千の風になって

心は自由に羽ばたいて~

忘れられない連休

2011-05-08 | お出かけ

今年は浜松祭りが中止になったので、気の抜けたような連休になってしまいました。
心なしか、いつもは満開のつつじが今年は少し咲き遅れているような・・・
街にも華やかさが足りません





この連休はいつものように、9人全員集合して(単身赴任中の息子以外)賑やかな我が家でした

孫たち、あんなにお祭りを楽しみにしていたのに、
がっかりするだろうなあ
お祭りがないなら、何処へ連れて行こう?

元気いっぱいのエネルギーを発散させるにはガーデンパークがいいかなと、
孫たちが来る前に下見がてら、4月の終わりに行ってみました。





まさに百花繚乱、花々が美しく咲き揃っていました





こんなにきれいなら喜ぶかなと思っていましたが・・・


しかし、孫たちは花より団子、イチゴ狩りに軍配が上がりました。
市内の渋滞を避けて、ドライブ気分も味わえる150号線沿いの掛川市のピーターパンハウスで
イチゴ狩りをしてきました。

孫たちはイチゴ狩りが大好きらしく、何度か経験済みで早くもよく熟れている大きなイチゴを
ほおばっている
私は、30年も前の久能海岸の石垣イチゴしか知りません
こんなふうに生っているのねえ~~ヘンなところで感心しています



いや~食べました・・・水分だしね~ ジュースと思えばねえ~ 言い訳しながら・・・
孫たちも小さなお腹いっぱいにして、満足した様子


珍しくお手製のおにぎりを持って行ったので、海を見ながらみんなで並んで食べる
やっぱり、コンビニより美味しいねって・・・そんな声に主婦業がんばろう と、こんな時だけ思います





孫たちは、大好きな “ わっしょいピッピッ ” を封印して、別の遊びに興じていました。

日本最大の危機・災害の年です!

今年は、「浜松祭り中止」と云う忘れられない連休になりました。






法多山で厄落とし

2011-02-12 | お出かけ
先月、インド赴任中の息子が椎間板ヘルニアになり、痛くて動けないとの電話にびっくり!
どうしましょう~ 心配でおろおろしても遠くでは手助けも出来ず、電話で様子を聞くのみでした・・・・





あれから、インドの病院で、Nucleoplasty と云う治療を受け、痛みが軽減しているとのことで、
ちょっとホッとしています。
海外では行われている治療法だそうですが、日本ではまだ保険の適応外とのことで、
心配しましたが、あちらのお医者様を信頼するしかありませんでした。

その治療法が効いたのか、意外と早く職場復帰出来たようで、少し安心しました。

あんなに健康で元気な子が・・・と思っていましたが、今年は息子が厄年だったことに気がつきました。
しかも本厄の歳です。

あまり信心深くはないけれど、こんな時だけ、困った時の神頼みです!
息子の厄払いをしていただこうと、夫と袋井市の法多山尊永寺へ行ってきました。



休日でもないのに、お祓いを受ける人達が30組以上もいます。
護摩壇の前に正座して、大太鼓が鳴り響くと儀式が始まります。
神聖な気持ちになります。

低い声でお経が始まって、段々クライマックスになり、護摩木に火がつけられ、
いろいろなものが火の中に投げ込まれます。
(後で調べたら、お酒やお米・大豆など、らしいです)
炎が大きくなり、煙が伽藍の天井に吸い込まれていきます。

炎を見ながら “厄が焼き尽くされますように”と 祈りました。

そして、お祓いをお願いした人の住所や名前が読み上げられ、徐々に炎が小さくなっていって、
ちょうど終わった時、積み上げられて燃えていた護摩木が、カク!って崩れ落ちて・・・
偶然でしょうけど、出来過ぎてる~~っと、思ってしまいました。

30分弱の儀式が終わって、帰りにお札を頂きます。





法多山団子を食べて、いっぷくです。 このお団子はいつ食べても本当に美味しい!
買ってきた法多山団子を、翌日サークルの皆さんに食べていただき、
厄を少しずつ、もらっていただきました。



厄年に良くないことが起きると云うのは迷信でしょうが、
大厄を迎える頃は、働き盛りの年齢ですから、
「身体的にも 精神的にも 無理しないように」という警告でしょうね。

“厄落としのお祓いの儀式”は初めての体験でした。
お友達の中で、ご家族の厄年毎にきちんとお祓いを受けていると云う方もいらして、
感心しましたが、人生の節目節目に、神聖な場所で自分を振り返り、
自己管理・体調管理を見直す事は大事なことだなあと思いました。




