じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

出勤前に 罵詈雑言

2021-10-21 12:59:45 | 日々の雑感
いや、昨日は植木屋を全力でやり、今日は朝からの畑仕事に疲れたので軽く横になろうかと思ったんだけれどもパソコンを開いてニュースを見ていたら罵詈雑言を吐きたくなっちまって今、であります。

あれです、自分の若い頃はとても気弱で何事にも一歩引いてしまい出遅れるって性格だった訳です。
なので人混みは苦手で嫌いだし、競争するのも苦手だしって事で自分としては社会に適応できていないな、なんて感じていた訳です。

で、思っていたことは、山の中で1人で暮らして行けたら幸せだろうな、なんて夢を抱いていた訳ですが、どーいうわけか結構早めに嫁さんを見つけ所帯を持っちまい夢想はしていられ無くなり、いつのまにかこんな人生を歩んだ次第であります。

まっ、私の過去を知る人がこれを読んだらバケツに三杯くらいの水を浴びせようとするかも知れませんが、それは表面的な姿を見ていただけでして、内面は常に世捨て人になりたい、だったのでありますが、まっ、いいでしょう。

で、世捨て人になりたかった私が憧れたのは仏教の修行の道でありましたが、失業保険の給付期間中に修行は終わりそうも無く諦めた次第であります・・・これ、一部ホントであります。

さて、そんな経緯から仏教の入門書を読み始め、少しずつお釈迦様の教えを吸収しようとしてきた訳ですが、近頃、仏教関係の本と縁遠くなったら、かえってお釈迦様の言いたかったことが見えてきた気がし、それで娑婆や浮世を切やしないかと試みる所存ですが、多分意味不明と思います、なんちゃって。

あれです、修行ってのはやっぱし出家して全てを捨てないと解脱の道は無理ってことで、日本の坊さんのように妻帯して酒を飲み車に乗って葬式に向かうようでは中々難しかろう、と思った訳であります。

いや、大乗で凡夫が救われるってのも仏教なんでしょうけれども、それはお釈迦様の唱えた道では無く、あくまでも如是我聞から始まった、言ってみればお釈迦様を失った仏教が生き延びるための方便であった・・・なんちゃって、その筋に詳しい方は駄法螺だと笑い飛ばしていただければ幸いであります。

あれです、何を唐突に解りもしない仏教の話など引っ張ったのかと言いますと、社会の二面性、なんてことを思っていたからであります。

例えば、只今各政党と候補者が戦っております衆議院議員選挙のお題目は、言ってみれば国民の幸せを願う、であります。

で、政治ってのは税収をどーするかと、税金の分配をどーするって事が主たる仕事な訳ですが、国民は税金は取られたく無いけれども分配はなるべく厚く、と虫の良いことを願う訳です。

これ、金は出さないけど商品は欲しいって言ったらドロボーするか盗んでくるか、まずなんであれ矛盾が生じるにもかかわらず、政治家はそれをなんとかできるって言うから嘘つきな訳であります。

話はまた仏教に戻りますが、お釈迦様の修行は乞食をして命を繋ぐ訳ですからお布施をしてくれる社会がないと成立しない訳であります。

ここに社会の裏と表を見ると自分は思うわけですが、精神世界を追い求めると娑婆で金を稼ぐ道からは縁遠くなり、なんだか世の中ってのは緩く無い、なんてことを思うんですが・・・かなり意味不明ですか?

施しは欲しいが修行はもっと嫌だ、楽して生き延びたい・・・これが普通の国民の感覚だとすると、それは成り立たないって事に気づけば娑婆は安定し国民の心の安寧も簡単に得られるわけであります。

で、もっと言うと、国内外のあれこれとの比較で少しでも劣っていると気持ちは乱れ娑婆は騒つくわけであります。

例えば、日本は貧乏になりOECD加盟37カ国中21位・・・落ちたもんだ、と嘆くんですが、足るを知れば心は安らか、なんちゃって。

いや、比べるのをやめてありの侭を受け入れれば即座に心安らかになれるんですが、どーしても比べた上に上位入賞していないと許せない国民が多いので政治家は票が欲しくて出来もしないのに景気浮揚なんてのを出しちまうわけで、だから嘘つきになるわけです。

おおっと、出かける時刻なんでオチも付けずに逃げますが、自分でも何が言いたかったのか飛んでしまったので御免なさい、と。

いや、早い話が、この度の選挙で宣われている公約なんてトクホンよりも効かないもんですぜ・・・その心は膏薬が気持ち良いのは最初だけ、なんちゃって。

では、行ってきます。








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夏は終わった

2021-10-21 11:15:03 | 日々の雑感
いや、山には初雪が降り山岳道路が閉鎖になっている今日この頃、何を今更夏は終わったと言うのか? そこには深くて悲しい訳があるのですよ。

あれです、今日は遅番のバイトなので半日以上1日未満の暇がある訳なので久しぶりに畑の手入れをした次第であります。

まず、畑に立っている姿はまだまだ青々とし実もたくさんつけているんですが花が咲かなくなり、結実しても大きく育たなくなったピーマンを倒した訳であります。

で、次に、やはり花は咲けども実にならなくなったナスを引っこ抜いた次第であります。

心痛いですねぇ・・・夏の間散々食わせてもらったピーマンとナスのまだポツポツと花が咲いているのをむんずと引っこ抜くのは涙が出ます。

いや、大げさで無く殺したって気になるもんでありまして自然と手を合わせてしまいます。

なんと申しましょうか、季節に追われてすっかり枯れた物ならご苦労さん、と一声かけながら気持ちよく片付けられるんでけど、まっ、人の都合の残酷でわがままな所業であります。

今日倒したナスの花

もうすぐ収穫  ジャガイモの花

同じナスかなのでジャガイモとナスの花はそっくりであります。

で、写真で感じてもらえれば幸いなんですがナスの花には生気が無いって見えませんか?

で、ジャガイモの花は今が盛りでして寒さに負けず艶があるわけです。

まっ、人間も同じと思うんですが、季節はずれに無理して咲いてもなぁ、なんちゃって。








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