いや、恵方巻きなんてのは知らないが節分に豆は撒きます。
そもそも恵方巻きって何物なんだ?
やたら具の多い海苔巻きの出来損ないみたいで私ゃ嫌いです。
のり巻きといえば、干瓢だろうがぁ・・・なんちゃって。
あれです、自分も時給で働く労働者なので大手の会社が率先して上げてくれるってのは直接では無くても嬉しい限りであります。
が、自分が思うのはそんな事では無いのであります。
皆さんは未だ気付きませんか?
大手企業の風も賃上げに向かってますし、今まで静かだった労組も今年は少し鼻息を荒くしているわけであります。
これ、ずーっと沈静化していた物価が動き出したのと同時進行なんですが、自分はここに如何わしい雰囲気を感じるのであります。
なんと申しましょうか、今を去る事30年以上前、海外の安い工場で生産するってのを身近に見ていた自分は、こうして生産コストの安い国を渡り歩いたらいずれは行き詰まるよな、と思ったものでありました。
で、その頃、アメリカだけじゃ無く、なんなら世界を買い取っちまおうか、って勢いの日本経済では人件費の高騰が止まらなかったわけです。
で、私ゃこのまま給料が上がり続けたら会社は持つんだろうかと疑問に思っていたわけであります。
なんとなれば、国内の製造業が人件費の高騰から逃れ、ボチボチと人手の安い国に移動し始めたからであります。
その後、製造業の空洞化の加速は凄まじく、あっという間に日本の製造業は墜落しちまったわけであります。
で、これは強く化すぎた日本経済を叩こうって力が働いてそうなったと思うわけですが、昨今、先進国としては相対的に人件費が安くなった日本の役割が変わる潮目に来た、と私ゃ思うんであります。
なので表向きには景気が良くなったわけでも無いのに突然の賃上げブームが起こっているわけですが、この度は強烈な物価高と連れ合いなので国民の実質的な余裕には寄与しないと思います、なんちゃって。
いや、なぜ日本の物価と給料を上げなければならなくなったのかは、ウクライナ戦争が元であります。
ウクライナ戦争を長引かせるとアメリカの覇権が弱まり中国を軸とした勢力が頭をもたげるわけでありますが、それを阻止しようとするにはアメリカの内部が既に終わってまして、隠れ多極化主義者の傀儡が大統領なので無理なんであります。
あれです、過去にもアメリカ経済が低迷した時には日本とドイツの経済が踏ん張って支えたわけですが、今回もアメリカを支えられるのは日本でして、だから半導体などの主力産業が突然降って湧いたわけであります。
いや、妄想も大概にしろと言われるかも知れませんが、アメリカの国内の動きを見てもアメリカ潰しは進んでいると思うのであります。
で、その一片として見えるのがGAFA潰しでありまして、なんだかんだ言ってアメリカ政府がその手の会社を締め付けていると思うのでありますが、如何でありましょうか?
あれです、日本はアメリカ様の属国なんですが、憲法九条を抱えたまま放り出されても困るわけでして、もうしばらくは頑張ってもらいたいわけです。
そうしている間にどうしたら自立できるかを模索すると思うんですが、まっ、いいでしょう。
しかし、時給を上げようとしてもバイト労働者は笛吹けど踊らずってことで、106万円や130万円の壁を守るために労働時間を減らすと言われておりますが、労働時間が減って同じ手取り額なら嬉しいので文句を言う筋の話ではありません、かな?
ストは組合や野党が呼びかけたもので、前回19日には100万人以上が参加した。この時は公共交通機関がストップし、エッフェル塔も入場できなくなった。
教員組合のFSUによると、首都パリでは31日、教員の60%がストに参加して市内の学校100校あまりが休校となる見通し。
あれです、日本ならこの手の話が持ち上がっても国民が大声を上げたり、ましてや大規模なデモなんてのはあり得ません。
いや、私ゃフランス人は大嫌いですが自分たちの権利に対して敏感に大騒ぎする性格は支持します、なんちゃって。
大規模な査読済みマスク研究は、COVID、インフルエンザ感染の予防に「ほとんどまたはまったく違いがない」ことを示しています
COVID-19 とインフルエンザに対する「身体的介入」に焦点を当てた数十件の厳密な研究を分析した大規模な国際共同研究では、感染率や病気の発生率に対する保護がほとんどまたはまったくないことがわかりました。
まっ、日本人のマスクはこの次元を超えて顔の一部なのでもう外せませんね、なんちゃって。
「我々はルーブル圏を維持したい。そして我々はウクライナとの衝突を望まない。私たちは柔軟である努力を行い、ウクライナを見下すつもりはない。ロシアに帝国主義的計画はなく、他国を支配したいというような願望もない」
いやはや、ウクライナ戦争の火種は30年前に遡るとは恐れ入ります、なんちゃって。
おおっと、今夜は読まなくちゃならない本があるのでさっさと寝床に潜ります。
では、皆様と自分の明日がそこそこ良い日でありますように願いまして、おやすみなさい、と。