まっ、金が無いのはいつもの事でして理由はそれでは無いのであります。
ならば時間が無いのかというと、事前の申請さえ出せば5日や6日はいつだって休めるんであります。
しかも、まだ有給が5日残っている訳でして、春までに使い切らないといけないので休まなくてはならないのであります。
気持ちは全面的に「旅に出たい」のでありますが、どこへ行きたいというのが無いのであります。
まっ、5~6日で行けるところというと限られますし、もとより予算の関係からそう遠くへは行けないのであります。
で、安近短の国や地域を思い浮かべるとすべて馴染みのあるところへ行く事になる訳です。
第一候補・・・セブからモアルボアルに足を伸ばして古式ゆかしい安宿でボーっとしつつ、気が向いたらダイビングに行く、であります。
これから申請して得られる休みは12月に掛かる訳であります・・・と、なると航空券が意外と高い。
まっ、高いたって手はある訳で、台湾経由なら4万を切って行けるんですが、台北に深夜に着くのが身体的に辛いかな、なんて考えるとLCCを避けて正規の飛行機に乗るしか無い訳でして、それで最安値を探るとあの問題のアシアナ航空で仁川経由にぶち当たる訳です・・・安いんだよなぁ~今のアシアナは・・・47000円くらいであります。
正直に言うと、アシアナのスッチーは冷たい笑顔が好きですし、紙パックの投げやりな雰囲気の弁当も嫌いじゃ無いし・・・なによりも天下無敵の格安正規エアラインでマイレージもついてとてもお得な訳であります。
が、ここは国民感情を加味して一歩引くところな訳ですが、しかし、世の中、背に腹は変えられないとお釈迦様も仰った訳でして・・・気にせずに乗っちまうか、なんて感じで心は揺らぐ訳であります。
しかし、根本はそんな運賃の話では無く、若い頃と違って現地で二人連れになって暇つぶしができる環境は得難い・・・故にたぶん日がな一日暇を持て余してビールを飲み、よどんだ目つきでビサヤの海を見つめ「あの頃は良かった」なんてことを思うんじゃ無いかと危惧し、二の足を踏むのであります。
で、第二案として、近頃ご贔屓のパンパンが州はアンへレス・・・まっ、ここもフィリピンなんですが、ここには今でも知り合いがいる訳です。
で、街には海が無いのでバギオの山を越えた裏側のLoagoなんてところへ行こうかと思案したんですが、マニラからだとバスで7時間、で、アンへレスからでも5時間・・・一般道を高速でぶっとばすバスの運転手に「トイレ」と言わなくてはならない緊急事態が来る可能性を鑑みると長時間のバスはチョット怖いのであります。
で、まぁ、色々と考える風にして結局は決断しない訳でして、その間にも時は過ぎ、出発日が近くなればなるほど航空券の枚数は減り値段は上がる訳です。
ここ、余談なんですが・・・まっ、皆様もご存知とは思いますが航空券は日々価格が変動してまして、同じ飛行機のエコノミーなのに1万円くらい違うのは普通なんであります。
で、第三案もある訳です・・・ヘドナムのハノイ、であります。
なんでまたハノイ、なんですが、既に10年以上前の記憶なんですが、ホーチミンとは違った落ち着きがとても良い感じで記憶に残っているんであります。
で、台北経由ですけれども、ベトナム航空のチケットがとても安いのであります。
いや、昨夜は寝付けなくて夜中じゅうずーっと航空券を見て歩いた訳でして、旅への憧れだけが深まりつつ、決断しない自分は寝苦しい布団の中でのたうち回っていたのでありました。
が、しかし、発展著しいホーチミン・・・記憶とは違うんだろうな、なんて尻込みしちまうのであります。
で、第四案だってある訳です。
それは二ヶ月間滞在して街の隅々まで知っているプーケットであります。
しかし、しかし・・・知っているだけに展開はほぼ読める訳でして、それはフィリピンのモアルボアルにいる自分と同じ状況になると思うのであります。
いや、第五、第六・・・ラオスも良かったなぁ~ラオビール飲みに行くだけでも良いか、とか、プノンペンのあの如何わしさはもっと発展しているのだろうか、なんてことも浮かんでは消えしつつ妄想ばかりが広がり何も決まらないのであります。
で、何故にここまで躊躇うのか・・・その理由は明白でして、あの頃のように夜の街を探索しつつ、ウフフなことやムフフなことに邁進できた若さがもう無いのであります。
ジジイ・・・フィリピンの寂れたビーチのバンコに腰掛け、若い娘と戯れた遠い昔しを思いつつ、サンミゲールのピルスンを舐める姿しか思い浮かばず、それだったら無理して出かけないで、大江戸温泉物語の8980円の温泉にでも行くか、となってしまうのであります。
いやいや、黄昏るのはまだ早い・・・背に腹を変えずに思い切りよくアシアナに乗ってコチュジャン付きの弁当を食いつつ、フィリピンのあの街で酔いつぶれろ、という自分も隅っこにはいるのであります。
まっ、ごちゃごちゃ書きましたけど行きたい気持ちは膨らむばかり・・・たぶん行くんだろうね。