遠州横須賀街歩き

2010-10-26 | お出かけ
掛川市の横須賀街道で開催された「ちっちゃな文化展」に行ってきました。
150号線から少し入ったところの街道沿いに古い街並みが残っています。
各々のお宅が家を開放して、そこを展示場としてアート作家が作品を展示したり、小物を売ったりしています。
70軒以上もの展示をブラブラ歩きながら愉しみます。
まるで、縁日を冷やかして歩いているような楽しさでした。



町の名人たちの巧みな工芸に感心したり、ちっちゃな手作りブローチにあれこれ手が出たり・・・
買わずにはいられません・・・これが楽しみなんです!
話題のオキナワスズメウリも見っけ!
コーヒー飲みながら、ゆで落花生談義・・・毎年来ているというご夫婦とお話が盛り上がったり、
貝合わせのお話もうかがったりして、時間がゆっくりと流れました。




横須賀高校の高校生たちの郷土芸能が思いがけなく面白かったです。



上手いなあと思っていたら、郷土芸能部門の大会があって、
まず県大会・・そして全国大会をめざしているそうです・・・がんばれ! 横須賀高校!



力強い鬼の踊り・・終わってお面を取れば、イケメンの顔がさわやかでした。


愉しく過ごせた秋の一日、運転してくれたHちゃん、有難う~お疲れさま~



春野町のホタルまつり

2010-06-20 | お出かけ
先週の土曜日に蛍を見に春野町まで出かけてみました。(アップが遅いですけど・・)
この日“春野町でホタルまつり”と新聞に載っていたので、
特産物のお店も出たりして賑やかなのだろうと想像して行ったんですが、
他所から訪れた人は少なくて、地元の人たちが内々で楽しむお祭りのようでした。

春野町まで、1時間半ほどのドライブ~~
窓の外は懐かしい里山風景が続き、新緑から濃さを増した緑が目に心地よく映ってきます。

町の人たちが楽しんでいる風景はいいなあ~
町のお兄さんが焼き鳥焼いて、金魚すくいも青年団かしら・・



こんな雰囲気を見ながら、私たちも焼き鳥食べて、フライドポテト食べて、ブラブラ歩く。
駐車場がいっぱいかしらって思ったので、早く来すぎてしまった!

この藤ノ瀬ホタル公園は気田川の堤防沿いにあって、その小さな水辺でゲンジボタルの乱舞が見れるということでしたが・・・
蛍の乱舞が見れたのは少し前のお話らしい
最近は少なくなったそうです・・
夜中に不心得者が捕っていくとか・・・情けないことですね。



こんな風に見えたと云うことで、もちろん写真は撮れないので、加工で光を描いちゃいました

ゲンジボタルって、9カ月の間に6回も脱皮するんですって~
サナギになって土の中で50日~
やっと成虫になると夜露だけ吸って、10日間ほどで短い命が終わるとか~
暗くなるまでに、こんな知識も読んでおいたので、あの幻想的な光が余計にはかなげに見えました。

地元の方に教えていただいて、中学校の裏も見に行きました。
こちらは人も少なく、真っ暗の中、ふわ~ふわ~と光っては消えるその光は本当にステキ!

いつまでも見ていたかったなあ~
そしてこの時、見上げた夜空の星のきれいだったこと!!!
久しぶりにたくさんの星に感動しました。

ちょっと遠かったですが、自然の中で見た蛍の光が今でも目に浮かびます





可睡ゆりの園

2010-06-13 | お出かけ
 

袋井市にある可睡ゆりの園に、11日に行ってきました。
友人が知人からいただいたそうで、招待券で入場出来てラッキー!・・・4人でレッツゴー!

ゆりの香りがほのかに匂う散策路をブラブラ歩く・・・
 
  

何年か前、このゆり園が完成した当時に訪れた頃より、ずいぶん木々も茂り、
ゆりの種類も増えて見ごたえもあるように思えました。
でも、この日は少し時期が遅かったようで、満開を過ぎているようでした。
ちょうどいい時期に来ると素晴らしいそうです。 
 
 

 

この日の朝、ちょうどテレビ放送していたとかで、園内はなかなかの人で、にぎわっていました。

    

    
    

ゆりは種類も多くて、色も鮮やかですっきりしてますね。

ちなみに、花言葉は、「威厳」「純潔」「無垢」とか・・・
黄色は「甘美」・・・丘一面に咲いていましたが・・
橙々色は「華麗」「愉快」「軽率」・・・
燃えるような緋の色もステキでした。
 
    
クレマチスも色を添えて~~

歩き疲れたところで、甘味処を発見!
暖簾をくぐると、池に面した桟敷で休憩できるようになっています。

  

この池に突き出た桟敷はとっても居心地が良かったです~
池を渡ってくるさわやかな風に吹かれて、甘いものをいただいて、おしゃべりは尽きることがありません。
夕方遅くまで、愉しいお出かけでした。



茶臼山高原

2010-03-24 | お出かけ
振替休日の朝、よく晴れていて気持ちが良かったので、南アルプスを見に行ってきました。
相変わらず、突然思いたつて出発するわが家の遅いお出かけなのです

茶臼山なら見えるかもね~~と云うことで愛知県北設楽郡にある茶臼山高原を
目指して一路257号線を北へひたすら走る~

途中で見た枝垂れ桜の見事なこと!!

