白河以北一山百文の東北に見るべき文化が無いのとは対照的であるな、なんて事を思ったと言うのはほとんど捏造で、オクラの花をブログに載せてから閃いた話であります・・・なんちゃって。
屁糞葛
なんともカントも・・・名前の通り屁糞の匂いがする花であります。
もとい、花は臭わないのですが蔓性のそれを引き千切ると強烈に匂うのであります。
小さく白い花がたくさん咲く様は可憐で美しいものであります。
だったら咲かせてやれば良いと、植木屋になる前は思っていましたが、これは姿形に似合わず生命力と言いますか繁殖力が旺盛で一度根付くと絶やすことは不可能なほどの草なんであります。
なので植木屋仕事で荒れた庭の手入れをすると漏れなく屁糞葛が付いて来ましてその匂いに昼飯を食う意欲さえ失せるのであります。
どー言う経緯でこんな嫌な匂いを身につけたのか・・・まっ、生きるための選択肢だったのだろうとは思いますが、私は屁糞葛を引き千切りながらその昔、南国で知り合った女にこんなのが居たな、なんて事を思うんであります。
いや、匂うわけでは無いのでありますが、可憐で小さな花が美しいと近寄って手に取って見たら相性が悪かったと・・・まっ、こじつけでしたかね。
ウリハムシに食われてボロホロのキウリ
畑のキウリはとっくに終わっていまして本当なら片付けて次の白菜を植える準備をしなくてはならないのですがイマイチ気力が無くて放ってあります。
ウリハムシは本来葉っぱを食べるんですが既に葉は枯れて無く、なので仕方無く水気のあるキウリの皮を食むのでありましょう。
私はそんなウリハムシの姿を見て遠い昔に南の島で知り合った女性のことを思うのでありました。
へっ? もういい、ですか?
いやいや、どーせ捏造なんでナンボでも出せるんですが、満腹ですか?
そーですか、残念ですね。
いや、キウリも終わって、こんだけ暑くても夏は去ったなとしみじみと思う今日この頃であります。
ありゃぁ・・・10時半か・・・11時から歯医者さんの予約があるんでした。
んじゃ・・・たぶん、また。