いや、三昧に耽られるほど体力が無いわけでして・・・当年とって65歳の私はヤングジジイと称しておりましたが、正真正銘のジジイに格上げのもようであります。
どーせそんなに長い時間は滑り続けられ無いと分かっていたので家を出たのは午前8時50分とノンビリでありました。
で、向かった先はジャングル・ジャングルであります・・・これは俗称でして本名は「黒伏高原スノーパーク」であります・・・かな?
黒い岩山が黒伏山
で、家から黒伏山までは直線で測ったら20キロくらいしか無いんですが、間に奥羽山脈を挟んだ裏側なので回り道をしていくのであります・・・その距離は50キロであります。
そんなわけで、雪もなく順調な国道48号線をズイズイと走り、到着は9時50分でありました。
で、チケットカウンターでは「ジジイ5時間券1枚」と宣い3200円を支払ったわけであります。
余談ですが、シニア券を買う時には必ず年齢確認をされるんですが、それは私が若く見えるからでは無く、ヘルメットにゴーグルで白髪頭やシワ顔が隠れて判別不能だからであります。
いや、5時間も滑ら無いんで3時間券って有ったら良いと思うんですが、数少ない客から一円でも多く毟らないと経営が厳しいスキー場でして、安くはしないんであります・・・なんちゃって。
そんなわけで取り敢えず朝の一本目は足慣らしということで緩斜面のリフトに乗ったんですが、時既に遅く雪は緩んでグサグサでして、雪が重くて滑りにくいのであります。
カツカレー1000円 ノンアルビール300円
と、いうことで、1時間も滑ったらヘロヘロなのですが時計は何度見ても一向に進まず・・・でも疲れたので飯にした次第であります。
いや、レストランも閑散としてまして、これならコロナも心配無用と思ったのも束の間・・・ひとつ前の列に座っていた爺さんがエッホンエッホンと咳き込んでいるではありませんか。
ありゃ〜爺様、ラーメンに胡椒を入れすぎたのか、なんて見てましたが一向に治まる気配が無いのであります。
で、警戒したほうが良いと思った自分はカツカレーを持って避難した次第であります。
ゲレンデを眺めてノンビリ・・・しかし誰もいない
あれ・・・窓際の席でゆっくりとゲレンデのスキーヤーを眺めながらビールを飲むってのがひとつの醍醐味でして、そのために見晴らしの良い席に座ったのに・・・糞ジジイが・・・まっノンアルビールじゃ気分も出ませんけどね。
と、いうことで休息も程々に午後の部に入ったわけですが、もはや体力的にはEmptyでして、ゆっくり滑れるロングコースを何本かやって帰途に着いた次第であります。
それでも頑張ってスキー場滞在時間は3時間半・・・まっ、半日遊んだので十分元は取れてますけどね。
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