  
こんなに満開だったのはここだけでした。

♪は~るの小川はさらさら行くよ~~♪
  

設楽町道の駅「アグリステーションなぐら」近くの小川ですが、早春の風情いっぱいなのに、
ものすごく寒い・・・冷たい風にぶるぶる震えて~~

この「道の駅」を右へ折れて、茶臼山高原道路へ~
この道路、以前は結構お高い有料道路だったようですが、うれしいことに今は無料です。

凍結注意?  大丈夫かなあ~ まあ凍っていたら戻ればいいね・・と前進あるのみ~


だいぶ上がった所の見晴らし台で、南アルプスが見えた時は、思わず歓声です \(^o^)/
  
ここは標高1148メートルでした。

ちょっとズームしてみると・・・素晴らしい南アルプス
  


茶臼山高原到着! 標高1237メートル  気温3度です!
子どもたちが雪遊びしています
  

空気はきれい!!深呼吸します!

  
可愛いバンガローが並んで・・・
青春時代にここでキャンプをしましたが、その時のバンガローは汚くて、
それからキャンプが嫌いになったものでした。

  

  

左から赤石岳・兎岳・聖岳かな・・右は上河内岳 3000m級の山々です。

近くに矢作川の源流がありましたが、水道管から流れてくる源流では感じが出ませんね
     
      


もうちょっと上へ行ってみようと茶臼山に向かって少し登る
  
  

頂上まで行くつもりはなかったけれど、やはり360度の大パノラマと聞けば行きたくなって・・・
前を行く若い人たちをを追いかけてひたすら登る


きつい階段の登りが続いてフーフー云いながら(私だけですが・・)最後の胸突き八丁を超えて、
頂上到着! 標高1415メートル!
展望台から360度ぐるりと見渡して、やっぱり登ってきて良かった~と思われるほどのパノラマでした
 
  


頂上から見れば、最近評判の芝桜の丘がよく見えます。
咲くのは5月、その頃は大賑わいだそうです
また来てみたいなあ~

日も傾き、空模様が怪しくなってきた西の空・・・三河湾が遠くに見えます。
 
  

帰りは151号線を走ったおかげで(夫は往きと同じ道は走りたくないようで・・)、
とてもいい温泉 に入ることが出来ました。

豊根町にある兎鹿嶋温泉「湯~らんどパルとよね」お肌すべすべ・美人の湯とのことなので、
もちろん、“入って行こう!!”です。
湯谷の方が毎日のようにここまで入りに来るとか・・・湯谷温泉があるのに?

そのくらい本当にいいお湯で、疲れがすっかりとれました。




ガーデンパーク

2010-03-15 | お出かけ
久しぶりに何の予定もないうれしいうれしい週末・・・
土曜日はどこかへお出かけして、日曜日は、ためてしまった家事を片付けようと思い、
まず土曜日にウォーキングを兼ねてガーデンパークへ行ってきた。
空は暗く、途中雨もパラパラ来たけれど、せっかく思い立ったのだからと車を走らせる

花博会場としてにぎわっていた頃を思い出しながら、ブラブラ歩く
公園になっても船は運航しているがお客さんが少なくて船も寂しそう
  
  


        
  
       晴れた日に来たら、この展望台へ上がって見よう
       あちこちに、春の訪れを告げるミモザが咲いて周囲が明るい!

あ~この辺の案内所でボランティアをしたっけ・・・あの時は暑かったなあ
ここにバオバブの木があったよねえ~双眼鏡片手に夜まで花が開くのを待ったっけ~

   木の芽がかすかに芽吹いて霞むような木々たち・・
   これからの花の準備~~若草色の葉も地面にびっしり・・
 
  

久しぶりに自然の中を歩くので、とっても気持ちがいい

  

  

  


モネの庭も今はパンジーが真っ盛り・・・
  
  


冬枯れの木の下に咲く、小さな花を見つけるのがうれしい

  

  
  白い花びら・黄色と茶色のおしべとめしべ・・・シックな色の取り合わせ


  杏の花も可愛い
    

  何のイベントなのか、着ぐるみたちが勢ぞろいしていた
  

華やかな春の花が咲き乱れるのはもうすぐでしょう・・・

     ネコヤナギ・・・こんな風に割れて出てくるのね・・・帽子を脱ぐみたいに・・
     
     そして花開いて~これがネコヤナギの花?

