いや、東北の僻地だからって所得の格差とか、人口密度の落差なんてことでは無く、本日の気温のことであります。
たった二週間前は35度超えで猛暑日って騒いでいたのに本日は最高気温が15でして、オラぁ昨夜は普通に分厚い布団をかぶって寝て丁度良かったであります。
そんなわけで、この気温の落差だと気になるのは財布の中身・・・おっと、それはまた今度のネタにして・・・やっぱし体調管理でありましょうか?
いや、やっぱし財布の中身の話を先にしますかね?
あれです・・・今朝は早くからジムに行ったんですが地元系地銀の前がやたらと渋滞していて、何やってんダァ〜と苛ついたんですが、原因は銀行の駐車場に入り切れない車が詰まっていたのでありました。
で、はたと気がついたのが本日は25日・・・そっかぁ、田舎の中小企業の給料日だったな、であります。
いや、自分が勤めていたのも中小企業なので給料日は25日でありましたし、自分が払う方だった時も何故か25日にしていた次第であります。
で、朝も早くから地銀に駆けつけて給料を引き出そうとする人ってのは、やっぱ一刻も早く諭吉に会いたいんでありましょうか?
で、諭吉に会うのならコンビニだって降ろせるのに銀行のATMを目指して駆けつける人は百円何某の手数料を節約したいんだろうかと思うんですが・・・まっ、人生いろいろ、会社もいろいろ、他人の財布の中身を詮索しても詮なきことであります。
もー話がこっちに流れたんで続けますけど・・・↓
これなぁ・・・この話は殆ど卵が先か鶏が先かってな感じで切り口1つでドーにでも転がっちまう厄介な話なんですね。
しかし、私の持論では屁みたいな給料しか払えない事業は犯罪に等しい、と思うんであります。
で、お上が中小零細の延命をするから賃金が上がらないことを分かっているくせに政府がテコ入れするのは、名目だけの失業率とか、金額は安いけれども人数の多い裾野の労働者からの年貢を当てにするからだと思うのは間違いでありましようか?
早い話がお上も背に腹は変えられないのだ、と・・・これ、やっぱし堂々巡りですね。
で、分かりもしないのに少し突っ込みますけれども・・・安倍ちゃんが製造業の国内回帰なんてことを宣ったのは未だ耳に新しいわけですが、それも手放しでは喜べない話でありましょう。
ナントなれば国内で製造する場合の競合は低賃金の新興国ですぜ。
最早この一言で絶望的と言いますか、労働者の低賃金は鉄板であります。
あれです・・・自分はむかし軽く会計の方面を学んだわけであります。
で、金銭の貸借を学ぶうちに当たり前のこととして「世界経済の貸借」に目がいったわけであります。
それは当たり前なことでして、たとえば中国が豊かになればどこかが引っ込まないと世界は貸借しないわけであります。
もっと言えば、アジアの新興国がズンズンと豊かになればどこかが凹まないと釣り合いが取れないのも道理であります。
いや、それを誤魔化すために「金融商品」なんて魔法を考えたと言うのは話が長くなるので別の時にしたいと思いますが、なんであれ、日本が凹み続けている理由は世界の貸借対照表を作ったらあたり前田のクラッカーと自分は思うんですが・・・はい、そこの貴方の異議を認めます。
まっ、尻切れになって恐縮ですが、スガさんは賃上げ推進派ってのを鵜呑みにして自分の最低賃金が上がるのを切に願ってこの話はおしまいです。
で、序でに伸び盛りをそろそろ過ぎつつあるかと思う中国のことなんですけれども、あの国は潰れませんぜ・・・と、言うかアメリカ様に潰されても消えはしませんぜ。
根拠は日本であります。
皆様は東海道新幹線の構想が戦前にあったことをご存知ですか?
で、大東亜戦争でコテンパンにやられ生産設備も壊滅的な日本でありましたが、敗戦から僅か11年後には戦前のGNPを超えて「もはや戦後では無い」なんてことが言われたわけであります。
で、東京オリムピックの頃には東海道新幹線・・・夢の超特急が走ったんですから、下地のできた国は潰れないってことであります。
もう中国の技術力は色んな面で先進国でありましょう。
一度その高みに登っちまうと、言って見れば腐っても鯛でして、また立ち直ると思うんであります。
まっ、国土を分割されて纏まった力を持たせないなどの事はされるんでしょうけれども、反面狭い地域に斗出した経済が生まれたりするのかと思うんであります。
と、言うことで、さも分かったようなことを宣いつつ日本国の最低賃金と中小企業の絡みから世界の貸借と中国の将来まで語っちまったわけですが、まっ、なんの根拠も無くただの思いつきである事は明白でして、最後まで読んでしまった人には気の毒なことをしたなと思います・・・なんちゃって。