ああ、歳は取りたくねぇなぁ~
ならば時間が無いのかというと、事前の申請さえ出せば5日や6日はいつだって休めるんであります。
しかも、まだ有給が5日残っている訳でして、春までに使い切らないといけないので休まなくてはならないのであります。
気持ちは全面的に「旅に出たい」のでありますが、どこへ行きたいというのが無いのであります。
まっ、5~6日で行けるところというと限られますし、もとより予算の関係からそう遠くへは行けないのであります。
で、安近短の国や地域を思い浮かべるとすべて馴染みのあるところへ行く事になる訳です。
第一候補・・・セブからモアルボアルに足を伸ばして古式ゆかしい安宿でボーっとしつつ、気が向いたらダイビングに行く、であります。
これから申請して得られる休みは12月に掛かる訳であります・・・と、なると航空券が意外と高い。
まっ、高いたって手はある訳で、台湾経由なら4万を切って行けるんですが、台北に深夜に着くのが身体的に辛いかな、なんて考えるとLCCを避けて正規の飛行機に乗るしか無い訳でして、それで最安値を探るとあの問題のアシアナ航空で仁川経由にぶち当たる訳です・・・安いんだよなぁ~今のアシアナは・・・47000円くらいであります。
正直に言うと、アシアナのスッチーは冷たい笑顔が好きですし、紙パックの投げやりな雰囲気の弁当も嫌いじゃ無いし・・・なによりも天下無敵の格安正規エアラインでマイレージもついてとてもお得な訳であります。
が、ここは国民感情を加味して一歩引くところな訳ですが、しかし、世の中、背に腹は変えられないとお釈迦様も仰った訳でして・・・気にせずに乗っちまうか、なんて感じで心は揺らぐ訳であります。
しかし、根本はそんな運賃の話では無く、若い頃と違って現地で二人連れになって暇つぶしができる環境は得難い・・・故にたぶん日がな一日暇を持て余してビールを飲み、よどんだ目つきでビサヤの海を見つめ「あの頃は良かった」なんてことを思うんじゃ無いかと危惧し、二の足を踏むのであります。
で、第二案として、近頃ご贔屓のパンパンが州はアンへレス・・・まっ、ここもフィリピンなんですが、ここには今でも知り合いがいる訳です。
で、街には海が無いのでバギオの山を越えた裏側のLoagoなんてところへ行こうかと思案したんですが、マニラからだとバスで7時間、で、アンへレスからでも5時間・・・一般道を高速でぶっとばすバスの運転手に「トイレ」と言わなくてはならない緊急事態が来る可能性を鑑みると長時間のバスはチョット怖いのであります。
で、まぁ、色々と考える風にして結局は決断しない訳でして、その間にも時は過ぎ、出発日が近くなればなるほど航空券の枚数は減り値段は上がる訳です。
ここ、余談なんですが・・・まっ、皆様もご存知とは思いますが航空券は日々価格が変動してまして、同じ飛行機のエコノミーなのに1万円くらい違うのは普通なんであります。
で、第三案もある訳です・・・ヘドナムのハノイ、であります。
なんでまたハノイ、なんですが、既に10年以上前の記憶なんですが、ホーチミンとは違った落ち着きがとても良い感じで記憶に残っているんであります。
で、台北経由ですけれども、ベトナム航空のチケットがとても安いのであります。
いや、昨夜は寝付けなくて夜中じゅうずーっと航空券を見て歩いた訳でして、旅への憧れだけが深まりつつ、決断しない自分は寝苦しい布団の中でのたうち回っていたのでありました。
が、しかし、発展著しいホーチミン・・・記憶とは違うんだろうな、なんて尻込みしちまうのであります。
で、第四案だってある訳です。
それは二ヶ月間滞在して街の隅々まで知っているプーケットであります。
しかし、しかし・・・知っているだけに展開はほぼ読める訳でして、それはフィリピンのモアルボアルにいる自分と同じ状況になると思うのであります。
いや、第五、第六・・・ラオスも良かったなぁ~ラオビール飲みに行くだけでも良いか、とか、プノンペンのあの如何わしさはもっと発展しているのだろうか、なんてことも浮かんでは消えしつつ妄想ばかりが広がり何も決まらないのであります。
で、何故にここまで躊躇うのか・・・その理由は明白でして、あの頃のように夜の街を探索しつつ、ウフフなことやムフフなことに邁進できた若さがもう無いのであります。
ジジイ・・・フィリピンの寂れたビーチのバンコに腰掛け、若い娘と戯れた遠い昔しを思いつつ、サンミゲールのピルスンを舐める姿しか思い浮かばず、それだったら無理して出かけないで、大江戸温泉物語の8980円の温泉にでも行くか、となってしまうのであります。
いやいや、黄昏るのはまだ早い・・・背に腹を変えずに思い切りよくアシアナに乗ってコチュジャン付きの弁当を食いつつ、フィリピンのあの街で酔いつぶれろ、という自分も隅っこにはいるのであります。
まっ、ごちゃごちゃ書きましたけど行きたい気持ちは膨らむばかり・・・たぶん行くんだろうね。
ああ、歳は取りたくねぇなぁ~