今頃の芽吹き時はとっても好き
これからも時々来てみよう・・・今度はもっとよく晴れた日に!






曲水の宴

2009-11-01 | お出かけ
「曲水の宴」・・・一度は見たいとは思っていたその催しに、数日前、浜北の友人が誘ってくれました。

10月最後の昨日、この日は汗ばむような陽気でしたが、風も穏やかで雲ひとつない晴天に、
優雅で美しい衣装が一層映えて綺麗でした。
浜北区にある万葉の森公園で、しばし万葉気分に浸って愉しんできました。

庭に作られた曲がりくねった細い流れのほとりに貴族が座り、
上流から酒を注いだ盃が流され、盃が流れ過ぎるまでに、
即興で歌を詠み自分の前にきた盃の杯を飲み干すという優雅な遊びが「曲水の宴」です(資料から)

  

盃が流されて、歌人の所へ盃を誘導する白い衣装の童子、その盃を取り上げて歌人に渡します
長い棒を操る童子に扮した子供たち、なかなか思うように盃を寄せられなくて、
見ているこちらももハラハラしました・・・思わず、水に落ちないでね~~って!

    

色紙に書かれた歌は、盃とともに詠み人まで届けられ、披露されます。
詠む方はもちろん専門の方でしょうね・・・素晴らしい声で朗詠されました。

        


    

優雅できらびやかなひととき・・・

万葉時代にもう少し浸ろうと、万葉食の体験をすることに・・・
万葉研究会の「月草の会」の方々が作られたもので、万葉食の体験版です

      

赤米
きびのご飯の上には浜納豆・・・浜納豆は万葉時代にもう作られていたのでしょうか・・
                   鼓(くき)と呼ばれていたようです
アユの醤煮(ひしおに)
蘇(そ)・・・古代のチーズ(白い四角い形)
ヒシの実・・・桃の節句の菱餅はこのヒシの実で作ったものだそうです
        葉の形がひし形  実もひし形?
カヤの実・・・アーモンドのような形 葉っぱはもみの木に似ているそうです
ぎんなん
フユアオイ・・・葉を油で揚げてありました
自然豊かな食事で、栄養も考えてあり、体にも良さそうです~~ごちそうさま! 

万葉の森公園は、以前オキナグサを撮りに訪れて以来ですが、
四季折々万葉の植物のお花が植えられているので、時々は来てみたいところです。      
この日はパソコン仲間のHさんとIさんもみえていて、ばったりの出会いを一緒に愉しみました

園内をぶらぶら散歩して、秋晴れの日を快く過ごしてお昼過ぎには帰宅・・・
遊びも半日くらいが疲れなくっていいかなあ~~なんて気弱に思うこの頃です。



浜松モザイカルチャー

2009-10-08 | お出かけ
久しぶりに東海地方を襲った台風18号、夜半過ぎから強風が吹き荒れ、
怖かったですね
わが古家が身震いしているようで、2階がガタガタと揺れて、
明け方早くから目覚めてしまいました。
本州上陸の後は速度を速め、一気に駆け抜けたようですが、
大きな被害が出ないといいですね。

さて台風のため、PC講座が休講となり、朝からのんびり~~~ラッキーな一日となりました。
おかげで、買っておきながら取り掛かれなかったイチジクのジャムを煮て
先週の土曜日に行ったモザイカルチャーをUPです

浜松モザイカルチャー世界博2009」・・・
まだ、何度か行く予定をしているので、今回はライトアップを主に見ようと夕方から出かけました
金属フレームで作ったデザインに、小さな草木を植えこんであります。
アイデアいっぱいの立体的なデザインが西日に輝いていました。

  


ぶらぶら見ているうちに、秋の夕暮れは早くて、じきに夕日が空を染めます  
ライトアップの灯がチラホラ見えてきた頃、ざわめきに振り返ったら、いいお月さまが昇ってきました
そう、うっかりしていましたが、この日は十五夜でした
ライトアップのライトみたいでしょうけど、空にあるのが、お月さまなんです
私のカメラでは、ぼんやり写るのが精一杯・・・腕が悪いのはおいといて!

  

ライトアップは、金・土・日・祭日9時まで開催しているようです。
もう少しライトアップがきれいかと思いましたが、意外と暗くって、平凡でした。

今回はざっと見てきたので、またゆっくり行ってみようと思います